ハワイ レインボーキッズ プロジェクト <第2回報告ページ>

日程表
レインボー・フォー・ジャパン・キッズ 2011年12月21日(水)~12月30日(金)
日付 時間 内容&宿泊先
12月21日(水) 21:10 JL74便にて成田空港出発
09:05 ホノルル空港到着 
*団体出口にてレイ・サービス
バス(日本語ガイド付き)にて空港出発 → 観光 → 
*モアナルア・ガーデン
*ヌウアヌ・パリ展望台・カメハメハ大王象(車窓)
12:00 昼食(アラモアナパーク)
*オリエンテーション(行程&注意事項の案内)
*昼食(お弁当:Tanioka market)
13:00 バスにて 出発 → JALPAK DSF アロハラウンジ(ハワイ滞在中の説明会)
14:30 オハナ ウエスト ホテル到着(ホテルチェックイン & 休憩)
16:15 バス(ガイドなし)にてオハナウエストホテル出発 → カハラホテル
16:45 カハラホテル到着
17:00 *ドルフィン・クエスト見学
17:30 *ウェルカム・ディナー:シーサイドグリル(バーベキュー)
19:45 バス(ガイドなし)にてカハラホテル出発 → オハナ ウエストホテル
20:00 オハナ ウエストホテル到着(シャワータイム & リラックス)
22:00 *就寝
(オハナ ウエストホテル泊)
12月22日(木) 07:00 *朝食
07:45 バス(ガイドなし)にてオハナウエストホテル出発 → 天国の海ツアー(カネオヘ湾)
08:45 KBOS 天国の海ツアー
*集団学習(アクティビティー)
*昼食(Chicken Curry,Fruits,and Soft Drinks)
13:00 バス(ガイドなし)にてクアロア牧場出発 → キャンプ・エードマン
亀ビーチ見学
14:30 キャンプ・エードマン到着
(オハナウエストから持っていく+シーツ・ブランケット・ピロー)
15:00 *アクティビティー
16:30 *自由時間
17:30 *夕食:キャンプ・エードマン
18:30 *ミーティング(クラフト・アクティビティー)
19:00 *自由時間
20:00 *キャンプ・ファイヤー
22:00 *就寝
(キャンプ・エードマン泊)
12月23日(金) 08:00 *朝食:キャンプ・エードマン
08:30 *集団学習(アウトドアー・アクティビティー)
11:45 *ブリッジ・クラブメンバー合流
12:00 *昼食:キャンプ・エードマン
13:30 *ハイキング
15:30 *自由時間
16:30 *シャワータイム & リラックス
17:30 *夕食:キャンプ・エードマン
18:30 *自由時間
20:00 *キャンプ・ファイヤー
22:00 *就寝
(キャンプ・エードマン泊)
12月24日(土) 08:00 *朝食:キャンプ・エードマン
08:30 バス(ガイドなし)にてキャンプ・エードマン出発 → オハナウエストホテルへ
09:00 オハナウエストホテル到着
10:30 ワイキキビーチ アクティビティー
12:00 *昼食
13:00 ワイキキ アラモアナにてショッピング
14:45 オハナウエストホテルに集合
15:15 オハナウエストホテルを出発 徒歩にてハレクラニホテルへ
15:30 クリスマス パーティー(ハレクラニ)
19:45 ハレクラニホテルを出発 徒歩にてオハナウエストホテルへ
20:00 オハナ ウエストホテル到着(シャワータイム & リラックス)
22:00 *就寝
(オハナ ウエストホテル泊)
12月25日(日) 09:00 *朝食
10:00 ワイキキショッピング
12:00 *昼食
ワイキキショッピング
17:00 *夕食
19:00 クリスマス イルミネーション見学(トロリー)
21:00 トロリーにてオハナウエストホテルへ
20:00 オハナ ウエストホテル到着(シャワータイム & リラックス)
22:00 *就寝
(オハナ ウエストホテル泊)
22:00 就寝
12月26日(月) 06:15 *朝食
07:15 バス(ガイドなし)にてオハナウエストホテル出発 → ホノルル空港
07:45 ホノルル空港到着
  ハワイアン航空チェックイン
08:46 HA120便にてホノルル出発 08:46/09:28
09:28 ハワイ島、コナ空港着
09:45 バス(ガイドなし)にて空港出発 → ケアウホウ・ビーチ
10:15 ハワイ王朝ツアー(長谷川マナさん)
*ハワイアン・カルチャー体験
12:00 *昼食
14:00 バス(ガイドなし)にてケアウホウ・ビーチ出発 → キラウエア・ミリタリー・キャンプ
(南周り:途中トイレ休憩)
16:30 キラウエア・ミリタリー・キャンプ到着(チェックイン)
18:00 *夕食:キラウエア・ミリタリー・キャンプ
19:00 *レクリエーション
20:30 *ドミトリーにて各時就寝準備 & シャワータイム & リラックス
22:00 *就寝
(キラウエア・ミリタリー・キャンプ泊)
12月27日(火) 08:00 *朝食:キラウエア・ミリタリー・キャンプ
08:45 *キラウエア・ミリタリー・キャンプ出発 → 
09:15 *ヴォルケーノ国立公園
09:30 *学習ツアー
11:30 *ヴォルケーノ国立公園出発 → キラウエア・ミリタリー・キャンプ
12:00 *昼食:クレーター・リム・カフェ(ボックスランチ)
13:00 *クレーター・リムツアー
17:00 *ボーリング
18:30 *クレーター・リム出発(ジャケット等上着持参)
19:00 *ジャガー・ミュージアム到着(ジャケット等上着持参)
*スターゲージング
20:30 *キラウエア・ミリタリー・キャンプ到着
*ミーティング(キッズ・ハート・トゥ―)
*ドミトリーにて各時就寝準備 & シャワータイム
22:00 *就寝
(キラウエア・ミリタリー・キャンプ泊)
12月28日(水) 08:00 *朝食:キラウエア・ミリタリー・キャンプ
08:45 バス(ガイドなし)にてキラウエア・ミリタリー・キャンプ出発 → ヒロ市内学校
09:30 ハワイアン航空チェックイン
10:34 HA161便にてホノルルへ 10:34/11:24
11:24 ホノルル空港到着
11:45 バス(ガイドなし)にてサンドアイランド
古代カヌー「ホクレア号」体験航海のお話し(通訳:Tsurumi & Kyoko)
12:00 *昼食(Natsunoya弁当)
14:00 バス(ガイドなし)にてサンドアイランド → オハナウエストホテル
14:30 オハナウエストホテル到着
17:30 バス(ガイドなし)にてオハナウエストホテル → ハレコアホテル 
18:00 さよならパーティー:ハレコアホテル 
*JASHよりギフトバッグ
*エンターテイメント
*ラストスピーチ 
20:30 バス(ガイドなし)にてハレコアホテル → オハナウエストホテル
21:00 シャワータイム & リラックス
22:00 就寝
(オハナ ウエストホテル泊)
12月29日(木) 07:00 *朝食
10:00 バス(ガイドなし)にてオハナウエストホテル出発 → ホノルル空港
10:30 ホノルル空港到着
12:20 JL73便にてホノルル空港出発
12月30日(金) 16:20 成田空港到着
お疲れ様でした!
第2回ハワイレインボーキッズプロジェクト "Lighthouse"
ハワイで発行されている「ライトハウス1月16日号」の記事

Lighthouse Hawaii 1.16, 2012
Lighthouse Hawaii 1.16, 2012

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Rainbow for Japan Kids 第2回

日本の被災地からやって来た子供たちは、ハワイでたくさん「アロハ」をもらって帰国しました

「学校を出てすぐの公園で、人が大きな黒い波に消えていったところを見た。(中略)母が流されたのを見たが、大丈夫だと思っていた。しかし、だめだった。20日間くらいたって、母は遺体で見つかった。あの時、ああしていれば、こうしていればと、後悔が浮かび上がる。僕はこのことを忘れない。この体験をむだにはしたくない」。

これは今回このプロジェクトに参加した子供が、参加前に書いた作文。12月21日に、福島県、岩手県からハワイに到着した中学生25人は、皆それぞれに〝痛み〟を胸に秘めてハワイにやって来た。そんな子たちに何をしてあげられるのか――それがこのプロジェクトに関わる人たちの命題だった。

「未来を担う子供たちのために意味のあることをし、今後も続けたい」という思いから始まったレインボー・フォー・ジャパンキッズ。今回、第2陣としてハワイに招待された子供たちは当初、皆一様に固い表情をしていた。カハラホテルでドルフィンウォッチング、YMCAキャンプアードマンでのキャンプなどをこなし、初めて会う〝ハワイの人々〟に戸惑いを憶えながらも、積極的にコミュニケーションを取ろうとしていた。

キャンプにはハワイ現地の「ブリッジクラブ・ハワイ」の学生たちも合流し、一緒にアクティビティーを楽しんだ。ブリッジクラブは、今回、日本の子供たちを迎えるにあたり、ゲームを用意したり、日本語を練習したり、多くの準備を整えた。日本の子供が1人でポツンとしていると、積極的に誘ったり、そのアロハの心は日本の子供にも伝わった。共に過ごした夜、皆で感想を語り合った時、感謝の言葉を伝えようとして涙で言葉を詰まらせた日本の子供。ブリッジクラブのメンバーは、その彼の肩をそっと抱いた。この手の温かさこそが、これからのハワイと日本との絆を生み出すのだろう。

クリスマス・イブには、ハレクラニ・ホテルでサンタと遭遇。パーティーを楽しんだ。
25日のクリスマスには、ナデシコ・クラブの協力で、カハラの邸宅での手作りホームパーティー。家主であり、シェフでもあるフランキーさんの、「この家は僕の夢。皆さんもずっと思い続ければ、夢は必ず叶う」という言葉に、子供たちは一様に頷いていた。

ハワイ島では、カルチャーコーディネーター長谷川マナさんのリードで、ハワイアンカルチャー体験。クムフラのケアラ・チンさんもフラの指導に参加してくれ、ランチはハワイ島地元に住む方々がボランティアでハワイの伝統料理をふるまった。

最後の夜となった12月28日はハレコアホテルでのさよならパーティー。ブリッジクラブを始め、子供たちをサポートした人々が集まり、最後の別れを惜しんだ。子供たちの表情は本当に豊かになり、笑顔でも涙でも、それぞれに自分らしさを表現できるようになっていた。

今回、子供たちがハワイ滞在中に宿泊したオハナ・ワイキキ・ウエストホテル、滞在中の想い出を残したカメラ「ソニーブロギータッチ」、おにぎりやお弁当、滞在中に使ったバッグ、Tシャツ、ビーチサンダルにいたるまで、すべてハワイの人々が「子供のために」と無償で提供した。ほかにも多くの企業、団体、個人がさまざまな協力を申し出た。

「初めての人と会う時は、やさしい心で色々と話したら、もっともっとおもしろくなると教えられました」
「以前は暗くて、色んな悩み事があったけど、今は友達もできて、悩みも少なくなってきたと思います」
「つらいことがあったら、ハワイに行った時助けになってくれた人たちを思い出して、今の人生をちゃんと受け止め、頑張って生きていきます」

ハワイの人々の「アロハ」の心は、子供たちに確実に伝わっている。次回、第3回は今年3月に予定されている。

▲キャンプ・アードマンでのアクティビティー
▲カネオへ湾のサンドバーで記念撮影
▲カハラの邸宅でパーティー後、
別れを惜しんで
▲ハレクラニでのクリスマス・パーティー
▲ハワイ島でのハワイアンカルチャー体験
▲カハラホテルでのドルフィン・ウォッチング

第2回プロジェクトに協力した団体、企業(順不同)

日本航空/ファースト・ハワイアン・バンク/スタジオ・リム・ハワイ/ライトハウスハワイ/ジャルパック/アウトリガー・エンタープライズ・グループ/ソニーハワイ/ザ・カハラ/ハレクラニ ・コーポレーション/ナデシコ・クラブ/ABC STORES/アシスト・ワン/88Tees/DFSギャラリア・ワイキキ/ドン・キホーテUSA/ハワイ州観光局/ハワイアン航空/ 伊藤園/いやすめ/レスポートサック/モニ・ホノルル/HIC/夏の家/ObunHawaii Group/ロバーツ・ハワイ/ワイキキ・トロリー/わらべやUSA/Out of Hand/ハワイ福島県人会

寄付に関する問い合わせ先
ハワイ日米協会
Japan-America Society of Hawaii
Tel : 808-524-4450
Fax : 808-524-4451
E-mail : admindir@jashawaii.org
Web : www.jashawaii.org

ハワイで発行されている「ライトハウス12月16日号」の記事

Lighthouse Hawaii 12.16, 2011
Lighthouse Hawaii 12.16, 2011

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Rainbow for Japan Kids 第2回 12/ 21~ / 29

日本の被災地から子供たちがハワイにやって来ます
ハワイからの「心の支援」を体現したレインボー・フォー・ジャパンキッズ。第2回の子供たち25人が、ハワイにやって来ます。ハワイの地で彼らを見かけたら、ぜひ温かい声をおかけください。


「未来を担う子供たちのために何か意味のあることをし、今後も続けたい」という思いから始まったレインボー・フォー・ジャパンキッズ。12月21日、東日本大震災で被害に遭った12歳から15歳の中学生25名を迎える。 彼らはここハワイでさまざまなプログラムを体験しながら、12月29日まで9日間滞在する。

ハワイ日米協会、日本航空ホノルル支店、ファースト・ハワイアン・バンク、スタジオ・リム・ハワイで運営するRFJK実行委員会は今回、ハワイ福島県人会日本事務局の森口マリアンさんに子供たちの選抜を依頼。 森口さんは、被災地の人々にハワイでホームステイ体験をしてもらうプロジェクト「アロハ・イニシアチブ」のサポーターでもある。さらにホノルル天台宗別院の荒了寛住職の尽力により、岩手県より震災孤児が招かれることになった。

このプログラムは、7月来布の初回プロジェクトと同様、単に観光やホームステイではなく、ハワイの恵まれた自然や文化、歴史に触れ、ハワイの子供たちとも交流する体験型、交流型教育旅行プログラムとなっている。 子供たちはオアフ島ノースショアYMCAキャンプアードマンではキャンプを体験し、ハワイ島キラウエア・ミリタリーキャンプではキラウエア火山国立公園見学など、アウトドアでの時間を過ごす。この活動を通して、ハワイ島のチャータースクールなどハワイ地元の子供たちとの末永い友好関係を構築することも、このプログラムの大きな目的だ。

第2回プロジェクト参加者には、津波で親を亡くした子供たち、福島原子力発電所事故により避難を余儀なくされた子供たちが含まれている。プロジェクト発起人の一人であるハワイ日米協会のエドウィン・ホーキンス会長は言う。「我々は子供たちの未来を見つめています。ハワイの自然や文化に触れ、ハワイの子供たちと交流することで夢や希望を持ち、広い世界に目を向け、未来に向かって力強く歩いていってもらいたいと願っているのです」。

宿泊やアクティビティーを無料で提供するホテル、弁当や飲み物を無償提供する企業など、趣旨に賛同した多くの企業・団体・個人が惜しみない協力を申し出た。第3回、第4回と、今後永続的にこのプロジェクトを続けるための寄付も受け付けている。子供たちの姿を見かけたら、ぜひ温かい声をかけてあげてほしい。彼らにとって、そんなハワイの優しさこそが、最高のお土産になるはずだから。
第2回ハワイレインボーキッズプロジェクト第2回ハワイレインボーキッズプロジェクト

第1回プロジェクトでは、子供たちそれぞれが確実に
「アロハの心」を受け取って帰国していった

第1回プロジェクトに参加した子供たちの声

  • 一番感動したことは、ハワイの人たちの優しさでした。訪ねる所すべての人が私たちを応援してくれたり勇気付けてくれました。国を越えて私たちのことを思ってくれているのがとてもうれしかったし、また、私たちも頑張らなければならないと思いました。 (岩手県 柴田佳奈)
  • 今回の震災で家や家族などたくさんの物を失いました。震災が起きてから、不安な気持ちや色んな思いがたまって、人を思いやる気持ちが欠けていました。けれど、ハワイの人々は、初めて会った私たちにとても親切にしてくれました。私もハワイの人々のように人を思いやる気持ちを大切にしていきたい。(岩手県 熊谷南海)
  • 僕の将来の夢は幼稚園の先生です。このハワイの自然や人々の心の温かさを子供たちに教えたいです。もっと学びにまたハワイに来たいと思います。(福島県 青木達哉)
  • これから先、今の福島県のような災害にあった県や国があれば、ボランティアなどに参加し、今回の恩返しがしたいです。 (福島県 高橋葵)
  • 日本では見られない無数の星を見ていると、私が悩んでいることがちっぽけに思えてきたし、考え方が変わっていきました。星にはこんなに力があるんだと感動しました。このプロジェクトを通じて、人との関わり、人の優しさ、人の力を改めて知りました。私も将来、人の優しさ、人の力を感じさせられるような人になりたいと思いました。 (宮城県 斎藤紋佳)
  • 3月11日から町を見るのも怖いような日々が続き、とても明るい未来を想像することはできませんでした。しかし、このプロジェクトに参加し、素敵な出会いを体験し、未来を考え直しました。私たちが未来を担うのだという考えが出ました。この町を、他の誰でもなく、私から明るくしていこうと思いました。一歩ずつ、前より良い町になっていくことを信じ、日々生きていこうと思いました。 (宮城県 菊地風)

寄付に関する問い合わせ先
ハワイ日米協会
Japan-America Society of Hawaii
Tel : 808-524-4450
Fax : 808-524-4451
E-mail : admindir@jashawaii.org
Web : www.jashawaii.org

ハワイ レインボーキッズ プロジェクト
Rainbow for Japan Kids プロジェクト
ハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクトに関して
(現地名:Rainbow For Japan Kids Project)



ハワイの有志の方々が、3月11日の東日本大震災で被災したこどもたち及び、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で避難を強いられているこどもたちに対し、「こころの支援」をしたいという考えからこの企画がスタートしました。

ハワイでは、ハワイ日米協会を中心とし、日本航空、ファーストハワイアン銀行、スタジオ・リム(現地でラジオ番組等を放送しているメディア会社)の方々によって、Rainbow For Japan Kids実行委員会が立ち上がり、このプロジェクトや旅行に関して企画・運営されております。

この実行委員会が、日本のこどもたちを招待するにあたり、協力してくれる団体を探していたところ、みやぎびっきの会メンバーである、かの香織さんとスタジオ・リムの徳重玲子さんが古くからのご友人であったことをきっかけに、みやぎびっきの会はプロジェクト・パートナーとして、日本側でのこどもたちの選出や旅行に参加するにあたってのケアを担当することになりました。

未来を担うこどもたちを自然豊かな癒しの島、優しい心溢れるアロハの島である、ハワイに招待し、自然や文化などに触れ、ハワイのこどもたちと交流することで、夢や希望を持ち、世界に向けて、未来へ向かって力強く歩んでもらいたいという願いを込めての企画となります。みやぎびっきの会もこの考えに賛同してこの企画のお手伝いをしているわけです。

また、この被災地のこどもたちを、無料招待して行う体験学習旅行に関するすべての費用は、ハワイ日米協会が募金活動をして集められた基金から捻出されております。

さらに、ハワイ現地の様々な企業の方々のご厚意・ご協力によっても、この旅行は支えられております。

ハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクトとは、基本的に年3回、夏、冬、春に被災地の中学生を20人招待し、8泊10日間の体験学習旅行を行うものです。2011年夏から第1回がスタートしておりますが、回を重ねるごとにプログラム内容もより良いものとなっていくように、実行委員会やみやぎびっきの会も考えております。

また、改善に伴い今後プロジェクトの内容に変更が発生することもございます。
みやぎびっきの会お問い合わせ「虹を架けよう」ご感想はこちらから