ハワイ レインボーキッズ プロジェクト <第8回報告ページ>

第8回ハワイレインボーキッズプロジェクト 開催概要
トピックス
参加者合同説明会報告

2014年6月30日(日)悪天候(宮城県は大雨警報)
ハワイレインボーキッズ第8回説明会

ハワイレインボーキッズ第8回説明会

ハワイレインボーキッズ第8回説明会

ハワイレインボーキッズ第8回説明会

ハワイレインボーキッズ第8回説明会

今回は、岩手県大槌町2名・宮城県気仙沼市4名・宮城県女川町4名・福島県相馬市2名・福島県伊達市4名の合計16名の子どもたちの学習旅行です。

初めての試みとして、東北-ハワイ未来サミットが計画されてます。

今回は、東北の子どもたちからふるさと紹介と未来に向けてのプレゼンテーションが行われます。ハワイの方々に自分たちの街を知ってもらうプレゼンです。
ハワイレインボーキッズ第8回説明会

ハワイレインボーキッズ第8回説明会

ハワイレインボーキッズ第8回説明会

ハワイレインボーキッズ第8回説明会

ハワイレインボーキッズ第8回説明会
6月30日は、ハワイでのプレゼンのリハーサルも行われ、リハーサル後に良いプレゼンが出来るように話し合いを行いました。
出発は、7月28日 帰国は8月6日です。
主催: NPO法人ハワイシニアライフ協会
プロジェクトパートナー: レインボー・フォー・ジャパン・キッズ委員会と一般社団法人みやぎびっきの会
参加したこどもたちの作文
阿部 絵梨華福島県伊達市立伊達中学校
2年 阿部 絵梨華


初めての海外で、ほぼ全く知らない人と行く、ということでとても緊張していました。でも、時間がたつにつれ、その緊張も消え、楽しく活動することができました。

中学生になってから、いそがしい日々で外でおもいっきり遊ぶことができなくなり、放射能の影響で「自然」と触れ合うということも気がつけばなくなっていました。

だから、森の中で壁のぼりなどをした時に、久しぶりだなぁと感じました。現地の人達とのトークセッションは、とても良い経験になりました。大人の方と交流というのはなかなか体験できないし、自分の意見を言ったり、みんなの意見を聞いたりするのがとても新鮮で、自分の考え方なども大きく変わりました。ハワイの人達との交流を通して、アロハの心を学ぶことができました。このプロジェクトに携わった方々、すべての人に感謝しています。すばらしい経験をありがとうございました。
■保護者: 阿部 智子(母)

「ハワイに行きたい…」娘の小さな好奇心から始まった今回のプロジェクトでした。ハワイ大学での「東北未来サミット」で発表するという大きな目標に向かって、日本で何度か福島チームでミーティングして、娘なりに一生懸命準備していました。皆様のご協力のもと、サミットは大盛況だったと聞きました。福島の現状や魅力をハワイの方たちに伝えるという目的が達成できて、子ども達もとても自信がついたと思います。同時に帰国後、自分の言葉で伝える事の大切さを学んだようで、英会話を身につけたいと頑張っています。
本当にすばらしい経験をさせていただいた、びっきの会の皆様、ハワイでお世話になった沢山の方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
岡 海咲宮城県女川町立女川中学校
2年 岡 海咲


ハワイに行ったら、海とかにバンバン入ろー!!って思っていたらいっぱい入れたのでよかったです。

最初は、女川どうしでかたまっていたけど、どんどん仲良くなれて良かったです。

一生の友として仲良くしていきたいです。つらいことがあってもみんなを思い出しがんばりたいです。
■保護者

このプロジェクトに参加させていただきありがとうございます。10日間、それもハワイ…。親・子共々とても楽しみにしてました。
出発から帰国まで、フェイスブック等で写真など見れたので、こちらまで参加させてもらっている様で…。とてもいい経験をさせてもらってるなーと思いました。帰国後、「又、行きたいわ―」、「本当にもう日本帰ってきたわ…」「本当楽しかったー」とふだんあまり話さない娘が、ハワイでの事話してくれました。中2の、この年で、このすばらしい方々との出会いができた事、チャンスを下さった皆様に感謝しております。
吉田 碧子宮城県気仙沼市立小原木中学校
2年 吉田 碧子


今回、ハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクトに参加して、あっという間の8泊10日だったなと感じました。ハワイにいた時は、1日、1日のスケジュールがぎっしりで、時間が長く感じられましたが、今になると、もっとハワイにいたかった。もっと遊びたかったなと思います。

最初は緊張したり、不安だったりしましたが、ハワイの人はみんな優しくて、フレンドリーで一緒にいると楽しくてしかたありませんでした。ハワイに行って、私も「アロハの心」を持てた気がします。

また、今回一緒にハワイに行った皆とも、日本で初めて会った時より仲良くなれたし、オハナになれました。

このプロジェクトで、人とのつながりの大切さが分かったし、ハワイの事も知ることができました。私はハワイが大好きです。マハロ!
■保護者

「うちのクラスの男子だめだぁ~!」一ノ関駅で解散して、車に乗って気仙沼に向うとすぐ車の後部座席で娘が絶叫し、思わず笑ってしまいました。話を聞くと、ハワイの男性は、それはそれは優しかったそうで…。そこで比較するのがクラスの男子なのがまた面白かったのですが。あまりにもハワイでの生活が刺激的で、映像として脳裏に焼き付いているものもあるようで、一度には話しきれず、何かの拍子に思い出しては少しずつハワイでのことを話しています。一緒に過ごしたレインボーキッズのみなさんにはとても会いたがっています。それぞれ被災した地域から参加したみなさんなので、心の中で抱えているものが似ているのだと思います。学校だけでなく、また新しい仲間が娘の中にできたことに広がりを感じます。スタッフのみなさん、キッズのみなさん、10日間本当にお世話様でした。これをきっかけにいろいろな経験を積んで、今回の出会いも大切にしてほしいと思っています。
橘 大樹福島県伊達市立梁川中学校
3年 橘 大樹


第8回ハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクトをやり最高の仲間と最高の思い出が出来ました。僕が一番楽しかったと思う事は、ビーチや海で遊んだ事です。ビーチや海はとてもきれいでびっくりしました。

僕は、ハワイに行く前や1日目はとても不安で、現地の人とコミュニケーションが出来るのか心配でした。でも2日目からはコミュニケーションがとれるようになったので不安はなくなりました。

ほかにも、サミットでとてもいい経験をすることが出来ました。サミットでは、ほかの地域のことやハワイのことなどが知れたのでとてもよかったです。今後またこのような事があったらサミットで経験したことを活かしたいと思います。

8泊10日のプロジェクトでとてもいい経験をすることが出来ました。この経験することが出来たのはこのプロジェクトに関わってくださった皆さんのおかげだと思います。本当にありがとうございました。
MAHALO
■保護者: 橘 美樹(母)

この度は、第8回ハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクトに参加させていただき、感謝申し上げます。
ハワイでは普段できないような貴重な体験をたくさんさせていただきました。Facebookで見る子供達のたくさんの笑顔は最高の日々を過ごしている様子が手に取るようにわかり、そんな笑顔達に家族みんなが幸せな気持ちになれました。
こんなすばらしい宝物をくださった方々への恩返しをする意味でも、大樹にはこのハワイでの体験を活かして、将来まだまだ進まない東北の復興に役立てる人になってほしいと思います。そしていつまでもこの8期生との出会い、絆を大切にしていってほしいです。
最後に、このプロジェクトの支援、寄付をして下さった方、スタッフの皆様、現地スタッフや現地でのお友達、そして8期生のみんな!本当に本当にありがとうございました!!
原 美恵宮城県女川町立女川中学校
2年 原 美恵


私が、今回この企画に参加し、感じたこと、それは、「人と人とのつながりってすごいなぁ」ということです。

ハワイにすんでいる日本人の方と色々お話をした時、終った後に皆さんが、「何かまた聞きたいこととかあったらいつでも連絡していいからね」と言って連絡先をくれました。まさか、そこまでしてくれると思っていなかったので、本当にうれしかったです。

私達中学生の為にどれほどたくさんの大人の方々が協力してくれたのだろうか。そう考えると感謝してもしきれません。

ハワイで学んだことは、将来大人になっても必ず役に立つと思います。なのでこのことを忘れずにこれからも私の人生に活かしていきたいと思います。
■保護者: 原 美津子(母)

今回のお話を娘から聞いた時、上の2人の娘も女川との交流あるカナダへホームステイに10日間位行った事があるので、すぐに参加を決めました。
行く前は、毎日のスケジュールが忙しくて大丈夫かなと思いましたが、帰って来て、すぐに「帰って来たくなかった」と言ったのでびっくりしました。担当のまさみさんとも涙を流してのおわかれで、またまたびっくりしました。考え方としては、将来の事もまじめに話してきたり、現地の人とも会話が出来たりと、とても自信がついたように思います。これからも何かあれば是非参加させて頂きますので宜しくお願いします。
大変お世話になりました。ありがとうございました。
杉 和佳名福島県相馬市立中村第一中学校
2年 杉 和佳名


私がこのプロジェクトに参加して感じたことは、この企画にはたくさんの大人の人や現地の人など様々な人に支えられできているものなので一番最初に感謝したいです。

また、ワイキキビーチやノースショアの海岸などたくさんのハワイのとても良い所をぞんぶんに遊んで、楽しんで、とても最高でした。それに知り合いがすくなくて、とても嫌だったけど、すぐ仲よしになれ、現地の子ともたくさん話して、とてもかけがえのないものになりました。ホノルル空港を出るときは、とても悲しくて10日前にもどりたい!と思ったけれど、今でもハワイの人や友だちとつながっているので悲しくはないですが、それと同時に、この8期生で行けてとてもよかったなぁ!と思いました。

ハワイから帰って、私は友達や家族に、自分から壁を作らずもっと積極的になろうとか、ハワイのために日本から何かできるものはないか考えよう!と伝えました。

最後に、このプロジェクトに応募してとてもよかったし、今までで一番最高の思い出がつくれました。
■保護者: 杉 茂(父)
  • 今回のプロジェクトへ、娘自身みずから申込み参加してます。
  • 自身で目的を成しとげることに努力をおしまない性格です。
  • 帰国後、TV・新聞で自分が行った土地にさらに関心が強くなったようです。
  • 独りはみんなのために、みんなは独りのために関係があることを気付いたようです。
  • 多様性、個性を認められる大人に成長して欲しいと願っています。
川畑 樹音岩手県大槌町立吉里吉里中学校
3年 川畑 樹音


私は最初、友達が出来るかすごく不安でした。それは、私の住んでいる吉里吉里は人が少なく、保育園から今まで同じメンバーとしか接したことがなかったからです。いくら明るい性格だからと言え初対面の人に自分の素の姿をどこまで見せていいのか初めは悩みました。でも、みんないい人たちで私の事をどんどん受け入れてくれました。ハワイの人達も皆優しくていい人ばかりでした。ハワイはすごく海がキレイでした。津波を見て「海は嫌な所」そんなイメージしかなかったけれど、今回ハワイの海を見て改めて「海の良さ」を取り戻すことができたと思います。泳げないけど(笑)

そして何より自分の町を見直す良い機会になりました。震災後何もなくなってしまった自分の町の良さを見つけるのは正直むずかしかったです。震災前だったら岩手の沿岸といえば「海!!」だったけれど、津波で多くの物を奪った海を自慢するのは嫌な感じもしました。だけど私達の生活を支えているのも海。そう考えると海に感謝しなければいけないという複雑な思いでした。だけど思い切って「海」「郷土芸能」など町の自慢をハワイで出来たというのは自分の中でも成長できたと思います。

3月11日の震災で小さい頃から習っていた英会話の先生が亡くなってしまいました。ピアノの教室もながされてしまいました。そして私も避難所で1か月生活しました。

そんな中で、今回のように私達を支援して下さる皆さんは、すばらしいと思いました。だから私は、将来人の役に立つ仕事に就きたいです。唯一できる英語とピアノを活かして海外でピアノの先生をしたいです。

私は、今まで原発の事はあまり分からず津波の事しかわかりませんでした。でも今回福島の人達は原発の風評被害ですごく困っていると福島の友達から聞き、風評被害について改めて考えらされました。

今回このプログラムに携わった皆さん本当にありがとうございます。そして、いつか綾音とハワイに行きます! その時はまたよろしくおねがいします!!

この様な機会をあたえてくださり本当にありがとうございました。
■保護者: 川畑 里美(母)

今回は貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
樹音は、ハワイに行く前からとても楽しみにしていて、ワクワクしていました。帰国後、他の被災地の同世代の子供達と交流できた事で、原発の風評被害の事など真剣に考えるようになりました。お友達もたくさんできて、樹音にとって人生を変えるぐらいの体験をしたと思います。
本当にありがとうございました。
相原 理奈宮城県女川町立女川中学校
2年 相原 理奈


まずは私をこのハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクトに参加させていただき本当にありがとうございました。

この8泊10日でたくさんの思い出や友達ができました。出発前は不安ばかりでしたが、一緒にいたスタッフのみなさんのおかげで徐々に不安もなくなりました。現地の子どもたちと仲良くできるかな~っと思いましたが、ハワイの人達は積極的に話しかけてくれて嬉しかったのも印象に残っています! これからもつながっていきたいです!

ハワイではたくさんの思い出ができました。初めてあんなにキレイなビーチで泳いだり、ホームステイをしたり、たくさんの人の前で発表した「東北未来サミット」、とても貴重な経験になりました。食べ物もおいしかったです!

長い年月をかけてこのすばらしいプロジェクトを考えてくださった、鶴見さん、大久保さん、高橋さん、まさみさん、渡辺さん、ナデシコクラブのみなさん。現地の子どもたちや、キャンプアドマンで一緒に活動したみなさん、フランキー太田さん、シュノーケリングで手伝ってくれたみなさん、たくさんの大人のみなさん。そして8泊10日ずっと一緒にいた16人のみんなに出会えたことに感謝します。
MAHALO!!!!
■保護者: 相原 るり子(母)

この度は、ハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクトに参加させていただき、ありがとうございました。
出発前は色々と不安でしたが、送り出してからは、毎日Facebookで元気な姿を見れて安心しました。娘もはじめての事ばかりでとまどいながらも楽しんでいる様でした。
ハワイでの活動で一番楽しかった事を聞いたら、シュノーケリングと言っていました。小さい頃から家の前の海で泳いでいましたが、シュノーケリングはした事がありませんでした。とても良い体験をさせていただいたなぁと思います。
今回のハワイが娘にとって、色々とプラスの要素を沢山与えてくれたと思います。スタッフの皆様、ハワイでサポートしてくださった皆様。本当にありがとうございました。
藤澤 朝陽宮城県気仙沼市立面瀬中学校
3年 藤澤 朝陽


飛行機に初めて乗ったりドル紙幣を使って買い物をしたり何もかも初めての体験で中学生のうちにこんなすごい体験ができて良かった。本当は当選できるとは夢にも思っていなかったのでハワイに行けると知ったとき期待と心配が心の中でグルグル回っていた。飛行機に乗る前に不安のせいでお腹が痛くなったりしてこの調子で大丈夫かなと思ってたけれどハワイでの8日間はそんな心配をする暇もないくらい楽しい時間だった。

一番不安だったハワイの子達との交流もみんな明るく積極的な子が多くて楽しむことができた。

ハワイ特有の花や木、珍しい魚達などの日本では見られないようなもの、アメリカらしい少し怖いけど楽しいアトラクション。ハワイでの体験はどれも楽しくどれも日本に戻った今でも鮮明に思い出せるほど心に残っているけど、一番心に残っているのはハワイで働いている人達の話だった。ハワイと日本の違いも知ることができ、色々な話を聞いて将来に対しての考え方が増えたので、この日一番ハワイに来て良かったと思った。ハワイに行ったメンバーとはこれからも交流があると思うし私自身がハワイに行く前より積極的になれたと思うので、参加して良かった。
■保護者: 藤澤 隆(父)

この度は多くの方々のお力をお借りし、プロジェクトに参加させていただいたことに感謝致します。参加する前は思いをあまり外に表現することが少ない子どもでしたので、今回のプロジェクトに参加するにあたり、少々心配しておりました。しかし帰国後の話を聞くと沢山の友達もでき、また交流の際に発表したプレゼンテーションも上手くいったとのことで、自信を持つことができたようです。ご一緒させていただいた15名の友達とスタッフの皆様と仲良くなれ、色々な話をしてきたようです。特に将来の夢について話ができた友達もできたようで、大変喜んでいました。
学校や家庭だけではできない、人とのつながりを経験し、多くのものを得ることができたと思います。本当にありがとうございました。今後も沢山の子ども達がこのプロジェクトで色々なことを得てゆくと思うと、保護者の我々もわくわくしてくる気持ちになります。
馬目 綾音福島県伊達市立伊達中学校
3年 馬目 綾音


私にとって初めての海外だったので、とてもワクワクしていましたが、初めて会う仲間と仲良くできるかなと、とても緊張していました。

キャンプ2日目までは、同じ地域の人としか話せず、又、現地の人たちともうまくコミュニケーションをとれず、正直、家に帰りたいと思っていました。しかし、海で一緒に遊んだり、現地の方々が考えてくれたゲームをしていると、自然と毎日を過ごしていく中で仲良くなることができました。そして、ブリッジクラブとはホノルル空港で、RFJKとは東京駅で別れる時は、涙が出るほど辛かったです。今思えば、キャンプ2日目までの日が、もったいなかったなぁと思います。

私がハワイに行ってまず最初に感じたのは「アロハの心」です。ハワイの人は、とても優しく、フレンドリーに接して下さったので、早く馴染む事ができました。ブリッジクラブの人たちも、積極的に話しかけてくれて、仲良くなることができました。

私たち8期生が初めて行なった、東北-ハワイ未来サミットでは、福島のお祭りや、食べ物、震災後の福島のことを自分の口でハワイの人に伝えられたので良かったです。

私がハワイで一番楽しかったのは、ワイキキで買い物をしたことです。私たち日本人があまり馴染みのない、「ドル」を使って買い物をし、とても楽しかったし、勉強になりました。昼食も自分で頼み、自分の英語が相手に通じた時のうれしさ、今でも忘れません。

ハワイ大学の寮であった、現地に住んでいる人たちとのトークセッションでは、自分の事を自分の口で、人に伝える事は難しい事なんだなと思いました。しかし、自分の将来を改めて考え、とても良い経験になりました。

この8泊10日で、震災のことや、学校の勉強のこと、何もかも忘れて、思いっきり楽しむことができました。

また、他の県の人と、震災の話をし、他の県のことも知ることが出来て良かったです。
この8日間で仲良くなった15人の友達は、一生の宝物です。

また、金谷さん、高橋さん、大久保さん、渡邊さん、鶴見さん、ナデシコクラブの方々、ブリッジクラブの方々をはじめ、このプロジェクトに協力して下さった方々、本当にありがとうございました。

志望校に必ず合格して、今回めっちゃ仲良くなった樹音と、またハワイに行きます!!
■保護者: 馬目 直子(母)

この企画に参加させていただく機会を得て、思いっきり遊び、異文化に触れ、ハワイの方々の温かい心に触れ、さらに同じく震災に遭った東北の友達と知り合うことが出来ました。その結果、子どもの心は晴々とし、一回りも二回りも大きくなって帰って参りました。
ハワイの方々の日本の子どもを思う気持ちには本当に感謝いたします。
多くの貴重な体験をさせていただき、いろいろな方々と交流をもち、自分を見直すとてもよい機会を得たように思います。
ハワイを発つ時は、ナデシコクラブの皆様をはじめ、お世話になった方々との別れ、東京では10日間過ごしたメンバーとの別れで、たくさんの涙をこぼしてきたようです。それだけ多くのステキな出会いがあったものと思います。
日本で何から何まで面倒をみていただいたレインボーキッズ事務局の皆様、今回お世話になったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
真っ黒に日焼けしたわが子が無事に帰国し、隣町に行くように来年はまたハワイに行くんだと言っている姿をみると、わが子ながら誇らしげに思います。 本当にありがとうございました。
武山 龍平宮城県女川町立女川中学校
2年 武山 龍平


英語が全然出来なくて行ったのにとっても楽しく、外国の人にも伝わって8泊10日間楽しくない日は一日もありませんでした。サミットも大成功して、友達もつくれて、東北の友達とも今も連絡をとりあっています。

このままみんながつながっていられれば嬉しいです。

最後に、9月15日の同窓会も楽しみにしています。ありがとうございました。
■保護者: 武山 あけみ(母)

女川中からは男子1人の参加だったので、行く前に少し不安な様子も見せていたのですが、帰って来た息子と話した会話に少し違和感(?)が…。英語なまりではなく、女川弁でもなく、イントネーションが岩手寄りになっていました。聞けば他県の男の子と仲良くなり、ずっと話してたらうつってしまったとか。ヤマト君他みなさん友達になってくれてありがとう。別れの時、仙台で泣きながら金谷さんとハグしている子供達の姿を見て、10日間の内容の濃さ、人とのつながり、楽しかったんだなぁということが伝わってきました。
みなさん、本当にお世話になりありがとうございました。
佐藤 宏樹福島県福島大学附属中学校
3年 佐藤 宏樹


今回、RFJK8期生としてハワイに行き深く感じたことがあります。それは人の温かさです。

このプロジェクトに参加して、自分でも驚くくらいぜいたくな10日間だったなと思います。

「怖い」って言うわりにみんな笑顔だったオテッセイ、BCHとの夜の会話、ワイメアビーチではしゃいだり、風船割ったり、早食いしたり、ドビーさんの話を聞いたり、ウクレレづくり、ワイキキ散策、未来サミット、イルカ大学、ここには書ききれない程の思い出が浮かびます。1つ1つがかけがえのない思い出です。

でも、こんなに楽しめたのも、多くの方が支えてくれたおかげです。寄付をしてくれた方、フランキーさん、ナデシコクラブのみなさん、他にも目に見えない所でたくさんの方に支援をして頂きました。そして何より、10日間引率してくれた高橋さん、金谷さん、渡邉さん、そして、RFJK8期生のみんながいてくれたから、1つ1つが楽しく感じたのだと思っています。全ての人に深く感謝しています。

こうして海外へ飛び出して、日本では学べないことを学べるとても貴重な体験となりました。友達にも是非海外にも目を向けてほしいということと、どこの地域でも人の温かさは変わらないということを伝えたいと思っています。
■保護者: 佐藤 文枝(母)

「ハワイは本当に楽しかったよ。」 真っ黒に日焼けして、ニコニコしながら息子が帰って来ました。毎日沢山のアクティビティーを楽しませて頂き、とても喜んでおりました。私も毎日のようにフェイスブックにアップして頂いた子ども達の写真を楽しく拝見させて頂きました。元気一杯に過ごしている様子がよく伝わり、とても安心いたしました。
沢山の方々のサポートのお陰で、ハワイで最高の夏休みを送らせて頂き、本当に感謝しております。息子も今回のハワイ滞在で、サポートして下さる多くの方々の温かさを感じ、嬉しく思っているようです。そして何よりも福島県だけではなく、宮城県、岩手県、そしてハワイまで息子の友達の輪が広がったことを、本当に幸せに思っております。ハワイのプログラムに参加させて頂き、本当にありがとうございました。多くの方々に温かくサポートして頂き、大変お世話になりました。新しく出来た絆を大切にしてほしいと願っております。
佐藤 俊太宮城県気仙沼市立城南中学校
2年 佐藤 俊太


僕は、以前から人見知りで、今回のプロジェクトも不安でいっぱいでした。しかし、出会った人達は僕に優しく接してくれました。引率の大久保さん、高橋さん、金谷さん、渡辺さん、ハワイの鶴見さん、ナデシコクラブの方々、そして何より一緒に行った15名。私は日常の緊張から解かれ、いきいきと毎日を過ごすことができました。

4ヵ月間準備したサミットも成功し、ハワイの海・食も満喫できて、充実していたかなと思います。パンケーキが一番おいしかったです。

日本に戻って、僕はほんの少し変わりました。それは、少しでも笑う時間をふやすようにしたこと。あの10日間は思い出となりましたが、そこで成長した心はずっと続いていくはずです。

支援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
■保護者: 佐藤 祐美子(母)

日焼けした息子がハワイから帰ってきて、笑顔で海で遊ぶ様子が目に浮かびました。「すべてのものを一瞬で奪い去った海は嫌なもの。」その息子の海への思いは、ハワイの明るい太陽と皆さんの優しさで「素敵なもの」に変わってくれたようです。本当にありがとうございます。
また、気仙沼のよさをサミットでスピーチするという素晴らしい経験もさせていただきました。震災後たくさんの支援をいただき、息子は穏やかな毎日を送らせていただいています。これから、そのご恩を感謝の気持ちに変えて、いろいろなことにチャレンジし、そして発信していく人になってほしいと思います。
ハワイへの旅で、たくさんの仲間や支援をしてくださっている皆様とつながることができたこと、親として感謝申し上げます。ご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
千葉 有紗宮城県気仙沼市立小原木中学校
2年 千葉 有紗


今回、ハワイレインボーキッズプロジェクトに参加させていただき、たくさんの思い出を作ることができました。

初めは緊張や不安の気持ちが大きかったですが、様々な活動を通してみんなとの距離が縮まり楽しく過ごすことができました。ハワイで出会った方々は皆、優しくフレンドリーな方々ばかりでした。ブリッジクラブの子供たちとも英語やジェスチャーを使って会話をすることができ、ゲームを一緒にやったり、ダンスを踊ったり、充実したキャンプ場での3日間を送ることができました。

私がこのプロジェクトを通して感じたことは、言葉が通じなくてもコミュニケーションがとれるということです。知っている単語を並べたおかしな文でもジェスチャーを使ったりすればなんとか伝わるのです。大事なのは「伝えたい!」と思う気持ちなのだと気づきました。これからは自分から積極的にコミュニケーションをとり、友達の輪を広げていきたいです。そして今回、一緒に行った15人の仲間と、これから先もずっとつながっていたいです。8泊10日長いようであっという間でした。

たくさんの思い出と経験をありがとうございました。
■保護者: 千葉 広美(母)

この度は素晴らしいプロジェクトへ参加させていただき、ありがとうございました。
初めての海外で多少の不安はあったものの、きっとすぐその場の環境に馴染んで楽しく過ごしてくれるだろうという思いもありました。毎日フェイスブックで見る子供達の様子は、本当に私達も一緒に旅をしているような気分にしてくれるほど素敵な笑顔がたくさんで、不思議なくらい離れているさびしさを感じることなく10日間が過ぎました。
震災後、なにかと我慢することの多い生活の中でも、何事にも一生懸命頑張ってきた娘にとって、この旅行は最高のプレゼントでした。お友達もたくさんできて喜んでいます。この先も良き仲間でいてくれることを願います。そしてハワイの方々にも大変良くしてもらったようです。
今回の経験をこれからの生活に活かし、ハワイの方々のように温かい笑顔で人とのつながりを大切にしていってほしいと思います。
貴重な体験をさせていただき、準備から長い期間お世話して下さったスタッフの皆様方に本当に感謝しております。ありがとうございました。
北畑 愛叶福島県相馬市立中村第一中学校
3年 北畑 愛叶


小さい頃から憧れていた海外に行く事で、自分自身、色々な変化があったと思います。

自分の将来や、これからの自分の在り方等、考えなおすことが沢山あり、自分を成長させることができました。

これから、ハワイで出会った人々との繋がりを大切にして、未来へ一歩一歩歩いていきたいと思います。
■保護者: 北畑 美雪(母)

昔から海外に興味を持っていた娘でしたので、今回このプロジェクトに参加出来、外人の方と接することができ、大変嬉しかったみたいです。帰って来てからも、又行きたい、帰って来たくなかったという言葉に表れていると思いますが、かなり海外生活が気に入った様です。
今回の参加に伴い自分の将来を考え直すいい機会になったようです。
本当に貴重な時間を頂きありがとうございました。
鈴木 大和岩手県大槌町立大槌中学校
3年 鈴木 大和


まず、この手紙を提出するのに約半年を頂きまして、関係している皆様にたくさんのご迷惑をかけたことを、お詫びいたします。

さて、半年遅れで出す訳ですが、私がハワイに行き学んだことは、他国の方にも、被災地のために一生懸命に活動してくれていることでした。また、ハワイの方々は心やさしくとても気持ち良く過ごせました。今回、ハワイに行ったメンバーは、奇跡のメンバーです。みんなが、“ハワイに行く”“海外に行く”といった活動に参加できて良かったし、これからの人生で、しっかり恩返しをしていきたいです。やさしいハワイの方々が大好きです!!

最後に、思い出を一つだけ書いて終わりたいと思います。私がハワイで出来た一番の思い出は、みんなと海に潜れたことです。被災地では、未だ海に入れないところもあるし、みんなで一緒に入ることで楽しかったです。久しぶりに潜れてスッキリしました!!
■保護者: 

第8回ハワイレインボーキッズプロジェクト リポート
第8回ハワイレインボーキッズプロジェクト 日程表
ハワイ レインボーキッズ プロジェクト
Rainbow for Japan Kids プロジェクト
ハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクトに関して
(現地名:Rainbow For Japan Kids Project)



ハワイの有志の方々が、3月11日の東日本大震災で被災したこどもたち及び、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で避難を強いられているこどもたちに対し、「こころの支援」をしたいという考えからこの企画がスタートしました。

ハワイでは、ハワイ日米協会を中心とし、日本航空、ファーストハワイアン銀行、スタジオ・リム(現地でラジオ番組等を放送しているメディア会社)の方々によって、Rainbow For Japan Kids実行委員会が立ち上がり、このプロジェクトや旅行に関して企画・運営されております。

この実行委員会が、日本のこどもたちを招待するにあたり、協力してくれる団体を探していたところ、みやぎびっきの会メンバーである、かの香織さんとスタジオ・リムの徳重玲子さんが古くからのご友人であったことをきっかけに、みやぎびっきの会はプロジェクト・パートナーとして、日本側でのこどもたちの選出や旅行に参加するにあたってのケアを担当することになりました。

未来を担うこどもたちを自然豊かな癒しの島、優しい心溢れるアロハの島である、ハワイに招待し、自然や文化などに触れ、ハワイのこどもたちと交流することで、夢や希望を持ち、世界に向けて、未来へ向かって力強く歩んでもらいたいという願いを込めての企画となります。みやぎびっきの会もこの考えに賛同してこの企画のお手伝いをしているわけです。

また、この被災地のこどもたちを、無料招待して行う体験学習旅行に関するすべての費用は、ハワイ日米協会が募金活動をして集められた基金から捻出されております。

さらに、ハワイ現地の様々な企業の方々のご厚意・ご協力によっても、この旅行は支えられております。

ハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクトとは、基本的に年3回、夏、冬、春に被災地の中学生を20人招待し、8泊10日間の体験学習旅行を行うものです。2011年夏から第1回がスタートしておりますが、回を重ねるごとにプログラム内容もより良いものとなっていくように、実行委員会やみやぎびっきの会も考えております。

また、改善に伴い今後プロジェクトの内容に変更が発生することもございます。
みやぎびっきの会