「かえるのおとプロジェクト」過去の報告ページ
かえるのおとプロジェクト
第6回支援団体
2017.8.10 第6回かえるのおとプロジェクトへの沢山のご応募を戴きましてありがとうございました。今回は、予想以上の応募を戴きまして、全ての楽器修理が不可能となりましたが、お申込み頂きました全校の楽器を修理させて頂きます。
- 活動内容
- 私たち郡山六中吹奏楽部は、1年生20名、2年生27名、3年生18名、計65名で誰からも応援される愛される部を目指しています。
当たり前のことですが、当たり前にできるように、演奏だけでなく普段からあいさつや返事、礼節など、しっかりとできるようにと一人一人が努力しています。
練習は、基礎基本を重点にチームワークをたいせつにし、取り組んでいます。部長
- リペア楽器
- チューバ・トロンボーン
- 活動内容
- 私たち県北中学校吹奏楽部は、今年多くの新1年生が入部し、現在1年生17名、2年生12名、3年生8名の計37名で活動しています。
今年は「万里一空~Best of sounds~」というスローガンを掲げよりよい県北中サウンドをつくれように努力しています。
また、地域のボランティア活動としてさまざまな所で演奏する機会をいただき、多くの先生方や保護者の方々に支えて頂きながら日々練習に励んでいます。
さて、県北中にある楽器は部員全員大切に心をこめてながら手入れをしていますが、現状コンディションがあまりよくありません。楽器が大好きな部員がよい状態で吹けるようにしいぇいただきたいと思い、応募しました。
これからさらにコンクールや演奏会に向けて毎日練習し、部員全員が笑顔で音楽を楽しめるといいなと思います。国見町立県北中学校吹奏楽部一同
- リペア楽器
- クラリネット・ホルン・バリトンサックス・フルート・トランペット
- 活動内容
- 私達吹奏楽部は、30名で活動しています。町内に一校の中学校ということもあり、地域の様々なイベントで演奏させていただくことが多いです。
現在は、夏の吹奏楽コンクールで中学校の部に出場するため、部員一同心を一つに練習に励んでいます。コンクールが終わると、毎年恒例の町の夏祭りである「齋理幻夜」のオーニングで演奏をさせていただいています。
多くの地域の方々に、日頃応援していただいてることへの感謝の気持ちを込めて演奏しています。
秋には、文化祭や町内に音楽祭に参加し、聴きに来ていただいた会場の方々と共に楽しみながら音楽活動できることに喜びを感じています。
また、毎年十二月に行われるアンサンブルコンテストへ向けての取り組みや、校内で二月に行われます。「三年生を送る会」での演奏があります。
その他、中総体の野球部応援等、各種大会にむけた激励会では、力強い演奏で精一杯全校生徒を応援しています。
これからも町内に一校の中学校の吹奏楽部として、演奏を通して多くの人との出会いを大事に成長していきたいと思います。
丸森町立丸森中学校吹奏楽部 部長
- リペア楽器
- チューバ
- 活動内容
- 植田東中学校吹奏楽部は、顧問の先生の指導のもと、音楽を通して絆を深め、自分を高めることを目的として活動しています。特に
- 学校生活(授業や清掃など)にしっかり取り組むこと。
- 「礼儀も実力のうち」、あいさつや返事がしっかりできること。
- 謙虚な気持ち、感謝の気持ちを忘れない。
など人間性・社会性を養うことを第一に日々の練習に取り組んでいます。
部員は現在22名。入学とともに楽器を始めた初心者も、小学生からの経験者も「聴いて下さる方々に感動を伝える音楽を!」を全体のモットーとし、少人数だからこそ部員同士のコミュニケーションを取ることをとても大事にして、目標や演奏に対して心を一つに向かって行く姿勢が特徴です。
またあいさつや返事に力を入れており、練習前には必ず「あいさつ練習」と「返事リレー」を行っています。それはお腹から大きな声を出すことで部の雰囲気をよくすると共に、のどを開き、腹筋を使うので演奏の向上にもつながっています。
4月に新入部員を迎え、新体制となって目指す目標は、もちろん先輩に引き続き県大会や東日本大会に出場すること。そのために個々の基礎練習を充実させ、各楽器に合った練習を各パートごとに具体的課題を立てて音づくりに励みます。
仲間を大切にし、美しい音色を響かせ、自他共に感動あるステージになることを目指して、がんばれ植田東中学校吹奏楽部!
- リペア楽器
- テナーサックス・クラリネット×2・トランペット
- 活動内容
- リペア楽器
- テナーサックス
- 活動内容
- 私達は、1年生18名、2年生17名で活動しています。
「一致団結~部活を愛し、止まることなく日々歩もう~」のテーマを掲げ、日々の練習に励んでいます。今、目の前で聴いてくれる人に感動してもらうために、一つ一つの音に心を込めてプレストレーニングやロングトーンなどを練習しています。
また、挨拶や他人への接し方、靴をきれいに並べたり、荷物を整頓なども演奏につながると思い、ミーティングを重ね、日頃からルールや礼儀にも気をつけています。部をより良くしていくために、役職も工夫しています。
部長、副部長、の他に木管・金管セクションリーダー、コンダクター、各パートリーダーライブラリー、清掃責任者、黒板係等様々な係があり、役職についていてもいなくても、自分に出来ることを見つけ積極的に仕事をしています。このように私達は、演奏以外のことにも気を配りながら、音楽を通して人間として成長出来るように活動しています。
- リペア楽器
- オーボエ

- 活動内容
- 松山高校の音楽部は、2年生、1年生合わせて、6人で活動しています。
楽器は、クラリネット2人、サックス1人、バリトンサックス1人、トランペット1人、ドラム1人、本当に人数が少ないです。
6人中4人が木管楽器で、金管楽器を手入れできる人が1人だけしかいない状態で、困っているところです。他の楽器は、吹ける人がいないくて、使えるのか、使えないのか、分からない状態です。
先日、集会で全校生徒の歌う、校歌の伴奏をしました。今は、1日体験入学と、まつやま夏祭りに向けて、毎日、校歌とFlashと言う曲の練習を頑張っています。
まだ、いつになるかわからないですが、いつかは、どこかのホール、イベントなどで、たくさんの人に演奏を聴いてもらえる機会が増えるよう、部員を増やして技術を高めて、頑張りたいと思います。
私は、高校に入って初めて音楽部に入部しました。中学校の頃は家庭部に入部していたので、あまり楽器にふれることはありませんでした。
でも、中学校の頃から楽器を吹いてみたいと思ってたし、私は将来保育士を目指しているので少しでも楽器にふれようと思ったので音楽部に入りました。
クラリネットを吹くのは初めてで不安でしたが、先輩が最初から丁寧に優しく教えてくれました。そのおかげで、今は吹けるようになりました。
私の今の目標はしっかり音譜を読めるようにすることです。どんなにクラリネットが吹けても音譜が読めないと演奏ができないので音譜を読めるようにこれから部活で頑張っていきたいです。
- リペア楽器
- アルトサクソフォン
- 活動内容
-
- リペア楽器
- Bbクラリネット・バスクラリネット・アルトサクソフォン
- 活動内容
- 昨年は私たち七郷中学校吹奏楽部への楽器修理等、沢山ご支援いただきありがとうございました。このご支援のおかげで私たちは活動を続けることができています。
今年は新しい1年生を迎え、6校から楽器を借用しておりますが、長年使用されていない楽器のため修理が必要となり、直しても年度が変わるたびに返却をしなければならないという状況になっています。
現状は厳しく、楽器の消耗は避けられず他校から借用しなんとかみんなで活動していますが、一部の部員に心苦しい思いをさせています。
そこで、今年も「かえるのおとプロジェクト」に応募させていただきたいと思いました。できる限り、皆に楽器を行き渡らせることができたなら嬉しいです仙台市立七郷中学校吹奏楽部 部長
- リペア楽器
- コントラバス
- 活動内容
- 私たちは、今10人という少ない人数ですが、一人一人が毎日一生懸命に練習しています。
磐梯中学校の校舎は新しく、エアコンもあるとても勉強に集中できるきれいな学校です。しかし、楽器は何年も前から同じものが使われていて、手入れもしっかりとされていないものもあり、あまりいい状態だといえるものではあり
ません。今の練習もみんながんばって取り組んでいます。でも、吹き方にも問題があると思いますが、決していい音といえるような音はあまりでません。
そこで私たちは、しっかりとした楽器で練習して、今よりもいい音を出したいと思いました。もちろん、すぐにいい音が出るわけではありませんが、いい音が出ればみんなも今まで以上に練習を頑張って練習も楽しくなるのではないかと思います。
私たちが今よりも音楽が楽しい楽器を吹くのが楽しいと思えるように修理をお願いします。アンサンブル部長
- リペア楽器
- トロンボーン・フルート・クラリネット・トランペット・ユーフォニアム
- 活動内容
- 私たちの須賀川市立稲田中学校音楽部は、この春6名の部員を迎えて18名で活動をスタートさせました。4年ほど前までは、吹奏楽部として活動をしていましたが、生徒数の減少に伴って部員も減り、ここ数年は7~8名の小アンサンブルでのコンクール出場が続いていました。吹奏楽でけでなく合唱も取り入れた活動をその頃から始めたため、名称「音楽部」に変更しました。
今年は、多くの1年生の入部があり、吹奏楽の活動を本格的に再開しました。4月の新入部員の楽器が決まって、1ヶ月後に5月25日、部内の保護者の方々をお招きしても1年生デビューコンサートと2.3年生のソロコンサートを実施しました。
プログラム、招待状の作成や会場・受付・進行など今年初めて18名で力を合わせて行うイベントとなりました。
合唱と両立させながら吹奏楽コンクールと合唱コンクールに本年度も挑戦していく予定です。急な部員増に伴い、眠ったままの楽器が多く、今回のプロジェクトへの申し込みを希望しました。
今後、来年から小学校との小中一貫校に移行し「稲田学園」に変わる予定です。今後小学生との吹奏楽部の活動も視野に入れながら、活動を進めて行く予定です。音楽部
- リペア楽器
- Bbクラリネット×2・ホルン・チューバ

- 活動内容
- こんにちは、玉浦中学校音楽部です。
私たち、1年生8人、2年生4人、3年生9人、合計21人で、「楽しく演奏し、聴いている人にも音楽の魅力を感じてもらう」をモットーに、日々練習に励んでいます。
玉浦中学校は、小学校からずっと同じ仲間なので、皆がとても仲の良い、家族のような学校です。音楽部の仲間もとても仲が良いです。私たちは、夏の吹奏楽コンクールや冬のアンサンブルコンテストに参加してより高い実力を身に付けることによって演奏力を向上させるように努力しています。
また、校内では、新人生歓迎のミニコンサートを開いたり、玉中芸術祭、敬老の日の演奏などの招待演奏に参加し、楽しい演奏を心がけています。
部員は、みんな個性的で楽しい人ばかりで部活はとても楽しいです。時には意見が食い違い、戸迷うことがありました。言い争いになることもありました。でも、感度も話し合いを積み重ね、意見の違いをまとめながらみんなでひとつの音楽を作り上げてきました。
私が、3年間の部活動を通して学んだことは、「音楽の楽しさと仲間の大切さ」だと思っています。みんなは一心同体。音楽が繋いでくれた「絆」。
私は、この部活動で得た「絆」をこれからも忘れず、生かしていきます。
そして、この思いを玉中の後輩に伝え、思いを託したいと思います。
- リペア楽器
- バスクラリネット

- 活動内容
- 私たち長命ヶ丘中学校吹奏楽部は、1年生6名、2年生10名、3年生10名の26名で活動しています。私たちは年間を通してたくさんの活動を行っています。
4月の入学式では「入退場の演奏」、さらに式後に「新入生歓迎演奏」を行っています。5月は2・3年生が1年生の指導をします。
6月は「仙台市中学校総合体育大会」の「壮行式」での演奏、また「野球」の試合の応援には欠かせない存在となっています。
それが終わると7月の「吹奏楽コンクール」に参加します。今年は小編成の部で「銀賞」を受賞しました。月末には「長命ヶ丘夏祭り」があり、吹奏楽部は毎年演奏を依頼されます。親しみやすい曲を披露し地域のみなさんに喜ばれています。9月には「学芸発表会」があり、ここでも吹奏楽部が日頃の練習の成果を発表します。また、中旬には市民センターで行われる「敬老会」にも招待され、お年寄りの方たちの前で演奏しています。
10月には「スポーツフェスタ」があり、ここでもお昼の時間に演奏をさせていただいています。
12月の初めに「ウィンターコンサート」を校内で開き、長命ヶ丘小の児童を招待しています。中旬には「アンサンブルコンテスト仙台泉地区大会」があり、昨年は木管八重奏が「金賞」を受賞、県大会では「銀賞」を戴きました。
この時期には「ソロコンテスト」あり、昨年は3人が出場し、1人が「金賞」に輝きました。
1月には「音楽のいずみコンサート」に住吉台中学校・館中学校との合同で演奏しました。客層が年配の方たちでしたので、演歌を3曲披露しました。
2月には「3年生を送る会」で入退場はもちろんですが、「送別の演奏」を行っています。このように、私たち吹奏楽部は年間を通してオフはないですが、みんな「吹奏楽大好き人間」なので頑張れるのだと思います。しかし、今後心配されるのは部員の減少です。全校生徒175人しかいないため、部員獲得が難しいです。
また楽器も開校以来のものがほとんどです。
どんなに部員が少なくなっても、吹奏楽の魅力を他の生徒や保護者の方、地域の方々に伝えていきたいです。長命ヶ丘中学校吹奏楽部 部長
- リペア楽器
- チューバ
- 活動内容
- 私達の通う名取市立第二中学校は、田んぼに囲まれたのどかな場所に立つ学校です。田植え前には、田んぼ越しに見える逆さ富士ならぬ“逆さ二中”がきれいな学校です。また、教室からは新幹線が走り抜けるところがよく見えます。名取市では、津波の被害が大きかったため、毎月十一日には、震災を忘れないための防災教育を行ってます。
私達名取市立第二中学校吹奏楽部は、三年生七名、二年生八名、一年生八名の計二十三名で日々の練習に取り組んでいます。
現在は、夏のコンクールに向けて日々練習に励んでいます。
小編成での出場のため、自由曲を一生懸命練習しているところです。昨年度私達は、後一歩のところで金賞に届かずとても悔しい思いをしました。
今年度は金賞を取ることを目標に、部員一人ひとりが、日々の基礎練習や、合奏を通して、曲の雰囲気や作曲者がどんな重いを込めてこの曲を作ったかなどの特徴を掴んでいます。
今年の十月には、兵庫県吹奏楽連盟のご好意により、本校から四名の生徒が“ひょうごブラスフェスティバル伊丹市”に参加することが決定しています。
私達がこうして楽器を吹いて楽しく演奏することができるのも、支えてくださる方々のお陰だと思ってます。感謝の気持ちを音楽で表現できるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
- リペア楽器
- バスクラリネット・フルート
- 活動内容
- 私たち塩竈市立第一中学校吹奏楽部は、現在26名で活動し、3年連続で出場する「吹奏楽コンクール県大会」に向けて練習を頑張っています。
びっきの会のみなさんには、昨年度もご支援を頂き、本当にありがとうございました。昨年は各種大会でこれまで以上の成績を収められたにはもちろんのこと、さまざまな依頼演奏も多く行うことがでました。
今年は念願の「東北大会出場」を目標に頑張っています。しかし部員が少なくなり、修理費なども少なく、あまり楽器の状態がよくありません。
昨年に続き、ご支援いただけたらと思い申し込みいたしました。
さらに良い演奏を目指して頑張りたいと思います。塩竈市立第一中学校吹奏楽部 部長
- リペア楽器
- アルトサクソフォン

- 活動内容
- 私たち角田中学校吹奏楽部じは、1年生18人、2年生17人、3年生24人という大所帯で日々活動しています。
全員が音楽に本気で向き合っていて、毎日の練習がとても充実しています。
私たちは昨年の冬に行われたアンサブルコンテストで5チーム出場した内、4チームが金賞、そしてその内の2チームが県大会に出場し、サックス四重奏が金賞を受賞することができました。このような結果をのこせたには、部員それぞれが部の心構えである「基礎練習をしっかりやろう」「調和のとれたハーモニーをつくろう」という誓いをしっかり心掛けていたからなのかもしれません。
私たちは地域のイベントへの参加も積極的に行っています。例えば、「宇宙っ子祭り」では、課題曲や子どもたちに人気のある曲などを演奏し、たくさんのお客さんに演奏を聴いて頂きました。このような活動も「人々に愛される吹奏楽部になろう」という誓いにもとづき、毎年続けてきたことです。実際、お客さんが笑顔になってくれたり、ほめてくれたりすること愛されている実感がわき、うれしく思います。これからもこのような活動を続けていきます。
そして、現在はもう間近にせまった夏のコンクールに向けて一生懸命練習しています。県大会出場を目指し、頑張っているところですが、ここ最近の部員の急増により楽器を使っている部員や、他校の使っていない楽器を貸して頂き使っている部員もいます。そのせいもあってか、楽器が壊れてしまうことも多く部費だけではまかなうことが出来ず、困っています。どうか、修理をしていただけないでしょうか。これからもより良い演奏を目指して頑張ります。
吹奏楽部 部長
- リペア楽器
- テナーサックス

- 活動内容
- 岩沼西中学校吹奏楽部は、29名で活動しており、個性豊かでとてもにぎやかな部活動です。毎日の基礎練習を大切に、練習に励んでいます。
私達は、肺活量をつけるために、トレーニングなどを欠かさずしています。
また、返事やあいさつなどの日常生活で大切なことにも力を入れています。
私達の西中吹奏楽部は、「何事にもDo Our Best」を目標としています。7月にある吹奏楽コンクール、12月アンサブルコンテストが大きな大会で、他にも、吹奏楽祭、デイサービスやたけくま祭りでの演奏会、入学式校内激励会、卒業式などの入場、退場の曲も演奏しています。
その行事の一つ一つに、私達は一生懸命に取り組んでいます。
3年生が引退して新体制となり、不安なところもありますが、よりよい「吹奏楽」をつくれるように、これからも、日々の練習を大切にしていこうと思います。
- リペア楽器
- コンサートバスドラム・ホルン
- 活動内容
- 私たち二本松第三中学校は、3年生7名、2年生9名、1年生9名の計25名で活動しています。
先日、吹奏楽コンクール県大会に出場し、銀賞をいただきました。
部員が少なくて、一人で2つの楽器を演奏したり、コンクールでは、管楽器の1年生にパーカッションを手伝ってもらいました。
夏と秋のコンクールの他に、冬のアンサブルコンテスト、校内では、入学式、卒業式、壮行会その他、市のフェステルバルなど多くの場で演奏しています。
「聴いて下さる方の心に届く演奏」を目標にして、日々、練習に励んでいます。
- リペア楽器
- ティンパニー・フルート

- 活動内容
- 私たちは、1年生23名、2年生20名の計43名で毎日楽しく活動しています。顧問の先生はとても個性的なキャラの先生方ばかりです。
5月に開催した定期演奏会では、劇あり歌ありダンスあり笑いあり涙ありの盛りだくさんのステージで、演奏会終了後には、お客さんからたくさんの笑顔と「楽しかったと!」などの言葉を頂きました。
7月初旬に行われた宮城県吹奏楽コンクールでは、課題曲Ⅰ「スケルツァンド」と高昌師さんの「アッフェローチェ」の2曲を演奏し、銀賞を受賞しました。
目標としていた金賞には届きませんでしたが、審査員の先生から「1人1人の“歌”が伝わってきました」という私たちにとってはこれ以上ないお褒めの言葉をいただき、満足してコンクールを終えることができました。
私たちは、毎年4月に“ゲリラLIVE”という新人生勧誘のための演奏を行っています。これは、インターロッキングと呼ばれる中庭のような場所でダンスをしながら演奏するのもです。今年も多くのギャラリーが集まり、23名の新人部員が入ってくれました。このイベントは代々先輩から受け継がれてきたもので、これからも大切にしていきたいと思っています。
他にも年間を通じて様々な催しに参加し、精力的に活動しています。
一方で、活動が活発になるほど当然ながら楽器のメンテナンスが必要となり、春から夏にかけて部員が最大で約70名になる我々にとって、このような楽器修理のご提供は本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、聴いている人のことを第一に考え、技術的にもレベルアップするために練習に取り組んでいきたいと思います。愛情深い、歌のある、聴いている人に楽しさが伝わる演奏を目指していきます。
石巻高校吹奏楽部 部長
- リペア楽器
- コンサートバスドラム・ホルン
- 活動内容
- わたしたちは3年生から6年生までの48人で活動しています。
吹奏楽コンクールや地域の音楽祭に出場したり、学校行事や村のイベントで演奏をしたりしています。今年からは、今までよりも活動を広げてもっといろいろなところで演奏をしていきたいと思っています。いつもは放課後や土曜日に練習をしています。基礎練習に時間を多く使って、ひとりひとりが正しく上手に演奏できるように気をつけています。
先生はいつも「音楽を勉強するのは贅沢だから、命の心配もしないで音楽を勉強するのは幸せなことです。だから、一生懸命に音楽を勉強して、大人になったら世界中の人を幸せにしなくちゃいけない」と言います。だから練習でも時間よりずっと早く来て自主練習をしたり、みんなで朝の学校掃除をしたりするようになりました。小田倉小学校の楽器は古かったり、数が足りなかったりして、たくさんの学校から楽器をお借りしています。学校にある古い楽器を使えるようにしていただいて、今までよりも一生懸命の音楽を勉強するようにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
6年吹奏楽部 部長
- リペア楽器
- マリンバ
- 活動内容
- 私たち大東中学校吹奏楽部は全校生徒のおよそ4分の一をしめる35人で活動しています。部のモットー「感謝・謙虚・感動」を元に多くの人々に感動を届けられるように日々練習に取り組んでいます。今年度は新入生を獲得できたのには、小学校の吹奏楽部との関係が大きくな鍵となっています。
小学校で吹奏楽がスタートし今年で3年目になりました。私たちは1年目から夏休みを利用して小学校へ教えに行っています。また、地区の文化祭では地域のみなさんに喜んで頂ける演奏を目指し合同練習を行い、本番では一緒のステージで地域を盛り上げることが出来ました。中学生が小学生と一緒に楽器を通じてふれ合えるようになったことで、たくさんの小学生が吹奏楽部へ入部したいと考えてくれるようになりました。
しかし、大東中学校には使える楽器が一握りしかないのが現状です。トランペットやユーフォニアム、バスクラは好意で貸して頂いているものを使っています。例え楽器があっても古く、悪臭やさびにまみれ、スライドやピストン、キーが動かなかったり、原因不明で音が出なかったり、お手入れしようにも管やピストンが取れずできません。このような状態では今後、たくさん入部してくれるだろう新入生が楽器を吹くことさえできずに練習にも参加することができなくなってしまいます。
どうか今後入ってくる未来のプレイヤーのためにも楽器を直しては頂けませんか。必ず大切に使います。直して頂いた楽器で多くの方々に感謝と感動を伝えられるような演奏をホールに響かせたいと思います。
- リペア楽器
- バリトンサックス・ホルン
- 活動内容
- 私たち塩高吹奏楽部は、本年度3年生10名・2年生17名・1年生18名の総勢45名で、顧問の渡部先生のご指導の下、毎日厳しく、そして楽しく活動しております。
普段の活動は授業のある日は放課後から19時まで、休日は9時から17時までで、学業と部活動の両立を目指しています。
また私たちの部には代々受け継がれてきたスローガンがあります。それは
し・・・信じることで
お・・・音が良くなる
が・・・楽器と仲間と
ま・・・前に進め
で、毎日に活動の終わりに全部員で声高らかに唱和しています。
部活動として年間を通しての大きな目標は2つあり、1つは定期演奏会の成功、もう一つは吹奏楽コンクールで納得のいく演奏をする事です。
7回目を数える定期演奏会は5月27日に開催でき、2時間超のステージを全力で演奏しました。お蔭様で今年も沢山のお客様方に喜んでいただく事ができ、部員たちもとても達成感を得ることができました。また7月8日に開催されました吹奏楽コンクール県大会では、難曲であるシュトラウスのサロメを演奏し、銀賞を頂くことができました。
また今年は宮城県で開催された全国高等学校総合文化祭の吹奏楽部門に、宮城県を代表しての多賀城地区合同バンドとして出演させて頂くことができました。全国からの精鋭たちに混じっての出演はプレッシャーもありましたが、県代表に恥じない演奏を目指して練習を重ね、本番を好評を得ることができ、とても思い出に残るものとなりました。
3年生が引退したこれからは、1・2年生で新たなチーム作りに取り組み、地元からの依頼演奏や、文化祭に向けてますます充実した活動を展開していければ良いなと感じております。
2年・部長
- リペア楽器
- バリトンサックス

- 活動内容
- 私達人来田小学校ブラスバンド部は仙台市の中でも自然豊かな環境に恵まれた学校で活動しています。
部員は全員で17人、3年生から6年の生徒が入部しています。そして、とてもわかりやすく指導して下さる先生3人と、「私達の演奏でお客さんを笑顔にする」という目標に向かって日々練習をしています。
活動内容は、5月に運動会での演奏、6月はレクレーション、7月は縄文の森でのコンサート、11月は学習発表会での演奏、1月は上野山小学校との東北バンドフェスティバル、3月は定期演奏会や、6年生の送別会があります。
そして児童館でのコンサートも開いたりしています。2ヶ月に一度はお客さんに演奏を聴いてもらえる機会があつので、そのたびに新しくもらえる楽譜をパート内や、先輩と教え合って取り組んでいます。
この新しい楽譜に取り組むことがブラスバンドをやっていてよかったと思うときだと言う部員が少なくはないのです。そして本番もです。
本番でお客さんが笑顔で演奏を聴いて下さるのを見るとやはり、ブラスバンド部の活動で演奏をする機会をいただけるのはとてもうれしいことだと私は思います。人来田小学校ブラスバンド部は始めに書いたとおり17人の部員と3人の先生と目標に向かって練習しています。
ブラスバンド部には、もちろん楽器がります。ですが、私達の部の楽器は何十年も前の先輩から受け継がれているのでサビついたり音がたまに出なくなる楽器が大判です。でも、運動会や学習発表会での演奏を聴いて、見学に来てくれる生徒もたくさんいるのです。なので、こわれてしまった楽器も直していただいて、たくさんの部員と演奏で、お客さんを笑顔にしていきたいというのが
私の夢です。
- リペア楽器
- Bbクラリネット・アルトサクソフォン・トランペット・ホルン
- 活動内容
- 村田高吹奏楽部は、1年生5名、2年生9名の計14名で活動しています。
7月の吹奏楽部は、吹奏楽コンクール県大会で、3年生の先輩4人が引退し、私が部長になりました。
村田高吹奏楽部は、吹奏楽コンクールに出場することだけなく、地域での演奏や、他校の高校生、そして同じ町の村田一中と一緒に演奏する機会も大事にしています。他校の高校生、中学生とのコミュニケーションや、いつもはできない大人数での演奏など、合同演奏でしか味わえない楽しさがあって私は好きです。先輩、後輩の仲が良く、普段の部活動もとても楽しく行っています。
第9回定期演奏会のプログラムにもあります、昨年1年間はこんな感じで活動しました。
4月:入学式・対面式
5月:第8回定期演奏会(えずこホール)
7月:吹奏楽コンクール名取仙南地区大会 高等学校小編成の部(銀賞)
(今年度は県大会で銀賞を受賞しました)
8月:村田音頭大会でのアトラクション演奏(村田一中との合同)
10月:仙南地区高校音楽発表会での合同演奏会
(仙南地区高校6校での合同)
蔵の陶器市、村高祭での演奏
12月:アンサンブルコンテスト 木管7重奏(銅賞)・金管7重奏(銀賞)
2月:ブラスフィエスタ(仙南吹奏祭)での合同演奏(村田一中。船迫中学校)
3月:卒業式・離任式での演奏
このほか、今年は全国高等学校総合文化祭の郷土芸能部門で運営補助員としてお手伝いし、全国の多くの高校生とふれあうことができました。また、郷土芸能の演技を見て私たちの演奏に生かせることがたくさんあると感じました。来年は演奏会は10回目になり、えずこホールで行うことになっています。OB,OGにも参加してもらい、心に残る演奏会にしたいと思っています。
部長 2年
- リペア楽器
- バリトンサックス・Bbクラリネット
- 活動内容
- 私達みどり台中学校吹奏楽部は今年、9人の1年生を迎え部員39人で活動しています。年間目標は「全員音楽」でコンクールでは、県大会出場を目指して頑張っています。しかし、みどり台中学校は今年で開校20年目となり、開校当初より使用している楽器はメンテナンスが必要よなっています。
- 主な活動
- 夏の吹奏楽コンクール
- 地区の夏祭り
- みど中祭(文化祭)
- アンサンブルコンテスト
- ブラスバンドコンサート
- 老人ホームや保育園での演奏会
- リペア楽器
- クラリネット・トロンボーン・フルート

- 増田中学校吹奏楽部パート紹介
- フルートパート
今年度のフルートパートは、オーボエと分かれて合計6名で、楽しくにぎやかに練習しています。フルートは吹奏楽の中で高音域を担当していて、中でもピッコロはフルートより高音域です。高音域の楽器は、特にピッチが合いにくいので、基礎練習をしっかりしなければなりません。新しく1年生が二人も入ってきてくれたので、仲良く楽しく、そしてきちんの練習できるパートを目指していきます。よろしくお願いします。
クラリネットパート
私たちクラリネットパートは、個性豊かな3年生6名、まじめでかわいい2年生3名、そしてぴちぴちの1年生7名を迎え、総勢16名で活動しています。吹奏楽部で1番人数が多く、大変なことも多いですが、それを活かして協力して練習に取り組んでいます。クラリネットは、バンドの花形楽器で主にメロディーを担当します。バスクラリネットは低音の核となる重要な楽器です。
このメンバーで活動できる時間は短いですが、楽しくしっかりとがんばりますので応援よろしくお願いします。
オーボエパート
オーボエパートは、3年生2名、1年生1名の計3名で活動しています。
オーボエは、葦でできた2枚のリードを付けて演奏する楽器で、「世界一難しい木管楽器」としてギネス世界一に登録されています。またオーボエは、ヴァイオリンなどの弦楽器と相性がよく、クラシック音楽では、よくその編成を見かけることがあります。顧問の上西先生のようなオーボエ奏者になるべく、日々練習に励んでいます。
ファゴットパート
私たちのパートは、1年・2年・3年、各1名ずつの3名で活動しています。ファゴットは、バスーンとも言われています。吹奏楽ではあまり見かけない楽器で、どちらかと言えばオーケストラ向きの楽器です。ファゴットのリードは、2枚のリードが重なっているのでダブルリードと言います。
ファゴットパートは人数が少ないですが、明るく楽しく、そして気を抜かないで練習できるパートです。
サクソフォンパート
私たちサックスパートは新しい1年生を迎え、3年生3名、2年生3名、1年生2名で活動しています。サックスパートは、アルトサックス・テナーサックス・バリトンサックスで構成されています。3年生と2年生は、これまでとても仲良く日々楽しく活動してきました。これからは仲間が増えたので、明るく楽しくはもちろんですが、時には厳しくけじめのあるパートにしていきたいと思っています。
トランペットパート
トラン別とは、1年生3名、2年生3名、3年生2名の計8名で活動しています。みんなが明るく元気な性格なので、毎日楽しいです。
吹奏楽の中でもとても大事な楽器で、メロディやソロも多く任されています。なので、譜読みや日々の練習からこつこつ頑張っています。個性豊かでにぎやかなので、まとめるのが大変なときもありますが、協力して残り少ない時間も大切に過ごしたいと思います。
ホルンパート
ホルンパートは、3年生・そよか・亜美香・さら、2年生・希星、1年生・織音・さゆり・瀬礼菜、計7名で活動しています。私たちは皆仲が良く、協力して助け合いながら日々練習に取り組んでいます。真面目なときは真面目に、盛り上がるときは盛り上がる、ずっと笑顔が絶えないパートです!これからも努力して練習していきたいと思います。
トロンボーンパート
トロンボーンパートは1年生2名、2年生2名、3年生2名、計6名で活動しています。いつも明るく笑顔の絶えないパートですが、やるときはやる、と切り替えがしっかりできるパートです。トロンボーンは、中低音の楽器なので、メロディーはあまり多くありませんが、たまにあるメロディーは、どこのパートよりもかっこよく、トロンボーンという楽器特有のスライドを生かした演奏をすることができます。1年生は入ったばかりですが、2人ともコンクールメンバーとなれるよう、パート全体で頑張っていきます。
低音パート(ユーフォニアム・チューバ・コントラバス)
こんにちは!バスパートです。バスパートは、3年生2名、2年生2名、1年生3名で活動しています。楽器は、やさしい響きで裏メロをするユーフォニアム、吹奏楽部の縁の下の力持ちチューバ、吹奏楽部で唯一の弦楽器コントラバス、この3つで成り立っています。バスパートは明るい3年生、心優しい2年生、元気な1年生で、笑顔の絶えないパートです。これからも楽しく、そしてメリハリのあるパートになるよう、日々頑張っていきたいと思います。
打楽器パート
私たちパーカッションパートは、3年生3名、2年生1名、1年生3名の計7名で活動しています。私たちは色々な種類の楽器を演奏するので大変なことも多いですが、それぞれの楽器を楽しみながらいつも演奏しています。みんな少し個性的(?)で仲も良く、たまにふざけたりする楽しいパートです。でも実は、真面目な人ばかりで練習には全員で熱心に取り組んでいます。
- リペア楽器
- バリトンサックス YBS-62

- 活動内容
- 私達は、現在3年生7人、2年生7人、1年生6人の20人(男7人、女13人)
で活動しています。
吉田中学校は、10年前まではコンクールに出場できませんでしたが、その後、少人数ながらもコンクールに出場し、演奏技術の向上に努めてきました。
今年のコンクールでは、ホルストの第2組曲から「マーチ」を演奏しました。
県大会には進めなかったものの、大会に向けての練習を通して、多くの経験と団結力を得た上、審査員の方複数から「良い表情で、良い表現をしていました」「吹奏楽の古典的な曲に挑戦したことは素晴らしく、良い勉強になったでしょう」との講評を頂いたことが勲章です。
これからは、10月14日(土)に行われる、開校70周年記念式や、10月22日(日)の文化祭、日程は未定ですが、1月の地区新年会、そしてアンサンブルコンテストへの出場が主な活動となります。
そして、その活動のなかで、聴く人に感動して頂けるような演奏をするために、ただ練習をするだけでなく、日頃から「あいさつ」や「清掃活動」そして、「地域の皆さまとの交流」を大切にして活動しています。
吉田中学校吹奏楽部 部長
- リペア楽器
- チューバ・ユーフォニアム・ホルン・クラリネット
- 活動内容

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- リペア楽器
- ユーフォニアムTA2900BS・バスクラリネットYCL-62
- 活動内容
- 私達福岡中学校吹奏楽部は、今年の春に1年生10人を迎え現在20人で毎日楽しく活動しています。ですが、部員が増えて、壊れてる楽器を使っているのも現状です。
私達の目標はコンクール地区大会で金賞をとり、県大会に出場することです。
その目標に向かって個人の課題や苦手としているところを毎日練習しています。
最近は、城下町コンサートや春まつりで他校の吹奏楽部と合同で演奏し、技術を高めあったりしています。
県大会に出場できるように頑張っていきます。
- リペア楽器
- テナーサックス
- 活動内容
- 私たち白石市立白石中学校吹奏楽部は、1年生から3年生34名で活動しています。
学校行事をはじめ地域のイベントやコンクールにて演奏しています。
先日、行われた地区コンクールでは金賞をいただき、県大会に出場を決めました。日々、練習に励み、いい音楽を奏でるために努力した成果を表われだと思っています。
これからも“一音一心”をスローガンに頑張っていきます。
白石中学校吹奏楽部 部長
- リペア楽器
- バリトンサックス YBS42Ⅱ
- 活動内容
- 私達石巻好文館高校吹奏楽部は、3年生も含め76名で活動しています。
先日の宮城県吹奏楽コンクールでは、本校としては初の金賞をいただきました。惜しくも東北大会出場は逃してしまいましたが、日々の地道な活動が実を結び、ますます頑張りたいという気持ちになりました。
しかし、私達にとっての一番の悩みは、楽器が揃っていないことです。
現在も他校から約10台の楽器を借りて活動していますが、備品の多くも震災の折、全国の方々から寄付された中古品がほとんどで、修理が必要なものが沢山あります。
本校吹奏楽部はとても明るく、個性豊かな部員たちで構成されています。
部活の雰囲気もいつも温かく、先輩後輩関係なしの仲の良さです。
顧問の橋戸先生をはじめ、3人の先生方の温かな支えの元、毎日の部活動に励んでいます。夏のコンクールの他にマーチングコンテストでも素晴らしい成績を残すことが出来ました。とても暑く、毎日ハードな練習でしたが、
好文館吹奏楽部が大きく成長し楽しい部活動にするためにも是非、本校吹奏楽部に支援をお願い致します。
- リペア楽器
- アルトクラリネット・ピッコロ・アルトサクソフォン
- 活動内容
- 私たちは今年、約10年ぶりに吹奏楽コンクールに出場しました。
3年生が「今年は出場しよう!」と決断し、チャレンジすることにしました。
練習はとても大変でした。私達は少人数のチームで、楽器をかけもちする人がいたり、基礎練習を見直したり、苦労も多かったです。ですが、毎日パート毎に基礎練、パート練習をしたり、合奏をしたりしました。初めは上手に演奏できるか、間に合うかなど不安も多かったですが、日々努力しました。
本番は、みんなの心を合わせて楽しんで演奏することができました。
結果は銀賞でしたが、満足のいく演奏になりました。
私達は来年、金賞、県大会出場を目標にしています。「金賞ゲット大作戦」というものもつくりました。私達が、良い環境、良い楽器で演奏を出来るよう、楽器のメンテナンスをお願いします。ピッコロ、フルート、ホルン、クラリネットを修理したいと考えています。
来年は状態の良い楽器でコンクールに出場し、金賞をとりたいと思います。
- リペア楽器
- ピッコロ・フルート・Bbクラリネット3本・ホルン
- 活動内容
- 私たち榴岡小学校吹奏楽団です。
- 3~6年生、計64名で活動しています。
今年は「つながり」をテーマに、仲間とのつながり、お客さんとのつながりを大切にしています。そして、「心を一つに」「心から心へ」。
心を一つに、みんなで同じ目標に向い、私たちの心から、お客さんの心へ感動がとどけられる演奏を目指し日々がんばっています。
私たちの演奏を聴きにきてくださった、地域のみなささま、保護者の方々、先生方、卒団生への感謝も大事にしています。
- リペア楽器
- Bbクラリネット・YCL450×3・YCL452×1
第5回支援団体
2016.6.10 第5回かえるのおとプロジェクトへのたくさんのお問い合わせ、ご応募ありがとうございました。今回は、一般財団法人ケオンズ様からのご協力もあり、今までで実施した中で最多となる42団体の楽器をリペア(修理)することになりました。
岩手県 4校
宮城県 30校
福島県 8校
学校名: 郡山市立喜久田小学校特設マーチングバンド
修理楽器: マーチングバスドラム×2・トランペット×5
私たち喜久田小学校特設マーチングバンド部は、今年で23年目をむかえました。平成7年の全国体育祭福島県大会に向けて、平成5年に創部されました。今年は、1~6年生14名で活動をしています。マーチングが大好きな仲間です。
活動は、放課後1時間30分ぐらい行います。楽器の演奏も、フォーメーションの動きも基礎が一番大事です。練習では一番時間をかけて行います。私たちが一番大事にしているのは、当たり前のことが当たり前にきちんとできるような子どもになること、大好きなマーチングをさせていただいていることに感謝の気持ちを忘れないことです。
私たちは、マーチングをやっていて、みんなの音がぴたっと合ったときの音の響きが大好きです。友達の音をよく聞いて、息を合わせて、「今度は、君が主役。」「ここで、この音がみんなのハーモニーを仕上げる。」と心でお話ししながら演奏しています。誰か一人でもかけたら、素敵な音楽になりません。大事な仲間です。
では、私たちの去年の活動を例に、一年間の主な活動を紹介します。
喜久田町や郡山市のイベントで演奏をします。桜まつりやこどもまつり、うねめ祭りなど地域の方に喜んでいただけるように元気に笑顔で演奏します。
コンクールにも挑戦します。昨年は、吹奏楽部門とマーチング部門で東北大会優秀賞、マーチングステージ部門では、全国大会に推薦いただき、全国大会で講評者特別賞をいただきました。この時は、学校のみんなや同窓会のせんぱいのみなさん、歴代PTA会長さん、地域のみなさんがとても喜んでくださいました。
学校での発表会も行います。学習発表会では、全校生徒とそのお父さん、お母さんの前で演奏するので、きんちょうします。でもいつもおうえんしてくれている皆さんの前で演奏するのは大好きです。大会やイベントとはぜんぜん違います。冬には地域の皆さんを学校にお招きしてサンクスコンサートを開きます。
東日本大震災の後、まだ、ふるさとに帰れずにいる方の仮設住宅が喜久田小学校の学区にもあります。いろんな方が私たちの演奏を聞いて、少しでもつらい気持ちを忘れて過ごしたり、笑顔になったりして元気になってほしいと思っています。
マーチングをやっているだけで楽しい私たちですが、震災の後は、たくさんの方に温かいご支援をいただき、うれしかったです。みんなに心配してもらえて感謝しています。そして私たちにも何かできることがあるはずだと思っています。これからもマーチングの演奏をとおして感謝の気持ちと元気を届けていきたいと思います。
学校名: 郡山市立郡山第六中学校 吹奏楽部
修理楽器: バスクラリネット・バリトンサックス・テナーサックス・アルトサックス・ソプラノサックス
僕たち吹奏楽部は顧問の先生方のご指導の下、3年生19人、2年生18人、1年生28人の計65人で練習に励んでいます。
僕たち吹奏楽部はコンクールでは県大会出場を目標とし、一丸となって練習しています。周りから愛される部員というモットーを大切にし、お世話になっている先生方をはじめ、応援してくださっている地域の方々や保護者の方々への感謝の気持ちを忘れずに活動していきたいと思います。
郡山市立第六中学校 吹奏楽部 副部長 松田 啓稔
学校名: 福島県岩瀬郡天栄村立天栄中学校吹奏楽部
修理楽器: シロフォンYX-35、クラリネットYCL-352・YCL-CS/YCL-450×3、トランペットYTR-800
私たちの天栄中学校は、多くの緑に囲まれる自然いっぱいの村にあります。全校生徒151名の小さな学校ですが、それぞれいろいろな場面で頑張っている楽しい学校です。
私たち吹奏楽部の今年度の新入部員が8名。全員で27名の部になりました。少しずつ楽器らしい音がでてきましたが、残念なことに楽器は古いものが多く、コンディションも今ひとつのものも少なくありません。
先生方や保護者の方に日々支えていただき、充実した毎日を過ごしていますので、今回のかえるのおとプロジェクトに応募出来ることがうれしいです。
お礼状
びっき会のみなさん、ありがとうございました。
楽器を修理していただき本当に助かりました。
お陰様で管楽合奏コンテストに出場できました。これはびっきの会のみなさまのお陰です。これからも修理していただいた楽器を大切にあつかい、練習に取り組みます。そして、良い音を響かせ恩返し出来るように一生懸命がんばります。
本当にありがとうございました。
吹奏楽部一同
学校名: 福島県相馬市立大野小学校
修理楽器: ビブラフォン・ボンゴ・スネアドラム・スネアスタンド・大太鼓
学校名: 福島県伊達郡川俣町立川俣中学校吹奏楽部
修理楽器: チューバ×2、バスクラリネット、ユーフォニアム、ホルン
私たち川俣中学校吹奏楽部は、3年生10名、2年生13名、1年生12名の計35で、元気に楽しく活動しています。
今年の目標は「県大会ゴールド金賞」です。
毎年、残念ながら銀賞で終わってしまっているので、今年こそは上の大会に出場できるように日々努力しています。
私たちが日頃意識していることは、返事、あいさつをしっかりすることと、聴く人の心に響く演奏をすることです。地域の方々に吹奏楽の良さを伝えるために、積極的に町の行事に参加したり、ミニコンサートを開いたりしています。昨年は、高校の文化祭や小学校の夏まりに参加し、たくさんの笑顔を届けることができました。学校内でも、文化祭で「あの曲やって!」などのリクエストや「昨日練習してたの聞こえたよ」などたくさん声をかけてもらっています。
良い音楽を奏でるためには、良い楽器が必要だと思います。ですが、私たちの学校は40年・50年前からある古い楽器が多く、出したい音が中々出せなかったり、壊れてしまって使えなかったりととても困っています。特にチューバは古く、壊れている部分をセロハンテープで止めて練習しています。
去年のコンクールでは「古そうな楽器の調整や修理が必要ですね」などと、審査員の方にいわれたり、アンサブルコンテストの本番直前に楽器が壊れ、テープで巻いて出場し、良い結果が出せなかったりと、とても悔しい思いをしてきました。今年で3年生は最後のコンクールになります。
楽器が古いということを理由にせず、コンクールに全力で望みたいと思っています。
初心者が多かったり、楽器が古かったり、練習時間が短ったりと問題が多くありますが部員全員で協力し心に響く音楽を奏でられるように、頑張っていきたいと思います。
学校名: 仙台市立東長町小学校
修理楽器: クラリネットYCL35×2・トロンボーン
東長町小学校吹奏楽団。43人の仲間と毎日練習をがんばっています!
毎日朝練(7:45~8:15)と土曜練習(8:30~12:30)で基礎練習やパート練、合奏をやっています。
みんな音楽が大好きです!
学校名: 宮城教育大学付属中学校吹奏楽サークル
修理楽器: バリトンサックスYBS61・スネアドラムラディック36
私たち宮城教育大学付属中学校吹奏楽サークルは、「一音入魂」という目標をもとに合計65名で活動しています。私たちの主な活動は、生徒会入会式や送別会の入退場の演奏、中総体の野球サークルの応援、コンクール、文化祭での演奏です。
このような大きな行事の前だけではなく、毎日の練習も一生懸命に取り組んでいます。
私たちの中学校は「サークル活動」です。部活動と違い、毎日練習が出来ないうえ、短い時間の中で練習しています。そのような中で、技術向上のためにどのようなメニューにして練習すればいいのかをパートリーダーを中心にして考えています。
練習中は、一人一人が姿勢、アンブシュア、音色などに気をつけています。
休日練習では、昨年度から始めたブレストトレーニングを生徒指導を中心に行っています。
そのおかげで、一人一人の音が前よりも良くなってきました。ブレストトレーニングが終わってからは、各パートごとで練習をします。
これからも、音楽や演奏を楽しみ、1つ1つの音に向き合うことのできる吹奏楽サークルになれるように、みんなで頑張っていきたいです。
学校名: 奥州市立前沢中学校吹奏楽部
修理楽器: バスドラム・テューバ・ユーフォニアム・ホルン・クラリネット
学校名: 奥州市立衣川中学校吹奏楽部
修理楽器: ティンパニー×2・ハーモニーディレクター
私たちは奥州市立前沢中学校吹奏楽部です。
吹奏楽部員は1年生5名、2年生11名、3年生10名の計26名です。
前沢中学校の周囲には田んぼがたくさんあります。田んぼに囲まれて、のどかな雰囲気の中で元気に活動しています。
前沢中学校では、4月から新しい顧問の先生をお迎えして、基礎練習、基礎合奏に力を入れています。一つ一つの課題をこなして少しでも感動する演奏が出来るようになりたいと思います。
普段の活動は、コンクール、アンコンの出場の他に入学式、卒業式、運動部の大会の壮行式、文化祭での演奏です。さらに地域でも演奏させていただくこともあり、昨年は地元商店街のおまつりで演奏いたしました。
「皆さまから喜んでいただける演奏活動力」を目指し、感謝の心を持って取り組んでいます。
さらに、今年は10月に前沢小学校の文化祭にお招きいただき演奏をする予定です。
その他、奥州市内の中学校とも交流を持っており、昨年10月に行われた前沢地区の音楽会、2月に行われてた奥州市吹奏楽祭では、近隣の中学校との合同練習や合同演奏を行いました。
いつも夜間練習や土日のお弁当づくり、いつも「がんばってきてね」と応援してくれるおうちの方に恩かえしができるように今まで以上に頑張っていきます。
現在、私たちは学校の楽器を使わせていただいていますが、その楽器も昭和、平成〇年など、なかなかの使用感があります。毎日酷使しています。大切に使ってはいますが、頻繁に不具合だでききてしまうので、修理代金もかなりの金額です。
おうちの方が出してくれる会費もその半分近くが修理代金に消えてしまうので、なかなか外部の先生のレッスンも受けられません。そこで、びっきの会の皆さまの力をお借りしたいと思い、応募させて頂きました。
今年度も吹奏楽コンクールの取り組みが始まっています。
昨年同様県大会出場ができるように努力していきます。
また講師の先生に教えていただいた「常に本気、常に100%」も心にとめてがんばります。
奥州市立前沢中学校吹奏楽部 部長
森住千穂
奥州市立衣川中学校吹奏楽部です。
昨年度はバリトンサックスの修理をしていただき本当にありがとうございました。
この4月、新入部員が7名入部し、昨年度に増して、活気のある活動ができています。
昨年度の活動を紹介します。昨年度は16名の部員で活動しました。6月末に行われた吹奏楽コンクールでは、地区予選で敗退しました。1年生はほとんど初心者でしたが、先生が全員で参加しようということで、あまり吹けない人もいましたが、部員全員で参加しました。
銅賞かとハラハラしましたが、なんとか銀賞の上位には食い込むことができました。
私たちの部はコンクールが終了してから、もの凄く忙しさです。11月までは、地区のお祭りや敬老会、産業まつり、地区の文化祭などへと引っ張りだことなります。聞いてくださる方々の年齢層などを考えてメニューをきめます。写真のようにあまちゃんのデュエットやあずさ2号、ドリフのひげダンス、3年生の有志によるRYUSEIのダンスなど盛りだくさんに行い、大変喜んでいただいております。
演奏する場所場所でみやぎびっきの会からご支援のことを会場の方々にお知らせしてきました。
今年度は昨年度の先輩が果たせなかった県大会への出場やレベルアップした演奏、聞いてくださる方々に喜んでもらえる自己満足にならない演奏を心かけて練習してまいります。
学校名: 福島県二本松市立二本松第三中学校吹奏楽部
修理楽器: チューバYBB321×2本
私たち、二本松第三中学校の吹奏楽部は、3年生15名、2年生8名、そして今年度入部した1年生12名の合計35名で活動しています。
主に夏の大会や秋の大会アンサンブルコンテストなどの大会に出場しています。
学校内では、やまなみ祭と呼ばれている文化祭や壮行会、入学式、卒業式などの行事で演奏をしています。吹奏楽部の目標は、「県大会出場!」と「大きな声であいさつ・返事・きびんな行動」です。
今年度は、県大会で金賞とれるように部員全員が団結して「やる気、元気、本気」をモットーに頑張って行きます。
学校名: 花巻市立太田小学校金管バンド
修理楽器: トランペットYTR1335・トロンボーンYSL2510・アルトホルンYAH202・チューバYBB103
私たち太田小学校金管バンドは、高村光太郎先生からゆずり受けた楽器をもとにした、歴史ある金管バンドです。
現在5,6年45人で活動しています。
今年も、運動会でたくさんの拍手をいただくことができました。
休み時間や昼休みだって一生懸命練習をしています。
伝統のある金管バンドをこれからも大事にしていきたいです。
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訪問時に、子どもたちからお礼に「オブラディ・オブラダ」演奏を披露頂きました。
学校名: 小牛田農林高等学校吹奏楽部
修理楽器: BbチューバYBB321
私たち小牛田農林高等学校の吹奏楽部で3年生11名、2年生5名、1年生7名で活動しています。現在は、定期演奏会の練習と吹奏楽コンクールに向け毎日練習に励んでいます。
コンクールでは昨年、県大会で金賞をいただけましたので、それに負けないように頑張りたいです。
コンクールで1年生に使用させたいチューバの修理をお願い致します。
3年生 今野友香
学校名: 盛岡市立大宮中学校吹奏楽部
修理楽器: BbクラリネットYCL35・トロンボーンYSL8425・バストロンボーンYBL421G・チューバYBB641Ⅱ
吹奏楽部の主な活動は、県大会出場と今年は東北大会出場復活を目指し、目標を決めて、日々練習に励んでいます。
演奏会は本宮地区文化祭・高齢者介護施設訪問演奏会、復興支援「絆」コンサートなど、今年度も「もう一度聴きたい!」と言ってもらえる演奏、心から感動してもらえる演奏を目指して色々なところで演奏を披露しています。
部員数 3年生19人、2年生8人、1年生13人の40名で毎日活動しています。
学校名: 会津美里町立高田中学校吹奏楽部
修理楽器: チューバYBB641Ⅱ・テナーサックスYBS41
高田中吹奏楽部は、コンクールやアンサンブルコンテストの他に、校内の新入生歓迎会や中体連大会選手壮行会の入退場の演奏や町内の鼓笛パレード、あやめ祭り、JA祭りなどにも参加しています。
また、9月に行われる会津美里小中学校音楽祭では、町内の小中学校の児童生徒が集まってお互いの演奏を披露しますが、オープニングでは、本郷中学校との合同演奏を行っています。
さらに10月末に行われる校内文化祭では、全校生に楽しんでもらえる曲を工夫しながら演奏しています。今年11月に那須町でのジョイントコンサートにも参加する予定です。
しかし、年々楽器を修理するための経費が少なくなってきて、修理できずにいる楽器も多いので、修理していただけるととてもありがたいです。
部員数 1年生11名、2年生12名、3年生9名の合計32名
学校名: 福島市立福島第一中学校管弦楽部
修理楽器: トロンボーンYSL3540・ピッコロYPC61・コントラバス・チェロ・ホルンYHR321
福島一中管弦学部は、「燃えろ!管弦」をモットーに毎日元気に活動しています。常にチームワークを大切に、聴いてくださる皆様に温かさを感じていただけるような音作りを目指しています。
部員数 51名
学校名: 仙台西高等学校 吹奏楽部
修理楽器: テナーサックスYTS32・トランペットYTR3320・BbクラリネットE13
私ども、仙台西校吹奏楽部は、コンクール等の各種大会や、地域の皆さまのイベントでの演奏などに参加するなど、盛んに活動しながら歴史を積み重ねて参りました。
部員数 26名
主な活動
- 7月全日本吹奏楽部コンクール宮城県大会予選会
- 9月西陵祭
- 3月卒業式
- 5月定期演奏会
学校名: 仙台市立北仙台小学校 水の森合奏団
修理楽器: テナーサックスYTS32・BbクラリネットYCL650
わたしたちは、3年生から6年生まで38人のメンバーで吹奏楽とマーチングの両方の活動に取り組んでいるバンドです。「水の森」とは学校の隣にある自然公園の名前で、昭和63年にPTAのご協力をいただいて創立されました。
運動会や学習発表会、朝会などの学校行事や地域のお祭り、障害者施設などの行事に参加しているほか、夏は吹奏楽コンクール、秋はマーチングの大会に参加しています。
たくさんの方々に応援をしてもらいながら、明るく楽しく音楽活動をしています。
部員数 38名
学校名: 白石市立白石中学校吹奏楽部
修理楽器: テナーサックスSA80・バストロンボーン・クラリネットYCL452・アルトサックスSA80Ⅱ
私たち吹奏楽部員は現在31名で活動しています。
コンクールやコンテンスト以外にも、たくさんの団体さん、他校の吹奏楽部のみなさんと市民の皆さんの前で演奏する機会を頂いています。その中でたくさん学び、経験させて頂き、普段の部活動にも生かしています。
普段の活動では、一人一人、それぞれに譲れない想いがあるだけに、衝突することも少なくありませんが、その度にみんなで悩んで、話し合って、考えて解決してきました。
3年目になり、部長になり、最後が近づく今となっては、部員のためにと思ってきたことが全て正しいのかは正直、分かりません。しかし、このメンバーで最初で最後になる夏のコンクール。
「一音一心」のモットーの下に、それぞれがそれぞれの想いをもち、全員で頑張っています。
部員数 31名
学校名: 石巻市立万石浦中学校吹奏楽部
修理楽器: クラリネットYCL350・トランペットYTR3325
こんにちは。私たちは石巻市立万石浦中学校吹奏楽部です。1年生17名、2年生2名、3年生9名の計28名で毎日元気よく活動しています。
今年は、1年生が多く入部したため、今大きな課題を抱えています。それは、演奏できる楽器が足りないことです。
万石浦中学校にある楽器は、代々先輩から後輩に受け継がれきたものです。全員の楽器が学校にある楽器を使用しています。しかし、どの楽器もほとんどもう音が出ない状態です。また、東日本大震災後、万石浦中学校には楽器の支援もほとんどなく、今演奏不可能の楽器を無理やり使い続けています。
部費で修理をお願いしようと、試みても修理代はとても高く、部費では補えないのが現状です。部費では、楽譜や練習で必要なものなどを購入すると、ほとんど部費はなくなります。
私たちは、コンクールやイベントでもコンディションが良い状態で演奏したことがありません。しかし、会場にいる方々に自分たちの音楽を届けようと今まで必死に練習をしてきました。
演奏後には、「今日の演奏、良かったよ」などのお褒めの言葉をいただくこともありますが、もう楽器が限界を超えています。
例えばホルンでは、はんだがとれているところを押しながら演奏したり、ティンパニでは、チューニングをしようとしても動かなく手動で音程を合わせたりと、無理な状態で演奏しています。
万石浦中学校吹奏楽部は、6年連続吹奏楽コンクール地区大会で金賞(県大会出場)、2年連続県大会金賞など数々の成績を残してきました。今年も地区大会、県大会金賞を狙っていますが、今の楽器の状態では自分たちの力を発揮することが困難です。
学校名: 仙台市立蒲町中学校吹奏楽部
修理楽器: Bbテューバ
私たちがモットーにしている言葉です。
「世界に一つだけの花 一人一人が違う種を持つ 一生懸命になればいい」
「小さい花や大きい花 一つとして同じものはないから」
「ナンバーワンにならなくていい もともと特別な オンリーワン」
蒲町中学校吹奏楽部の私たちにしかできない演奏を求めて日々努力することが目標です。
主な活動
- 7月の吹奏楽コンクール仙台大会合唱コンクール演奏
- 9月文化祭発表演奏
- 10月ライブラリ大和町、なんてん伊在荘ハートフルコンサート
- 11月台原老人福士センターコンサート
学校名: 仙台市立七郷中学校吹奏楽部
修理楽器: バリトンサックスYBS62・マリゴーオーボエ
新学期を迎え、今年は一年生が二十一名入部し、二年生が二十名、そして三年生が三十名の総勢七十一名で、私たちは新体制をスタートしました。この部員数は市でも一、二番目に多く、パワフルで毎日楽しく、活気のある部活動生活を送っています。
しかし、時にはこの大人数だからこそ、人間関係や部員の部活に対しての意識の差などで悩むことがあり、そこが課題点です。
そこで私たちは目標を含めたスローガンを作り、皆で意識を合わせています。今年は「一人ひとりが」「音楽を楽しみ」「入部して良かったと思えるような」「魂込めた演奏を」の頭文字をとった「一音入魂」のもと日々練習に励んで来ました。昨年の目標の一文字一文字に意味を加えたものになっているので、昨年より意識を高められたのではないかと思います。
私たちはなるべく多くの講習会や演奏会に足を運んで、上手になりたいと思っています。
去年の活動報告をさせていただきますと、夏のコンクールで地区金賞。県出場。アンサブルコンテストで二団体地区金賞。県大会出場という嬉しい結果を残す事が出来ました。皆練習の成果が実り、涙して本当に喜びました。この喜びや涙、活動を続けられていることは、どれも皆さまが、楽器の修理をしていただいたおかげです。
二十二点の楽器を修理していただき、全員が演奏出来ている事に幸せを感じます。現在、七、八か所から楽器を借りている状況にあり、今回も応募させて頂きました。
仙台市立七郷中学校吹奏楽部
部長 大學 愛唯香
学校名: 石巻市立河南東中学校吹奏楽部
修理楽器: トロンボーンYSL644・ホルン・ピッコロYPC62
昨年度「かえるのおとプロジェクト」により多くの楽器を修理していただき大変ありがとうございました。修理していただいた楽器を使用して、毎日練習を行っています。
今年度は、1年生13名、2年生13名、3年生10名計36名の部員になりました。
今は、コンクールに向けて、一生懸命練習を行っています。技術面での向上はもちろんですが、あいさつや返事などでも心をこめてできるように心がけています。そのような心がけが演奏の中でも大切なことだと思っているからです。コンクールまであともう少しですが、部員1つになって頑張りたいと思います。
部員数 36名
学校名: 仙台市立中山中学校吹奏楽部
修理楽器: バストロンボーンYBL612・EbクラリネットYCL681・BbクラリネットYCL853SE
中山中学校吹奏楽部 良いところ!
その1 声が大きい。 その2 団結力が強い。
主な活動
- 文化祭の華、吹奏楽部!8月ごろに行われる文化祭。午前の部の最後をかざるのが私たち、 吹奏楽部です。10曲近く演奏します。途中には曲紹介が入り曲が分からない人でも楽しめる 発表です。そして毎年恒例の「宝島」を演奏します。この曲は毎年アンコールに演奏されます。毎年何の曲が演奏されるのか、とてもワクワクする発表です。
- 中山街道市祭でのパフォーマンス!中山中学校吹奏楽部では、先輩が引退した後、中山街道市祭でのパフォーマンスをします。曲を吹いたり、楽器紹介をするなど、とても盛り上がるパフォーマンスです。
- 川小フェスの楽器体験、川平小学校で行われる「川小フェスタ」に参加します。始めに楽器体験を おこないます。小さなお子さんから大人まで!幅広い体験できます。そしてパフォーマンスも。
学校名: 宮城県石巻好文館高等学校吹奏楽部
修理楽器: ファゴットシュライバー・オーボエマリゴ701
1年生が28名入部し使用できる楽器が無く、他校から借りて練習に日々励んでいます。
部員数 82名
学校名: 石巻市立蛇田中学校吹奏楽部
修理楽器: オーボエYOB411・オーボエクラポン・テナーサックスYTS31
モットー 一心響音 ~1つ1つ音に愛を込めて~目指せ!東北大会
私たち蛇田中吹部は部員数103名という大所帯で毎日活動しています。
個性的すぎる部員が多く、合奏中も笑いがたえません。
家族のような部活を目指し頑張っています。!
部員数 103名
主な活動
- 7月吹奏楽コンクール地区大会
- 8月吹奏楽コンクール県大会・川開きパレード
- 9月コンサート
- 10蛇田祭
- 12月アンコン地区大会
- 1月アンコン県大会
- 3月卒業式
学校名: 塩竈市立塩竈第二中学校吹奏楽部
修理楽器: アルトサックスYAS23・トロンボーンYSL6420
私たちが学ぶ塩竈市立第二中学校は、塩竈市東部の高台の団地の中にあり、教室や音楽室から海や塩釜港の一部が見えます。時々、海からの潮風が吹いてくることもあり、自然や季節を感じ取ることができる学校です。
明るく素直に生徒が多く、毎日楽しく学校生活を送っています。また、学校行事に一生懸命に取り組み、全員で盛り上げていこうという雰囲気をもっています。
吹奏楽部は、4月に5名の新入部員を迎え、2年生9名、3年生12名の、合計26名で今年度の部活動をスタートしました。部員は全員女子なので、活動中は全員仲良く、とても賑やかです。
学校の歴史が古いので、楽器も古いものが多く練習には苦労するところもありますが、いつも前向きな気持ちをもって、意欲的に練習をしています。
普段の活動は、コンクールやアンサブルコンテストの練習の他に、様々な学校行事で演奏をさせてもらっています。昨年度は、入学式、卒業式、体育祭の開会式、中総体や新人大会の壮行会と野球応援、吹奏楽発表会などで演奏しました。
また、地域との交流もあり、小学校の行事での演奏や、町内会の新年会にも呼んでいただいています。
市内の中学校や高校とも交流をもっており、地区の吹奏楽祭では合同演奏を行って、互いに学び合う機会をもっています。
毎日の練習は、音楽室を中心に普通教室なども使用しながら行っています。天気の良い日は海を眺めながらの練習です。なかんか技術が向上ぜず、地域に住む演奏家の先生や、仙台フィルの先生にご指導いただくこともあり、日々努力を続けています。これからも部員全員で心を一つにし、素晴らしい音楽を奏でられるよう頑張っていきたいと思います。
塩竈市立第二中学校 吹奏楽部部長 大元美沙
部員数 26名
学校名: 角田市立角田中学校吹奏楽部
修理楽器: ピッコロYPC62・バスクラリネットNO45・ソプラノサックスTSS62
私たち角田中学校吹奏楽部は、一年生17人、二年生24人、三年生12人の大所帯で、日々の練習に取り組んでいます。学年関係なく仲が良くところが良い特徴です。
私たちは、「基礎練習をしっかりやろう」「調和のとれたハーモニーをつくろう」「人々から愛される吹奏楽部になろう」という3つのちかいを全員で言ってから部活動を始めます。この3つのちかいは、3番目の「人々から愛される吹奏楽部になろう」ですが、私たちは、地域の皆さんに愛されるため、角田市のイベントである「菜の花まつり」や「宇宙っ子まつり」、「リバーサイドマラソン」など、たくさんの行事に参加し、演奏しています。たくさんの行事で演奏する曲とコンクールで演奏する曲の練習を平行して行うことは大変ですが、演奏が終わったときに地域の皆さんから「演奏良かったよ!」などと言って下さる時は、頑張ってきた甲斐があるなと感じます。
また、そのような取り組みが報われ、昨年。二十数年ぶりに夏のコンクールで金賞を受賞し、県大会に出場することができました。あの時の喜びと感動は忘れません。今年も引き続き、県大会出場を目指し、毎日頑張っています。
部員数 53名
学校名: 大河原町立大河原中学校吹奏楽部
修理楽器: テナーサックYTS62Ⅱ・アルトクラリネットYCL631
みんなで音と心をそろえる楽しさを。
町の行事での演奏、吹奏楽コンクールやアンサブルコンテストの大会出場
文化祭や3年生を送る会などの校内行事での演奏
部員数 62名
学校名: 白石市立福岡中学校吹奏楽部
修理楽器: チューバTBB201Ⅱ
私たちが学ぶ福岡中学校は自然に囲まれた穏やかなところにあり、自然や季節を感じられます。
吹奏楽部は4月に4名の新入部員を迎え軽6名で活動しています。
16名みんなが明るく活気のある部員です。びっきの会の方々にはおととし、アルトサックスを直していただきました。とても感謝しています。ありがとうございました。
これからも部員全員で同じ目標に向かってがんばっていきたいです。
部員数 16名
主な活動
学校名: 白石市立東中学校吹奏楽部
修理楽器: テナーサックスYTS62・ホルンYHR321・ホルンYHR668D
私たち、東中学校吹奏楽部は、新しく6人に一年生が入部し、現在部員23名で活動しています。
男子部員は五人います。注意されることもありますが、おもしろく、その場を和ませてくれます。
女子部員は18人います。みんな明るく、とても真面目な人が多いです。一つ一つの行事をよりよいものにしょうと、一生懸命に計画し、練習をしています。厳しい練習のなかでも、毎日明るく頑張っています。特に今は、夏のコンクールに向けていい結果を出せるように練習に励んでいます。
今年からは小編成としてコンクールに出場しますが、目標の「地区、県大会で金賞」に向かって頑張って行きます。
部員数 23名
主な活動
- 白石市民春まつり
- 夏のコンクール出場
- 全校生徒の楽しみ文化祭
- 冬のアンサブルコンテスト
学校名: 名取市立増田中学校吹奏楽部
修理楽器: バスクラリネットYCL621・クラリネットYCL650
吹奏楽部は、1年生19名、2年生27名、3年生12名、計58名で活動しています。
「音響奏輪~目指し県大会金賞~」を目標に頑張っています。
普段私たちは楽器を吹くこと以外にブレストレーニングや腹筋、合唱にも力を入れています。
ハードなスケジュールで大変ですが、自分たちで練習内容や、練習時間を細かく決め、時間を有効に使えるように心がけています。
部員数 58名
主な活動
- 7月の吹奏楽コンクール地区大会の向けて日々、練習中でした
学校名: 宮城県名取北高等学校吹奏楽部
修理楽器: アルトクラリネット・ファゴットソノーラ1375SP
私達は現在、3年生14名、2年生16名、1年生20名の計50名で活動しています。
今年は、20名というたくさんの新入部員に恵まれ、「一音通天」という目標のもと日々練習に励んでいます。
整った環境で練習できているのですが、一部の楽器が壊れている、細かい部品が足りないなど、少々不便さを感じているところがあります。
1回1回の演奏できる機会を大切に定期演奏会やコンクールなど、全力で頑張りたいと思います。
部員数 50名
学校名: 角田市立北角田中学校吹奏楽部
修理楽器: ピッコロYPC32・クラリネット2本
吹奏楽部の部員数は、3年生9人、2年生10人、1年生3人の計22人です。
明るく、活発で、ユーモアのセンスのある人がとても多い部活となっています。
顧問の伊藤博幸先生の熱いご指導のもと、より良い部活動に出来るよう、毎日工夫を凝らしながら頑張っています。
普段私たちは、個人練習やパート練習などを基本的には行っておますが、他にも走りこみ・筋トレも実践しています。最近では、発声練習・ブレスコントロール(腹式呼吸)を取り入れ、声の出し方や息の使い方を学び、習得すべく、部員全員で頑張って行っています。今年の目標は「県大会出場」なので、その目標を達成するためにも欠かさず励み、3年生の良い思い出として心に残せればいいなと思います。
部員数 22名
主な活動
- 4月新1年生へ向けて委員会や生徒会、部活動などについて紹介する「対面式」演奏
- 5月中総体で野球部の応援、演奏という形で精一杯応援
- 6月・7月「全国吹奏楽コンクール」
- 10月「北角祭」
- 12月吹奏楽部の新人戦「アンサンブルコンテスト」
学校名: 宮城県石巻高等学校吹奏楽部
修理楽器: ホルンYHR667D・テナーサックスYTS-62・ホルンYHR664
私たち石巻高校吹奏楽部(通称:SGO)は、3人の顧問の先生方のご指導の下、日々練習に励んでいます。今年も部活勧誘に力を入れ、たくさんの新入部員を迎えることが出来ました。それぞれの部員が個性的で、仲良く、とても楽しい部活になりました。
部活の特色は、生徒の主体的な活動にあり、生徒が部活がより良い方向に向かえるよう、予定を立て、それを協力して実行しております。
また最近では、練習内容の充実、先生方や、OB・OGの先輩方のご指導、様々なイベント等の交流や経験により、個人の演奏技術やバンドとしての結束力がさらに強くなってきました。先日、定期演奏会を終え、3年生にとって集大成となる全日本吹奏楽コンクールに向けて全員が一丸となり、県大会出場を目標に頑張っています。
今後も多くの人に愛される部活動を目指して、よりいっそう頑張っていきたいと考えております。
部員数 56名
主な活動
- 5月定期演奏会
- 7月全日本吹奏楽コンクール
- 9月食興祭
学校名: 宮城県村田高等学校吹奏楽部
修理楽器: アルトサックスYAS-475・バリトンサックスBAY-2500
部員数 20名
主な活動
- 4月入学式・対面式演奏
- 5月定期演奏会
- 8月吹奏楽コンクール宮城県大会
- 10月村高祭
学校名: 東松島市立矢本第二中学校吹奏楽部
修理楽器: ティンパニー パール75シリーズ4台(ヘッド交換・ペダル。ゲージ調整)
矢本第二中学校は、東松島市赤井にある全校生徒四百名の学校です。
今年度は、「一人一人が何らかのスペシャリストになる」ことを目指して、日々活動しています。特に、部活動が盛んで、どの部も一生懸命練習に取り組んでいます。
私たち吹奏楽部は、「Gradiosie Brillante」の実現に向けて、先輩・後輩関係なく、教え合いながら、日々練習を行っています。今年度は、新たに一年生十名が加わり、二年生十二名、三年生十六名の計三十八名で活動しています。
5年前の東日本大震災では、多くの楽器が津波で使えなくなりました。しかし、全国の皆さんからご支援いただいたおかげで、今日まで活動を続けることができています。当時の先輩方の意思を引き継ぎ、支援していただいた皆さんに感謝の気持ちを持ちながら、大切に楽器を使わせていただいています。
矢本二中吹奏楽部の活動は、入学式、卒業式、大会の壮行式といった学校行事での演奏のほか、中総体や新人戦での応援、オール赤井祭り、イオン吹奏楽フェスタ、文化祭、東松島しなかよし音楽祭、地区吹奏楽音楽祭等、地域の演奏会に参加しています。時には、高校生や大学生の皆さんと演奏する機会もあり、先輩方から刺激を受けながら、楽しく演奏しました。
また、吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテストでは、一つの目標に向かって、教え合いながら地道に練習しています。楽譜が読める部員が少ないので、先輩・後輩関係なくわからないことを聞ける関係づくりに努めてきました。
これからも、互いの良さや努力を認めて励まし合いながら、聴いてくれる方々の心に残る,壮大で輝いた演奏をするため、部員全員で努力していきたいと思います。
奥田奈々子
部員数 38名
学校名: 塩竈市立第一中学校吹奏楽部
修理楽器: バスクラリネットYCL621・バストンサックスTBS41
私たち3年生が1年生のとき、びっきの会のみなさんにご支援いただき楽器を修理することができました。そのおかげで、人数が増えた昨年のコンクールでは10数年ぶりに大編成に出場し県大会に進むことができ、本当に感激し感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今年は東北大会を目標に、部員一同練習に励んでいるところです。
私たち塩釜市立第一中学校吹奏楽部は、現在1年生から3年生まで32名で「よい音でよい演奏」をモットーに夏のコンクール、秋の定期演奏会を中心に活動しています。
今まで20名程度だった部員が昨年、今年と30名をこえ、演奏させていただく場も増え、練習の成果を多くの方々に聞いていただけることがとてもうれしいです。震災から復興していく塩釜を演奏で応援できることを誇らしく感じています。
ただ残念なことに一中の楽器は新しい楽器が少なく一度修理した楽器でも毎年修理が必要が状況です。なかなか市や学校の予算がなく、すぐに修理はできないと先生から聞いているのでが、よい音でよい演奏をするために少しでもよい状態の楽器で演奏したいと思っています。
塩釜市立第一中学校吹奏楽部部長 辻 晴音
部員数 32名
主な活動
- 7月の吹奏楽コンクール地区大会
- 8月の吹奏楽コンクール県大会出場
学校名: 宮城県農業高等学校吹奏楽部
修理楽器: BbクラリネットYCL450・BbクラリネットYCL351・ピッコロYPC62・フルートYFL311・バリトンサックスYBS
この度は、多くの楽器の修理ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
宮城県農業高校は5年前、大震災の津波に被害を受け、今は仮設校舎の学校生活を送っています。仮設の音楽室で名取仙南地区大会に向けて練習を頑張っています。仮設校舎は湿度が高く、クラリネットにカビが生えないよう保管にも気をつけています。
部費が少なく、いつも部分タンポ交換しかできませんでしたが、初めて全タンポ交換と調整をして頂き、状態の良い楽器でコンクールに臨むことができます。
本当にありがとうございました。コンクールに向けて全力で練習していきます。
*6/18の修理の終わった楽器をみやぎびっきの会代表理事のさとう宗幸が直接、練習をしている子どもたちへ届けました。お礼に素晴らし演奏を聞かせて頂きました。
部員数 18名
学校名: 宮城県塩釜高等学校吹奏楽部
修理楽器: ソプラノサックスYSS875・Hbクラリネット
今は、全日本吹奏楽コンクール地区大会・県大会出場に向けて日々、猛練習中です。
部員数が55名
主な活動
- 7月の吹奏楽コンクール地区大会の多賀城・石巻地区大会
- 8月の吹奏楽コンクール県大会
塩釜グリーンヒルズ演奏会
曲木神社夏祭り演奏
桂島夏祭り
- 9月塩高祭
塩竈市復興市
学校名: 宮城県黒川高等学校吹奏楽部
修理楽器: バスドラム CB736A・バスクラリネットYCL621Ⅱ・クランポンBbクラリネット
私たちは顧問の先生をはじめ、個性あふれる部員がそろっているのでいつも賑やかです。
また、生徒が主となってさまざまな行事に取り組んでいます。練習場所が限られるときもありますが工夫しながら練習しています。
1年間の活動は、コンクールやアンサンブルコンテストの練習に他に、様々な学校行事で演奏をさせてもらっています。入学式や卒業式、壮行式、文化祭のステージ発表、支部祭などで演奏しています。その他にも新入生歓迎会や3年生の送別会など部員での交流も深めてります。
昨年度には、6年ぶりに定期演奏会を復活し生徒自らが企画運営をして苦労することもありましたが、とても盛り上がりました。
また、地域との交流もあり、七ツ森希望の家で生徒会主催のボランティアに参加しています。聞いていただいたみなさんに喜んでいただこうという気持ちをも持って演奏しました。
演奏技術の向上はまだまだですが、生徒指揮を中心に基礎練習に力をいれ、パート練習をするなど、日々努力をしています。これからも部員全員で心を一つにし、黒高サウンドに磨きをかけていけるよう頑張っていきたいと思います。
部員数:一年生9人、二年生17人、三年生12人の38名
学校名: 宮城県松山高等学校 音楽部
修理楽器: トロンボーン YSL-820Ⅱ・バリトンサックスYBS-61
松山高校音楽部 モットー
仲間を信じる それが絆 一音一心 仲間のためにきれいな音を出す
部員数が7名
主な活動
- 夏のコンクールに出場する事
- 文化祭
- 吹奏楽祭
- 卒業式
学校名: 名取市立みどり台中学校吹奏楽部
修理楽器: スネアドラム SD4105・クラリネットYCL650・クラリネットYCL651・トロンボーンTSL456G
我がみどり台中学校は今年で開校19年目となり、開校当初より使用している楽器はメンテナンスが必要となっています。
また、壊れている楽器や、故障している楽器も数多くあるため、現在の部費では整備が行き届きません。吹奏楽部の年間目標が、全員音楽。
部員数が44名
主な活動
7月の吹奏楽コンクール地区大会の向けて日々、練習中でした。
8月の吹奏楽コンクール県大会・駅伝壮行式・地区夏まつり
9月みど中祭(文化祭)12月アンサンブルコンテスト地区大会
2月ブラスバンドコンサート
第4回支援団体
2015.5.29 第4回かえるのおとプロジェクトへのたくさんのお問い合わせ、ご応募ありがとうございました。今回の楽器リペア実施団体は、次の30団体に決定いたしました。
今後、個別の支援内容等につきまして、順次ご報告してまいります。
岩手県
- 盛岡市立大宮中学校 吹奏楽部
- 奥州市立江刺東中学校 吹奏楽部
- 奥州市立衣川中学校 吹奏楽部
- 岩手県立久慈高等学校長内校 文化部ギター班
以上4団体
宮城県
- 仙台市立吉成小学校 吉成サンウインドアンサンブル
- 仙台市立東長町小学校 吹奏楽団
- 仙台市立榴岡小学校 吹奏楽団
- 仙台市立宮城野中学校 吹奏楽部
- 仙台市立袋原中学校 吹奏楽部
- 塩竈市立第二中学校 吹奏楽部
- 利府町立利府中学校 吹奏楽部
- 角田市立角田中学校 吹奏楽部
- 白石市立東中学校 吹奏楽部
- 岩沼市立玉浦中学校 音楽部
- 登米市立佐沼中学校 吹奏楽部
- 加美町立中新田中学校 吹奏楽部
- 東松島市立矢本第二中学校 吹奏楽部
- 石巻市立河南東中学校 吹奏楽部
- 石巻市立山下中学校 吹奏楽部
- 石巻市立蛇田中学校 吹奏楽部
- 宮城県村田高等学校 吹奏楽部
- 宮城県石巻高等学校 吹奏楽部
- 宮城県本吉響高等学校 吹奏楽部
以上19団体
福島県
- 福島市立三河台小学校 吹奏楽部
- 福島市立平野小学校 特設音楽部
- 南相馬市立原町第三小学校 金管サークル
- 郡山市立日和田小学校 吹奏楽部
- 須賀川市立大東小学校 特設吹奏楽部
- 本宮市立本宮第二中学校 吹奏楽部
- 須賀川市立第一中学校 吹奏楽部
以上7団体
今後、個別の支援内容等につきまして、順次ご報告してまいります。
中学校生活を充実させることができる吹奏楽部です。
吹奏楽部では全員でたくさんの行事や大会に参加することがあります。吹奏楽部だからこそできる体験、7月から10月吹奏楽コンクール(県南支部大会、東北、全国大会)たくさんの中学生が集まり、それぞれの大会で選ばれた学校が次ぎの大会へと進んでいきます。特に全国大会は全国の中学校が目標とする最高峰の大会です。
私たちも目標に日々の練習に励んでいます。
11月の定期演奏会は、須賀川文化センターで行います。クラシックやポップス、ヒット曲まで、時には楽しくリズミカルに、時には優しくおだやかに、幅広く沢山の曲を演奏します。
今回は、クラリネット2本・アルトサックスを修理させて戴きました。
学校訪問時に、子どもたち全員からお礼を言って戴きました。
爽やかな皆様でした。
私たち日和田小学校吹奏楽部は、四年生から六年生までの総勢54名で活動しています。
練習は、主に平日の放課後に2時間程度、行っています。先生方の会議があったり、児童会の活動があったりとなかなか思うように練習時間が取れないので、練習の出来るときはみんな楽しんで練習しています。
昨年までは、秋に行なわれる合奏コンクールでの入賞を目指して活動をしてきましたが、今年からは校内でミニコンサートを開き、そこでジャズやポップスにも取り組もうと頑張っています。
でも、日和田小学校の楽器は大変古く、あちこち傷んでいます。さらには人数に対して楽器の数が足りないので、顧問の先生があちこちからの学校でいらなくなった楽器をいただいてきたり、借りてきたりしてしのいでいます。なので、私たちの活動を応援して下さるみなさんに、いつも感謝の気持ちを持って演奏をするように心がけています。
今回は、オーボエ・フアゴット・クラリネット・トランペットを修理させて戴きました。
私たち大宮中学校吹奏楽部は3年生17人、2年生19人、1年生16人の計52人で「元気」に活動しています。いつも笑いが絶えず、自分の楽器をこよなく愛する集団です。そんな私たちは、被災地の中学校との交流を大切にしています。
特に、宮古市立河南中学校さんとは、11月に合同練習会をし、それ以降も3月にショッピングモールで合同演奏会、春のスペシャルコンサートという、約450人の吹奏楽の仲間たちが集まるコンサートでも一緒に楽しく演奏しました。
沿岸の仲間たちは、すごくパワフルで技術も高く、私たちもまだまだがんばらなければいけないなぁと思いました。
大宮中学校独自の活動では、創立50周年ということもあり、昨年度の第4回定期演奏会で、本校の卒業生で津軽三味線奏者である、井上成美さんとコラボで演奏しました。
新鮮で、とても楽しかったです。その他に沢山の演奏の機会を与えて頂き、地域の方々との交流も行っています。
これからも、お客様の心に届く演奏をしたいです。演奏会というものは、私たち演奏する側と私たちの音楽を聴いて下さっているお客様とで成り立っているという事を忘れず常に感謝の気持ちを持って活動していきたいです。「日々感謝」
今回は、バリトンサックス・ホルンの修理を行ないました。
私たちが学ぶ塩竈市立第二中学校は、塩竈市北東部の高台の団地の中にあり、教室や音楽室からは海や塩釜港の一部が見えます。時々、海からの潮風が吹いてくることもあり、自然や季節を感じ取ることができる学校です。
明るく元気な仲間たちと、毎日楽しく学校生活を送っています。また、学校行事に一生懸命に取り組み、全員で盛り上げていこうという雰囲気のある学校です。
吹奏楽部は、4月に9名の新入部員を迎え、2年生12名、3年生14名の合計35名で今年度の活動をスタートしました。3年生に男子部員が2名いますが、1・2年生の部員は全員女子なので、活動中は全員仲が良く、とても賑やかです。学校の歴史が古いので、楽器も古いものが多く練習には苦労するところもありますが、いつも前向きな気持ちをもって、意欲的に練習をしています。
普段の活動は、コンクールやアンサブルコンテストの練習の他に、様々な学校行事で演奏をさせてもらっています。昨年度は、入学式、卒業式、体育祭の開会式、中総体や新人大会の壮行会と野球応援、二中祭(文化祭)などで演奏をしました。
また、地域との交流もあり、小学校の行事での演奏や、町内会の新年会にも呼んでいただいています。小学校や地域の方々の前での演奏するのは、私たちにとっても楽しみな活動で、みなさんに喜んでいただこうという気持ちをもって取り組んでいます。
市内の中学校や高校とも交流をもっており、復興支援ジャズコンサートや地区の吹奏楽祭では合同演奏を行って、互いに学び合う機会をもっています。今年度は塩釜高校のお世話で、5月11火に中高合同のコンサートも行なわれ、これからますます頑張ろうという気持ちになっているところです。
毎日の練習は、音楽室を中心に普通教室なども使用しながら行っています。天気の良い日は海を眺めながらの練習です。なかなか技術が向上せず、地域に住む演奏家の先生や、仙台フィルの先生にご指導いただくことあり、日々努力を続けています。これかも部員全員で心を一つにし、素晴しい音楽を奏でられるよう頑張っていきたいいと思います。
今回は、バリトンサックス・チューバの修理を行ないました。
私たち江刺東中学校吹奏楽部は、3年生4人、2年生4人の計8人で活動しています。少ない人数ですが、これから1年生が数人、入部してくれます。1年生とも楽しく、でも真剣に、1年間一緒に活動していきたいと思います。
私たちの1年を通しての主な活動は、まず5月3日の江刺甚句祭りでの吹奏楽音楽パレードです。他の中学、高校生と一緒にパレードを行います。次の6月の中総体、野球部応援です。毎年野球部のリクエストで曲を決めて演奏します。
少しでも野球部の力になれるようにと、部員みんなで演奏します。次は10月の文化祭での吹奏楽発表です。毎年毎年、7月頃から練習を始めます。
その年人気が出た曲から5,6曲選び、音譜を買って、演奏します。毎年、全校生徒が楽しみにしていてくれます。その期待に応えようと、一生懸命練習します。
本番になって演奏し始めると、みんなが手拍子してくれたりします。そのあとみんなに「よかった!!」とか言ってもらえると、本当にうれしいです。そして次の活動は、12月のアンサブルコンテストです。これは、私たちが一番力を入れている行事で、いつも6月頃から練習を始め、12月の支部大会に向け練習しています。
去年も6ヵ月位必死に練習し、本番で約45校中2位になることができました。その県大会では33位で東北大会までは行けませんでしたが、心を一つに頑張れたため、
悔いはありませんでした。
そして、最後は1月に行なわれる吹奏楽祭です。他の中学の吹奏楽部とステージで演奏します。順位などがないので楽しく参加しています。そして、他にも、学校で行なう行事での校歌や国歌、そして入学式や卒業式などの入退場の演奏も吹奏楽部が担当しています。
そういう時の楽器運びでも他の生徒が助けてくれたりして、本当に感謝しています。その感謝の気持ちを忘れず、いつも演奏しています。
このように、夜間活動でも、親の送迎のおかげで夜7時まで練習できます。土日の活動も同じです。行事があると全校生徒で応援してくれます。それ以外でも一人一人「頑張ってね!!」「一番になれよ!!」など、いつも応援してくれて、本当にうれしいです。だからその恩返しとして、最高の演奏をしています。そして、もちろんこれからも同じで、これを続けていきたいと思います。
この少ない部員で、音楽、演奏を一人一人楽しみながら、そして聴く人が楽しく、幸せになれるような演奏をこれからもずっとしていきたいと思います。頑張ります!!!
江刺東中学校吹奏楽部 今野ひより
今回は、クラリネット2本・フルートの修理を行ないました。
私たち、山下中学校吹奏楽部は「誠実・情熱演奏・心に響く音楽を」を部訓として、40名の部員で活動しています。
山中の1つ目の特徴は先輩・後輩がとても仲良く、協力し合って活動していることです。
チームワークを高めるために、毎日パートノートをパートのメンバーと交代で書いています。ノートには、その日の活動に振り返りと、趣味などのフリーコーナーがあって、みんな楽しみに書いています。また、礼儀正しあいさつや清掃を心がけ、みんな気持ちよく活動できるようにしています。
2つ目の特徴は、学校行事を積極的に盛り上げることです。運動部の大会が近くなると、生徒会や文化部と共同で臨時壮行式を自発的に行っています。吹奏楽部は、運動部の活躍を願って応援歌や校歌を演奏します。その積み重ねがあって、私たちが大会の時に、応援を返されると、何にも代えがたい勇気をもらえ、私たちも励みになります。また、文化祭での演奏では、全校が一体となれる雰囲気をみんなで作ってもらえることにもつながっていると思います。
3つ目の特徴は、地域とのかかわりを大切にすることです。隣接する貞山小学校が、石巻最大のお祭りである川開きに出場するときは、私たち楽器を教えに行くのが習わしになっています。私たちの部員の中にも、小学生時代に同じように先輩から教えられた経験をはっきり覚えている部員もいます。また、昨年から地域行事に参加することが増えてきました。
震災以降。大きな演奏会できる会場がなくなってしまいましたが、そのぶんイベントの参加や訪問演奏などを積極的に行い、地域の方々に、少しでも笑顔になってもらえればと思います。
演奏技術の向上はまだまだで、大会などの成績も少しずつ良くなっている途中ですが、みんな山中吹奏楽部として誇りをもてる部活です。部員数も少しずつ増えてきて、楽器が足りなくなるなどの問題も抱えていますが、これからも山中らしさを大事に活動していきたいと思います。
今回は、震災の時に壊れてしまったマリンバの修理を行ないました。
河南東中学校は、周囲は田園に囲まれた高台に位置しており、吹奏楽部が練習を行ってる音楽室からも、のどかな景色が見られます。
吹奏楽部員は1年生14名、2年生9名、3年生14名の37名でにぎやかに活動しています。
今年度のスローガンは「響き合い」です。「ひび」は「日々努力」、「き」は「基本重視」、「あ」は挨拶返事、「い」は「一分一秒を大切に!」です。そしてコンクールのスローガンは、「Music is
all Revolution –金は絶対ゆずれない。精一杯、力の限り奏でるんだ。-」です。このスローガンのもと、日々練習に力を入れていきたいと思います。
春休み明けに高校生の先輩方と合同練習会をもち、先輩方からパート練習や合奏練習を通して基礎的なことを教えていただきました。
日々の活動内容は、体力をつけるためにランニング、腹筋などを行ったり、ブレストレーニングを欠かさず行なったりしています。
基礎練習では、バンドリーダーを中心に、入念に音出しをして、改善点を確認しながら進めています。今はコンクールへ向けて、パートごと上級生が教えながら練習を進めています。
コンクールで最高の演奏が出来るよう、一生懸命練習したいと思います。
今回は、トロンボーン・バリトンサックス・トランペットの修理を行ないました。
みやぎびっきの会様
このたびは私たち白石市立東中学校吹奏楽部の楽器を修理してくださって本当にありがとうございました。
昭和63年に開校した本校の吹奏楽部の楽器は、開校当時の古いものも多く、毎年修理だけでかなりの金額が必要になっています。そのため、楽器店の方から紹介していただいた「かえるの音プロジェクト」に応募してみようということになりました。
今回はホルン・ピッコロ・クラリネット・チューバを修理していただけたことは本当にありがたかったです。
先日行なわれたコンクール地区大会では金賞を受賞したものの、県大会には進出できず悔しい思いをしました。現在は9月におこなわれる文化祭に向けて練習しています。
修理していただいた楽器をこれからも大切に使って、いい音楽を作っていきたいと思います。今回は本当にありがとうございました。
白石市立東中学校吹奏楽部一同
今回は、チューバ、クラリネット、アルトサックス、フルートの修理を行ないました。
私たちは三河台小学校吹奏楽部は、総勢47名の音楽が好きな児童が集まって、放課後活動しています。
一番の目標は、「音楽を通して感動を共に味わおうー感謝の思いを込めて」ということで、日々練習にはげんでいます。特に力を入れているのは吹奏楽コンクールでの上位入賞です。
昨年は3つの大会に出場し、全て県大会への切符を手にすることが出来ました。しかし、他校の演奏に圧倒され、レベルの差を痛感させられました。
ぼくたち、大東小学校特設吹奏楽部は、今年度から新しくできた部です。
昨年度まではアコーディオン中心の器楽合奏でしたが、新たなステージに挑戦するため今年度より吹奏楽でコンクールに参加することになりました。
しかし、ぼくたちの学校にはトランペットが数台しかありませんでした。そこで、先生方が複数の学校に連絡をして使用してない楽器を集めてくださいました。ぼくたちは音楽室に集まってくる楽器をみるたびにわくわくしました。
昨年度の3学期には体験入部ということで、実際に楽器を吹くことができました。今では楽器を弾いたり、たたいたりすることで簡単に音を出すことができましたが、今度は自分の息で音を出すことになり難しさも感じています。しかし、ぼくはそれよりも、自分たちで素敵な音をつくっていくこということに楽しさを感じています。
今まで使われていなかった楽器がほとんどなので、うまく音が出ないこともあり、修理をしていただきながら練習を続けていますが、みんな音楽が大好きな友達ばかりなので、みんな助け合ってすてきな音楽を奏でていきたいと思います。
今回は、フルート2本、トランペット3本の修理を行いました。
今回は、クラリネット、ユーフォニュウム、ホルン、バストロンボーンの修理を行ないました。
私たちは、榴岡小学校吹奏楽団です。
大切にしていることは2つあります。
一つ目は「心から心へ」です。
私たちの演奏を聞きに来て下さった「お客さんに笑顔になって欲しい。」というおもいをお客さんにとどけるということです。そして、ひとりじゃないよ、仲間がいるから大じょうぶということを忘れないで活動しています。
二つ目はチームワークです。
一人一人がみんなとつながっているということです。チームワークを高めるために遠足をしたり、お弁当を食べる時に工夫しています。例えば血液型が同じ人と食べたりしています。
私たちの合奏では、他のパートを聞き合い大事なパートや同じ動きをしているパートを見つけられるように努力しています。パート練習では、6年生がみんなを笑顔にできるように楽しませたり、コミュニケーションを大事にしています。
<主な活動>
7月~9月 吹奏楽コンクール
7月 天神の森コンサート
8月 つつじがおかワイワイ夏まつり
10月 つつじがおか市民センターまつり
1月 つつじがおかワイワイ冬まつり
2月 東北小学校バンドフェスティバル
2月 定期演奏会
今回は、テナーサックスの修理を行ないました。
学校訪問時にサックスパート一同様からお礼のお手紙を頂きました。
岩沼市立玉浦中学校は、沿岸部にあり、震災では大きな被害を受けました。
全校生徒は156人と少ないのですが、今年8名の部員が入部し、30名となり、全校生徒の1/5が吹奏楽部員となりました。3年前は、たった10名しかいなかったのですが、今は、30名と、とても多い部活になり、とてもにぎやかに楽しく活動してます。
震災後は、自分たちの演奏で何か役に立てるようになりたいと思い、いろいろな行事に積極的に参加しています。
最近では、FM岩沼の17周年記念イベントに呼んでいただき、岩沼駅前公園でオープニングをやらせていただきました。その他にも近所の老人ホームでミニコンサートを開いたり、お祭りに呼んでいただき地域の人たちとの交流を深めています。今年もコンクールの他に、地域の老人ホームやディケアサービスお祭りで演奏する予定です。
部員の人数がとても多くて、楽器がまにあっていないので、修理をしてもらるととても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
玉浦中学校 音楽部一同
今回は、シロフォン・クラリネット・フルートの修理を行ないました。
こんにちは。角田中学校吹奏楽部です。
私達吹奏楽部は、4月に新1年生を24名迎え、総勢51名で活動をしています。夏のコンクール地区大会でゴールド金賞をとることを目標に、練習を重ねる日々です。
そんな私達には、“吹奏楽部3つの誓い”なるモットーがあります。
- 「基礎練習をしっかりやろう」
- 「調和のとれたハーモニーをつくろう」
- 「人々から愛される吹奏楽部になろう」
今年度は特に、3つ目の「人々から愛される吹奏楽部になろう」に力を入れ、地域の行事に積極的に参加しています。
毎年参加していた「菜の花祭り」での演奏に加え、今年は5月5日に角田市台山公園で行なわれた「宇宙っ子祭り」にも参加し、野外ステージでの発表と、ゲリラライブを行ないました。他にも、秋の文化祭に地域の方々をお招きして演奏を聴いていただいたり、市音楽祭に参加したりと、たくさんのステージで演奏をしています。
角田中学校吹奏楽部は今日も、自分達の目標に向かって努力を続けています。どうぞよろしくお願いします!
今回は、テナーサックス・クラリネット・ホルンの修理を行ないました。
みやぎびっきの会の皆様
はじめまして!衣川中学校です。
私たちの学ぶ衣川中学校は岩手県南の中でも南に位置しています。毎朝の地区の放送で代表理事のさとう宗幸さんが作曲された奥州市民歌のメロディーがながれています。
写真でもわかるように私たちの所属する吹奏楽部は現在9名と極少人数のバンドです。卒業した3年生が8名いましたので新1年生が入部してくるまで、とても寂しい思いで部活動を行っています。
昨年度の私たちの活動を紹介します。スタートは小学校の卒業をお祝いする訪問演奏でした。私たちの演奏を聞いて「自分も一緒に演奏したい」と入部してくれた新入生(今の1年生)が多かったです。夏の吹奏楽コンクールに汗をながしました。卒業した先輩のほとんどは素晴しい金管吹きで少人数ながら県大会や東北大会を狙って活動していました。しかし結果は金賞はいただいたものの県大会へ参加することができませんでした。
また、毎年区のお祭りにも恒例行事として参加しています。演歌や合唱も取り入れ大いに盛り上がりました。秋には地区の敬老会を三ヵ所訪問しました。お年寄りのみなさんの好みの曲を演奏しOBやOGの方々とも一緒に演奏ができ、大いに会場を盛り上げました。県版の新聞にも出るほどでした。
その他にも文化祭、老人介護施設の訪問演奏など経験を重ね次のステージに生かしてきました。1年たった今でも「すごかったよ」とか「今はどんな活動をしているの」ときかれることがあります。吹奏楽の活動を通して中学校生活にやりがいと充実感を感じるようになりました。
今後も昨年度の先輩方の意思を受け継いで昨年、果たせなかったコンクール県大会出場と地域での昨年を超える高みのある演奏を目指していきたいです。
凄く爽やかな子どもたちでした。
お礼にと歌を披露頂きました、びっきの会へエールも頂きました。
今回は、バリトンサクソフォンの修理を行ないました。
東松島市立矢本第二中学校吹奏楽部の紹介
矢本第二中学校は、全校生徒396名の学校です。現在は学校全体で「明るい挨拶ができる学校」「いじめや争いごとのない学校」「正しく行動する」「落ち着いた学校生活をする」「夢や目標をもって努力をする」ことを生徒一人一人が心掛けて、石巻地区一番の学校の実現に向けて日々活動しています。特に部活動が盛んで、運動部、文化部ともに協力し合って活動しています。
私たち吹奏楽部は、今年度、一年生十三名、二年生十六名、三年生七名の計三六名で活動をしています。
東日本大震災では、ほとんどの楽器を津波で使えなくなり、全国の方々からのご支援をいただき、今日まで活動をすることができました。当時の先輩方の残してくださったその当時の資料や意思を引き継ぎ、いただいた楽器を丁寧に使わせていただいています。
活動としては、入学式や卒業式といった学校行事での演奏、中総体等の応援、オール赤井祭り、吹奏楽フェスティバル、文化祭、東松島市なかよし音楽会、地区吹奏楽祭等の演奏会に参加しています。特に文化祭では、全校生徒が楽しく聞いてもらえるような選曲や企画を工夫して、演奏しました。
また、音譜が読める部員がとても少ないことから、吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテストでは、目標に向かって先輩、後輩関係なく教え合いながら、練習することができました。
このように、私たちの部活動のよいところは、互いのよさや努力を認め合い、できないところや分からないところを素直に教え合いながら活動できるとこだと思います。
今年度も、新入部員が加わりなした。先輩方が築いてくれたよい伝統を引き継ぎながら、更に演奏技能も向上させていけるよう、つとめていきたいと思います。
今回は、チューバ・バスドラムスタンドの修理を行ないました。
私たち石巻高校吹奏楽部は、現在、一年23人、二年生13人、三年生19人、顧問の先生3人の計58人で活動しています。
顧問の先生をはじめ、個性あふれる部員がそろっているのでいつも賑やかに練習しています。
さて、私たち「SGO」の魅力は
-
活動はすべて生徒主体
-
“聴く” だけでなく““魅せる”吹奏楽
です!
まず、我が部の活動は生徒が主体となって運営しています。
学生指揮という生徒が合奏や練習面のメニューを考え指導を実際に行い、また幹部会を定期的に開き活動の方針などを先輩後輩関係なく積極的に話し合うなど、先生の指導だけでなく生徒自身が部活動そして音楽をつくりあげることを目標にしています。
さらに、演奏を聴くだけでなく新たな吹奏楽の魅力を届けたいという思いから、いろいろな活動に取り組んでいます。
昨年度からの活動を例に挙げると
- 明日の力コンサート
(劇団四季で活躍していた方とのコラボ)
- ライオンキング in 文化祭
(県内でも有名である、有志の生徒と先生方全員とでつくるAll English ミュージカルとコラボ)
- 定期演奏会
(ミュージカル)
今年度の定期演奏会は「ジャズとダンス」に挑戦しています!
活動紹介
昨年度~今年度
8月 文化祭 同窓会総会演奏
10月 石巻高校90周年式典
11月 合同演奏会
12月 アンサンブルコンテスト 石巻地区大会
1月 吹奏楽際
3月 卒業式
4月 入学式 ゲリラライブ
5月 定期演奏会
今回は、ユーフォニウム・トロンボーン・クラリネット・バリトンサックス・ビブラフォンを修理させて頂きました。
私たちは吉成小学校のスクールバンド吉成サンウィンドアンサンブルです。
今回は、グロッケン・アルトサックス・パールスネアドラムの修理を行ないました。
学校訪問時に、子どもたちからお礼会を盛大に行って頂きました。
お礼会では、吉成小学校の校歌を演奏頂きました。また、お礼のお言葉を戴きました。夏のコンクールに向けて、子どもたちは、練習に励みますとのことです。
我が佐沼中学校は、毎年吹奏楽コンクール県大会を果たしている伝統のある部です。
特に、東日本大震災の年から積極的に地域の行事にも参加して、「私たちができることで地域の力になろう!」と我が部の活動を支えてくださっている方々へ少しでも音返し(恩返し)しようと活動しています。この5年間の主な活動を紹介します。
- ♪ 平成23年4月29日には、震災で3月に卒業式ができなかった南三陸町名寄小学校と南三陸町伊里前小学校の合同卒業式が行なわた日に我が部が出向いて卒業を祝う会の場で演奏をさせていただきました。
- ♪ 平成24年からは、地元のイオンタウン佐沼のセントラルコートで、イオン音返しコンサートを企画し、毎年好評を得ています。平成27年(今年)は7月25日(土)佐沼のお祭りの日に開催します。
- ♪ 地域の行事では、毎年4月に、鹿ヶ城のさくらまつりでの演奏、10月は、佐沼フリーマーケットでの演奏(小学校との合同で演奏)を行っています。
- ♪ 他には、宮城県PTA登米大会でのアトラクション演奏、JAアグリフェスタでの演奏、また、平成26年(昨年)5月30日に長沼ダムの竣工式で演奏依頼を受け、村井知事の前で演奏を披露させていただきました。
- ♪ コンクールでは、夏の大会、及び冬のアンサブルコンテスト、共に毎年県大会にし、銀賞、金賞などの足跡を残しています。
-
平成27年度の部員は、1年生17名、2年生11名、3年生13名の41名で活動しています。新しい楽器を購入するのが難しく、楽器を修理しながら日々練習に励んでいます。
我が部のモットーは〝聴いてくださる方の心に響く演奏″です。顧問は大畑澄美江先生です。部員もみんな個性豊かで音楽好きのメンバーです。学校の行事に欠かせない部です。
どうぞ、吹いて、奏でて、楽しむ登米市佐沼中学校吹奏楽部をよろしくお願いします。
今回は、テナーサックス・フルートの修理を行ないました。
学校訪問時に、子どもたちからお礼にと「ふるさと」の演奏を披露戴きました。
私たちは宮城県村田高等学校校吹奏楽部が現在3年生8名、2年生6名、1年生4名の18名で活動しています。
昨年の吹奏楽コンクールでは苦い体験をしましたが、最高の演奏ができました。
コンクールの他にも地域での訪問演奏や学校行事での演奏など様々な体験をしてきました。また産業教育フェア宮城大会ではファンファーレを演奏させていただきました。
このような素晴しい体験ができるのは家族はもちろんのこと、地域の皆様や先生方そして先輩方の支えがあったからです。
普段は放課後2時間程度で基礎練習、個人やパート練習、基礎合奏をし、土曜日に曲の合奏をして曲の表現を身につけています。
私達が普段練習できているのも、訪問演奏や学校で演奏できてるのも、沢山の人の支えがあってからです。その方たちに感謝を、たくさんの人たちに笑顔を届けられる演奏をしていきたいです。
村田高等学校吹奏楽部一同
今回は、テナーサックスの修理を行ないました。
私たちは加美町立中新田中学校吹奏楽部活動目標吹奏楽部員として誇りを持ち、「家族」のような関係をつくる。「吹奏楽部員の一人として、仲間と向き合ったり、仲間と共にに考えたり、笑ったり、ケンカしたり、感動したりすることに誇りを持ってほしい」「一人一人がかけがいえのない存在となって仲間を大切にすること、自分を本気で大切にすることを忘れないで欲しい」という2つの思いを目標とし、心で開いて心で聞ける家族のような関係をつくりたいと思っています。
今までの活動と今後について
昨年度までの中新田中学校吹奏楽部は、大きな活動として、吹奏楽コンクールとマーチングの両立を目指してきました。マーチングでは昨年までで、7年連続全国大会出場を果たしてきました。そして、活動内容には書いていませんが、学校行事や町の行事などの依頼演奏も沢山あります。
「聴いている人に伝わる演奏」をするために、1つ1つの行事を大切にベストを尽くしてきました。このような活動をしてこれたのは、私達を応援してくださっている保護者のみなさん、学校の先生方、地域の方々、卒業した先輩方、在校生の皆さん、お世話になっている全ての方々のお陰だと思っています。
今後の活動も感謝の気持ちを忘れず、何事にも全力でやっていきたいです。また、吹奏楽コンクールで良い成績を残すことはもちろん、マーチング全国大会出場8連覇を達成することも、36人全員が手と手を取り合い、一致団結して、1つ1つの困難を乗り越えていきたいと思います。
そして、何があっても負けない、強いチームをつくっていきたいです。
今回は、バリトンサックス・クラボンクラリネットの修理を行ないました。
6月29日、学校を訪問し、修理が終えた楽器を届けましたが、学校行事のため子どもたちの活動の様子は見る事が出来ませんでした。
私たち平野小学校特設音楽部は、3年生7人、4年生2人、5年生5人、6年生10人の24人で活動しています。
主な活動としては、7月の吹奏楽コンクール、8月のTBC子ども音楽コンクール、9月の地区音楽祭と敬老会出演、10月に平野小学校の学習発表会、12月のアンサンブルコンテストに向けての練習が中心になります。
学習発表会では、見ている人たちに楽しんでもらうために曲にあわせて体を動かしたり、仮装をして演奏したりしています。
昨年は、「アナと雪の女王」の「Let It go」を演奏し、ソロのところでエルサとオラフの格好をしました。アンサブルコンテストでは、6年生が中心になって出場し、昨年はフルート三重奏のチームが東北大会へ出場し金賞をいただくことができました。
昨年から始まった平野中学校との合同演奏会では、50人以上の大人数での演奏する貴重な体験ができました。中学校の先生に教えていただき、とても勉強になりました。今年も演奏会があるので卒業していった先輩方との演奏がとても楽しみです。
その他にも校内でミニコンサートを開いたり、入学式や卒業式で演奏したりするなどたくさんの人が見に来てくれて、コンクールでは、味わえないうれしさや、楽しさがあり、とても楽しく活動しています。
平野小学校特設音楽部は、吹奏楽コンクール第1回大会から出場している伝統の部です。1年間を通して活動があり、地域との交流も多くあります。
しかし楽器は古く修理したくてもできる数が少なくいのが現状です
今回は、テンパニー×2・グロッケンの修理を行ないました。
伝統ある特設音楽部で、土曜日に訪問させて戴きましたが、7月のコンクールに向けて練習に励んでおりました。
私たち、金管サークルは、4年生から6年生の男女20人から構成されています。
東日本大震災の前には、40人近くいましたが、震災後、みんなばらばらになってしまい、一時は、活動が休止したこともありました。少しずつ、戻ってくる人、避難しなかった人で金管をやっていた人が集まって、活動を始めることができました。
今は、入学式の入場曲・退場曲・君が代・校歌などを演奏しています。運動会では、はじまりのファンファーレを全員で吹き、運動会を盛り上げます。そして、入場も金管の音楽で全校生徒が入場します。
音楽の楽しみを伝えてます。
少しでも、金管に興味のある人を誘って、金管サークルの人数を増やそうとがんばっているところです。
今回修理致しました楽器は、コルネット・トロンボーン×2・チューバ×2
以上でした。
私たちは宮城県本吉響高等学校吹奏楽部は、顧問の我妻百合香先生と副顧問の小関百合恵先生のご指導のもと部員14名で毎日音楽を心の底から楽しみ、部活動に励んでいます。
部員1人1人が音楽をこよなく愛し、お互い切磋琢磨し合うとても良い部活動です。また、私たち宮城県本吉響高等学校吹奏楽部は地域との交流を大切にしており、地域の依頼演奏にとても積極的に参加しています。
日々の練習は決して楽とはいえないですが、それでも目標に向かって頑張っています。
今回修理致しました楽器は、ドラムセット・グロッテケンシュピールでした。
夏休みにコンクールがあると言うことで、急いで修理して頂き、20日(土)に学校を訪問し楽器をお届け致しました。
修理が終った楽器を手にして、良い音が出せると大変喜んでおりました。
今回は、アルトサックス・トランペット・クラリネットの修理を行いました。
私達、宮城野中吹奏楽部は
- 感謝の心・・お世話になっている方々へ感謝の気持ちをもち音楽で返す。
-
思いやりの心・・相手の気持ちを考える、一人にしない。
-
奉仕の心・・活動できる事をあたりまえと思わない。
-
信じる心・・信じ合えば良い音楽ができる仲間を大切に。
- 素直な心・・人の言葉を素直に受けとめ素直に言う。
陰口、悪口は言わない。
-
努力する心・・自分に厳しく向上心をもち練習に取り組む。
この六つの「音楽の心」をモットーに活動しています。
主に、個人練習、パート練習、合奏をし、コンクールなどが近づくとグループ練習を行っています。
日々、あまり時間のない中で時間を細かくわけて練習したり、朝練習では互いに意見を出しあったことをノートにメモをして、また次の日にいかしたり自分達で練習を工夫し先生が教えて下さった練習法を行っています。
今回は、コンサートシロフォンの修理を行ないました。
学校訪問時に、子どもたちからお礼に吹奏楽部全員の寄せ書きを戴きました。7月末のコンクール地区大会に向け修理が何とか間に合ったようでした。
元気で爽やかな子どもたちでした。夏のコンクール是非、六つの音楽の心を大事に頑張って欲しいです。
私たちは宮城県宮城郡利府町立利府中学校吹奏楽部です。
1年生17名 2年生17名 3年生9名で「一致団結~部活を愛して止まることなく日々歩もう~」をテーマに練習を励んでいます。
私たちが毎日部活動ができるのは、先生方はもちろん保護者や地域の皆さんのおかげです。
その感謝を忘れずに、1日1日を大切にしています。そして私たちは、ミーティングを重ね互いに言い合いいつでも上を目指し、音楽と部員をとても愛してます。
しかし、私たちの楽器は年季が入っている為、修理が必要です。この機会に楽器の修理を行いより良い音で、聞いている人へ届けたいです。
今回は、マリゴーオーボエの修理を行ないました。
学校訪問時に、子どもたちからお礼にと、利府中学校の校歌を披露戴きました。
爽やかな部員の皆様でした。
第4回目の楽器リペアのスタートは、「あまちゃん」のロケ地でもある久慈市の岩手県立久慈高等学校長内校文化部ギター班でした。
活動報告
私たちは現在一年生四人二年生三人の計七人で活動しています。去年から活動を始めたのですが、その当時は私一人でした。こんなに部員が増えるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。

活動内容は、「ギター班」といってもバンドの形態で行っています。全員が初心者なので、まず楽器を買って揃えるところから始まりました。そしてどんな曲を演奏するか、誰がどのパートを弾くか決め、文化祭での発表に向け練習に取り組んでいます。
特色は、みんなが「やりたい」と思って活動しているところだと思います。それは当たり前なことかもしれませんが、でも一番大事なことだと思います、私はこのギター班のおかげでギターが弾けるようになりたいという夢を叶えることができました。
この活動のおかげで、つまらないと思っていた高校生活が想像以上に楽しいものになっています。私だけでなく一緒に活動してくれているメンバーにも、この「ギター班」がそういう場所になってほしいと思っています。田舎の小さな学校の小さな部活動かもしれませんが、私にとっては沢山の夢が詰まった大切な部活動です。今後上達したなら福祉施設・震災復興イベントなどでの演奏会を目指しています。
先日で、先輩たちが昔使っていた壊れたギターが見つかりました。活動するにあたってギターが足りないので、このギターを使えるようになれば本当にうれしいです。
是非とも楽器修理をお願いしたいです。直ったギターでみんなの夢を叶えれればと思います。
よろしくお願いします。
以上のお手紙を頂き、壊れたギター早速、診察して頂きましたが修理不可能との診断でした。
久慈高等学校長内校文化部ギター班の要請を受け、新しいギターを6月11日放課後にお届け致しました。
さわやかな女子のギター班でした、一生懸命に練習を行ない、夢を叶えて欲しいと思います。
第三回支援団体
2014.6.5 第3回かえるのおとプロジェクトにつきましては、たくさんのお問い合わせ、ご応募をいただきありがとうございました。楽器リペアを実施する団体が次の22団体に決定いたしました。
今後、個別の支援内容等につきまして、順次ご報告してまいります。
岩手県
- 盛岡市立青山小学校
- 釜石市立釜石中学校
- 大船渡市立大船渡中学校
- 北上市立黒沢尻北小学校
- 八幡平市立松尾中学校
以上5校
宮城県
- 仙台市立金剛沢小学校
- 仙台市立高砂中学校
- 仙台市立七郷中学校
- 仙台市立中田中学校
- 塩竈市立第一中学校
- 角田市立角田中学校
- 多賀城市立高崎中学校
- 登米市立米山中学校
- 白石市立福岡中学校
- 丸森町立丸森中学校
- 七ヶ浜町立松ケ浜小学校
- 蔵王町立遠刈田中学校
以上12校
福島県
- 福島市立渡利小学校
- 郡山市立郡山第三中学校
- 郡山市立郡山第七中学校
- いわき市立内郷第一中学校
- 棚倉町立棚倉中学校
以上5校
岩手県八幡平市立松尾中学校
2015年2月中旬
学校側と修理をお願いしてる楽器店様のスケジュール上手く調整出来ず、楽器の修理が2015年2月中旬に終了致しました。
岩手県八幡平市立松尾中学校修理楽器
バリトンサクソフィン(ストラップリング交換、全体バランス調整)
フレンチホルン(ベル変形修正、ハンダ付け、全ロータリー調整)×2本
スネアドラム パール新規購入以上をリペアさせて戴きました。
松尾中学校吹奏楽部 部長 工藤沙良
私たち松尾中学校吹奏楽部は、岩手県内唯一のジャズバンドとして3年前から活動しています。
数年前から吹奏楽部員が減少し、マーチングの大会に参加が困難になり、ジャズバンドに移行し活動しました。最初は戸惑いもありましたが、地域の方々、松尾中学校の生徒に応援されて、今まで活動を頑張ってきました。
松尾中学校は学区が広く、ほとんどのひとたちがスクールバスを使って通学しています。なので、部活動の練習時間が限られあまり練習することが出来ません。吹奏楽部育成会の方々の協力を頂いて、月・木・金だけは練習時間を延長して活動しています。
今年は1年生が13名入部し、2年生6名、3年生11名の合計30人で、7月におこなわれた吹奏楽コンクールや地域の発表会等に参加いたしました。また、いわてジャズ、八戸南郷ステューデントジャズフェスティバルへ出演いたしました。
昨年度まで2年続けて定禅寺ストリートジャズフェスティバルに参加しました。しかし、ただ発表するのでなく、私たちに出来る事で被災地を支援したいと思い名取市の仮設住宅を訪問し演奏会を開き、みなさんに聞いていただきました。
また、宮城県で活動しているスウィングドルフィンズのみなさんへ、心ばかりですがサックスのリードを贈りました。そして同じジャズフェスティバルのステージで花束を贈呈し交流を持つ事ができました。
これからも音楽を通してたくさんの方々を元気づけられるように頑張っていきたいと思います。
福島県郡山市立郡山第7中学校
2014年11月29日
一番最後となってしまいましたが、11月29日(土)福島県郡山市立郡山第7中学校を訪問し、修理が終った楽器をお届け致しました。
吹奏楽部は90名の大人数で、使用できる楽器が限られてる為、他から借りたり、古い楽器をリペアしてなんとか工面して、吹奏楽部のコンクール・地域の行事・隣接する小学校との交流会・定期演奏会など活動行ってきました。
今回最後のリペアは、ピッコロ・クラリネット・バスクラリネットをさせて戴きました。千葉先生よりみやぎびっきの会の皆様・全国の皆様の心温まるご支援の感謝申し上げますとのお言葉を頂き仙台へ戻りました。
七ヶ浜町立松ヶ浜小学校
2014年10月3日
七ヶ浜町立松ヶ浜小学校は七ヶ浜町の高台に位置し、東日本震災時には避難所となり多くの方々が避難されてきました。
今回の楽器のリペアは、和太鼓の皮の張り替え(1尺6寸と1尺7寸の2台)の修理を行いました。
松ヶ小学校は、明治6年に創設され、昨年度で開校140周年を迎えました。
開校120周年記念に和太鼓が寄贈され「和太鼓クラブ」が創設され、現在の「松小太鼓」の原型となりました。
活動は、学校行事や児童会活動等で披露するなど、6年生を中心として子供たちの活動は活発に継続してます。
11月の学習発表会では、6年生の子供たちが「松小太鼓」披露を行います。
中田中学校吹奏楽&合唱部からのお手紙
2014年9月18日(木)
かえるのおとプロジェクト様
初めまして。中田中学校吹奏楽&合唱部です。
私たちは吹奏楽だけでなく、合唱部としても歌も歌って、ステージマーチングにも取り組み、昨年のマーチングの大会では全国大会へ行くことができました。
1年前の4月に八軒中学校から高田志穂先生が赴任され運命の出会いをしました。
高田先生からいろいろなことを教わりたくさん経験をさせていただく中で、もっと「聞いてくださる方に感動していただけるような演奏がしたい!!」と思うようになりました。
そして、歌って踊れる田んぼの中のアイドル、NKD48を目指し日々練習に励んでいます。
八軒中学校のみなさんとも交流させていただき、一緒に「やさしさに包まれたなら」を振り付きで歌ったりしています。
また、男性合唱団がつくられ、普段は運動部に所属しながら毎日昼休みに集まってイケメンズとして歌や踊りをしています。いろんな部活のイケメンズ集合!
3月11日の東日本大震災を経験した私たちは、今まで以上に人と人とのつながりが大切であることを感じています。
みやぎびっきの会の「かえるのおとプロジェクト」を知り、私たちの楽器も修理していただきたいと思いました。
大切に使っている楽器の修理をよろしくお願いします。
楽器の修理内容
・オーボエ
・アルトサックス
・ピッコロ
多賀城市立高崎中学校吹奏楽部リペア報告
2014年9月18日(木)
楽器の修理内容
・クラリネット
・トロンボーン
・コントラバス
東白川郡棚倉町立棚倉中学校吹奏楽部リペア報告
2014年9月17日(水)
棚倉中学校吹奏楽部は、1年生17名・2年生14名・3年生12名の43名で活動をしおります。
県大会出場が決まり日々練習に励んでいます。
町の行事にも積極的に参加しており、4月の「十万石棚倉まつり」・11月の「ワクワクフェスタ」にも参加してます。一番盛り上がるのは、何といっても校内文化祭「日輪祭」です。
県大会で金賞をとる事を目標に向かって日々練習しています。
楽器の修理内容
・クラリネット3本
・バスクラリネット
・オーボエ
いわき市立内郷第一中学校リペア報告
2014年9月7日(日)
吹奏楽部は3年生が夏のコンクールが終了し練習には参加していないと言うことで現在は、2年生・1年生を中心に26名での活動しています。
楽器の修理内容
・チューバ×2本
盛岡市立青山小学校から届いたお礼状
仙台市立金剛沢小学校吹奏楽部訪問
2014年7月30日(水)

仙台市の南西部に桜と古墳で知られてる「三神峯公園に近接した豊かな自然環境に恵まれた閑静な住宅地に小学校があります。
訪れた時は、既に夏休み入っており、静かな校内でした。
7/26・27に行われた吹奏楽コンクール地区大会に向け練習に励んで来ましたが、残念ながら県大会へ進む事が出来なかったとの西口先生のお話でした。
今回の楽器のリペアは、クラリネット・ティンパニー・ユーフォニウムを修理させて頂きました。
福島市立渡利小学校吹奏楽部訪問
2014年7月25日(金)
楽器の修理が遅れ、夏休みに入ってしまいましたが、訪問時も暑い中、子どもたちは練習に励んでいました。
全校生徒が300名弱で、吹奏楽部の部員は49名、今年の目標達成に向けて毎日練習に励んでいますとのお話でした。
吹奏楽部は音楽や楽器が大好きな子ばかりで、去年はコンクールばかりではなく、地域の敬老会に出演したり、福島市の中心にある児重のための学習センターでコンサートを開くなどいろいろな活動に積極的に取り組んでいます。
今回の楽器のリペアは、チューバ・トロンボーン・クラリネットを修理させて頂きました。修理が終わった戻ってきた楽器を見て、子どもたちが感激していました。早速、お礼に演奏をして下さいました。
子どもたちから、全国の皆様、楽器を修理戴き、有難う御座いましたとの言葉を預かって参りました。
仙台市立高砂中学校吹奏楽部訪問
2014年7月23日(水)
楽器のリペア作業が遅れ気味で、県大会に向け各学校吹奏楽部が猛練習中と状況下で業者様にお願いし急いでリペアをお願い致しております。
高砂中学校吹奏楽部は部員42名。明るく楽しく元気よく活動してます。
コンクール県大会金賞と1年生の育成を吹奏楽部の目標として、日々の練習に励んでいます。訪問時も、夏休みに入りましたが、コンクール県大会に向け、大場先生の指導下、猛練習中でした。
とてもダジャレが得意な顧問の大場先生が部員を盛り上げ、良い雰囲気の中、金賞獲得に向け全員一丸となって日々練習をおこなってます。
蔵王町立遠刈田中学校よりお礼の手紙
2014年7月10日(木)
みやぎびっきの会の皆様へ
先日は、穴のあいていた締太鼓をきれいに修理していただきありがとうございました。演奏してみると穴のあいていた頃とはまったく違う力強い響きと美しい音色を奏でることができとても嬉しかったです。
これから、一・二・三年生が心を一つにして修理していただいた締太鼓とともに文化祭に向けて練習します。太鼓のたたき方やかけ声なども工夫しながら、太鼓の美しい音色と迫力を見に来てくださった皆さまに楽しんで頂けるよう一生懸命頑張ります。
みやぎびっきの会の皆様にも、ぜひ、活躍の様子をご覧になって頂けたら幸いです。
みやぎびっきの会の皆様の温かいお気持ちを胸に、これからも精一杯学校生活を送って行きます。
遠刈田中学校 三年 佐藤 陽誉吏(ひより)
岩手県大船渡市立大船渡中学校から届いたお礼状と記念CD
2014年7月7日(月)
6月12日にトロンボーンをお届けした岩手県大船渡市立大船渡中学校吹奏楽部の槽谷さんと金賢治校長先生からお礼状と記念のCDを戴きました。
全国のご支援に感謝申し上げます。
(お礼状)
先日はお忙しい中、トロンボーンを届けて頂き、ありがとうございました。
いただいたトロンボーンは、とても吹きやすく、クリアな音が出ます。
前まで、古いトロンボーンを吹いていたので、新しいトロンボーンを吹けるということで、
やる気もでてきます。そして、絶対に傷つけたりしないようにと、大事に扱っています。
私たちは7月6日に吹奏楽の地区コンクールがあります。そのため、毎日練習を積み重ねてきました。
本番では、このトロンボーンでゴールド金賞を目指して頑張りたいと思います。
私は3年生で、コンクールが終わったら引退してしまいますが、引退した後も
2年生・1年生へと、引き継いで大切に使っていきたいと思います。
最後になりましたが、素敵なトロンボーンを届けていただき本当にありがとうございました。
大船渡中学校 吹奏楽部 部長 糟谷南緒
蔵王町立遠刈田中学校 和太鼓修理 報告
2014年7月3日(木) 蔵王町立遠刈田中学校訪問
遠刈田中学校は、蔵王町の遠刈田温泉街の小高い所にある学校で、全校生徒が60名強。小学生からそのまま中学校へ上がるため、みんな小さいころからの仲間です。
遠刈田中学校では、和太鼓を授業に取り入れ「遠刈田太鼓」と言う創作和太鼓を演奏してます。
和太鼓の授業は、私にとってとても楽しみな時間となりました。演奏す時の力強さ、フォーム、そして一体感もとても魅力的です。昨年、この活動が終了した時に、もっとこうしたらよかった、こうしようと思うことがありました。今年は、その反省を生かし、思いっきり、そして達成感のある練習をしたいと思います。
今年の文化祭では、仲間達と素晴しい演奏をし、聴いた人々に和太鼓の魅力を感じていただきたいと思います。
遠刈田中学校で、この活動が始まりまだ三年目ですが、今後も末永く続けることによりこの地区の伝統にできればと考えています。
(2年生 佐藤さん)
修理が終えた太鼓を持参し、子どもたちへお渡しするために、びっきファミリーの高橋佳生さんと一緒に、遠刈田中学校を訪れました。
修理のお礼にと「遠刈田太鼓」を演奏していただきました。
角田市立角田中学校吹奏楽部 リペア報告
2014年6月27日(金) 角田市立角田中学校吹奏楽部訪問
当日は、中間試験の最終日で、子どもたちはほっとした顔で迎えて頂きました。
角田市は、JAXAの研究所があり、ロケットの最新型エンジン等の研究が行われており、街の中心部にスペースタワーがあり、その隣に角田中学校があります。
角田中学校の生徒数は455名で、そのうち吹奏楽部が47名、今は夏のコンクールに向け猛練習!「人々から愛される吹奏楽部」になるべく、地域の様々なイベントに参加しています。
角田中吹奏楽部の方針は、「基礎練習をしっかりやろう」「調和のとれたハーモニーをつくろう」「人々から愛される吹奏楽部になろう」の3つです。
目標は、夏のコンクールで県大会出場です。今まで県大会の切符を手にしたことがないので、今年こそはみんなで手に入れるために日々の練習を頑張ってます。元気で明るい角田中学校吹奏楽部です。
宮城県伊具郡丸森町立丸森中学校吹奏楽部 リペア報告
2014年6月25日(水) 丸森中学校 吹奏楽部訪問
スローガン
「メリハリのあるサウンド」
~けじめをつけ、自己満足せず向上心をもって~
フルート・クラリネット・テナーサックスの3点を修理させて頂きました。
部員数は1年生10名・2年生13名・3年生11名の34名で、夏のコンクールに向け日々練習に励んでます。
丸森中学校は、3年前に町内4つの中学校が統合されて出来た中学校です。
各中学校から受け継がれた楽器は古く、キーが壊れていたり、音が出にくかったりしており、更には新入生が入って部員数が増え、希望の楽器をやれない部員が居る中、この度の修理を行って頂けること、大変感謝致しますとの部長からご挨拶をいただきました。
「地域の行事にも積極的に参加し、心に響く演奏が出来るように、また、夏のコンクールで良い成績が上げられるように頑張ります。楽器の修理をして頂き、全国の皆様に感謝致します。」と吹奏楽部全員からお礼を預かってきました。
宮城県白石市立福岡中学校吹奏楽部 リペア報告
2014年6月24日(火) 白石市立福岡中学校吹奏楽部訪問
吹奏楽部は、3年生3名・2年生7名・1年生8名の18名です。地域の行事にも積極的に参加し、「県大会出場」という大きな目標を持って毎日の練習に励み、少人数ですが目標に向かって心を一つに頑張っています。
今回は、テナーサックス・アルトサックスの修理を行い、お届けしました。喜んで、修理の終わったテナーサックスを吹いていました。全国のご支援に感謝いたしますとの子どもたちからメッセージを預かって参りました。
仙台市立七郷中学校吹奏楽部 リペア報告
2014年6月23日(月) 仙台市立七郷中学校吹奏楽部訪問
七郷中学校は、2011年「希望の梅」復興プロジェクトで支援させて頂います。今年も春に希望の梅をリポートさせて頂きました。震災によって使用不可能となった校舎の建て替えがやっとスタートしたところですと藤井校長先生がお話をされていました。
吹奏楽部では、今年、1年生の入部者が31名となったため、使用出来る楽器が足りなくなり、古い楽器を他校から借りて、練習に励んできたそうです。
この度のかえるのおとプロジェクトで、一番多い修理の申し込みでした。予算内での最大限の支援として、今回は22点の楽器修理をさせて頂きました。
七郷中吹奏楽部は、地域の行事等に積極的に参加し、音楽の素晴しさを発信して行きたいとお話をされておりました。今は、夏のコンクールでの金賞を目指し日々の練習に励んでいるそうです。今回のリペアで子どもたちに喜んで貰え、明るく前向きに頑張ってる姿を拝見し安心しました。
七郷中学校には津波のよる悲しい思いをした子どもたち、そしてまた仮設住宅から通学してる子どもたちが多くおります。吹奏楽部69名が心を一つにして、目標達成に頑張って欲しいと思い、帰路につきました。
全国のご支援者の皆様に感謝申し上げます。
大船渡市立大船渡中学校吹奏楽部 リペア報告
2014年6月12日(木) 大船渡市立大船渡中学校吹奏楽部を訪問
大船渡中学校は高台に位置しており津波による被害は無いのですが、校庭には仮設住宅が建ち並び、子どもたちは室内か外の狭いスペースで体育・部活動を行ってるとのことです。
晴れていれば校長室から大船渡湾が一望出来るそうです。校長室には震災時のままの時計が置いてあり、時計の針は午後2時47分で止まっていました。
大船渡中学校吹奏楽部は、仲がとても良い明るく元気な子どもたちで、音楽大好きの集まりです。
練習では、演奏面を磨くだけでなく、日々の活動を通して、部活動に積極的に取り組む姿勢や態度、先輩・後輩・パートごとのつながり、練習が辛くても諦めない強いメンタルの向上も目指していますとのこと。
新1年生が入部して41名となった吹奏楽部は、7月に行われるコンクールに向け毎日の練習に励んでます。
この度は、トロンボーン新規購入し寄贈、ホルンのリペアを行いました。
盛岡市立青山小学校金管バンドクラブ リペア報告
2014年6月10日(火) 盛岡市立青山小学校金管バンドクラブを訪問
元気良い挨拶で迎えられ、新規購入したコルネットと修理した2点を届けに伺いまいした。
金管バンドクラブは、5年生・6年生の36名で日々練習に励んでいるそうです。楽器のリペアのお礼に「勇気100%」を演奏戴きました。
演奏の時は、すごく真剣な顔になってしまうので私たちも「笑顔でえんそう」を心がけしてます。金管バンドの自慢は初めてやる曲でもへたでもがんばろうとする気があることです。
とチューバパート6年 斉藤ちえりさんが報告してくれました。
全国の皆様、ご支援ありがとうございます。
登米市立米山中学校 リペア報告
2014年6月5日(木) 宮城県の北部に位置する登米市立米山中学校へ修理が終了した楽器を持ち訪問
今回のリペア楽器は、ピッコロ・クラリネット・アルトサックス・トロンボーン・ユーフォニアムの5点のリペアでした。
米山中学校吹奏楽部は、コンクール県大会での金賞、聴いている人も楽しめる演奏を活動目標にして日々の練習に頑張ってます。
訪問した時は、中体連の壮行会が行われてました。
吹奏楽部も修理の終わった楽器を手に、勝利を獲得するために一生懸命応援しますと言ってました。
釜石市立釜石中学校吹奏楽部 リペア報告
2014年5月25日(火) 盛岡の伊藤楽器店様からクリネットを受け取り、宮古経由釜石市へ
新1年生が入部し部員が40名近くとなりました。生徒数が釜石市内で1番多い学校とのことです。
訪れた時は、放課後で生徒の皆さんは部活でしたが、元気良く挨拶をして頂き、気持ちの良い訪問となりました。
吹奏楽部では、昨年に続き夏のコンクール県大会出場を目指し、昨年度より良い結果を残したい思いと、支援して頂いた、沢山の方々に感謝の気持ちが伝わるよう、全員で協力しながら精一杯日々練習に励んでおります。
生徒さんからのお礼にと「ふるさと」の演奏をして頂きました。
北上市立黒沢尻北小学校吹奏楽部 リペア報告
2014年5月28日(水) 北上市立黒沢尻北小学校吹奏楽部を訪問
多くの楽器修理の希望を戴きましたが、傷みが激しくまた、古いため部品調達が不可能の楽器が多く、顧問の新山先生と相談させて頂き、クラリネットを新規購入し寄贈させて頂きました。
吹奏楽部は、4年・5年・6年生の44名で毎日楽しく活動してます。主な活動は、全日本吹奏楽コンクールへの参加と毎年12月に合唱部と一緒に行う定期演奏会(レインボーコンサート)の活動です。
「一音入魂」と言う、伝統として引継いている言葉があります。この言葉を演奏で実現出来るように、仲間と毎日練習しています。
郡山市立郡山第三中学校吹奏楽部 リペア報告
2014年5月29日(木) 郡山市立郡山第三中学校吹奏楽部を訪問
沢山の楽器修理希望が御座いましたが、顧問の芳賀先生と相談させて頂き、他校から借用して練習をしているバストロンボーンを新規購入し、寄贈させて頂きました。修理・新規購入の予算がまったく無い状態で、このような支援を戴くことに感謝されていました。
2011年の東日本大震災後に吹奏楽コンクールの他にマーチングにも挑戦。そして昨年度は念願の全国大会出場を果たすことができました。
吹奏楽部の目標は「聴いている人の心に響く演奏をする」。この目標に向かって部員一同、心をひとつにし、支えてくれるすべての人に感謝を忘れず日々の練習を頑張りますという力強い言葉を聞くことが出来ました。
第二回支援団体
2013.4.8 支援団体が決定致しましたので、次の通りお知らせ致します。個別の支援内容につきましては、順次ご報告致します。
岩手県
以上2校
宮城県
- 石巻市立飯野川中学校
- 石巻市立住吉中学校
- 石巻市立石巻中学校
- 多賀城市立高崎中学校
- 富谷町立東向陽台中学校
- 仙台市立国見小学校
- 仙台市立高砂中学校
- 仙台市立八乙女中学校
- 仙台市立南光台東中学校
- 仙台市立山田中学校
- 塩竈市立第三中学校
- 美里町立不動堂中学校
- 白石市立白石中学校
- 大崎市立松山中学校
以上14校
福島県
- 田村市立船引中学校
- 西郷村立小田倉小学校
- 郡山市立大島小学校
- 福島市立福島第一中学校
以上4校
盛岡市立厨川中学校よりお手紙が届きました
盛岡市立厨川中学校ブログ
盛岡市立厨川中学校吹奏楽部スプリングコンサートで競演
2014年3月8日(土)
みやぎびっきの会 復興願いスプリングコンサート出演
盛岡市立厨川中学校吹奏楽部スプリングコンサートへみやぎびっきの会から さとう宗幸さん・小柴大造さん・小川もこさん・びっきファミリーから高橋佳生さん・庄子眞理子さんら5名が子ども達と競演致しました。
厨川中学校は、第二回かえるのおとプロジェクトで、チューバ・テナーサックス・クラリネット・トランペット等の修理支援をさせて頂き、その縁でスプリングコンサートへ出演し、復興ソング「虹を架けよう~岩手バージョン~」を子どもたちの演奏で歌いました。
スプリングコンサートは3校の吹奏楽部合同の演奏会です。盛岡市立厨川中学校吹奏楽部・盛岡市立城西中学校吹奏楽部・盛岡市立青山小学校金管バンドクラブのメンバー120人での演奏会です。
南光台東中学校訪問
2013年6月4日(火) 放課後 学校訪問
この日放課後、練習風景を見学させてもらうため、学校訪問致しました。
パートごとに分かれての練習をしていましたが、各パートリーダーさんを中心に、皆で声を掛け合いながら、一生懸命練習していました。
顧問の増田先生が案内をしてくださいましたが、見学の途中には、生徒たちの練習を励ましたり、アドバイスをしていらしたりして、自主練習ながらも後方から見守っていらっしゃいました。
東日本大震災で修繕が必要となった本校舎に、ようやくこの春から引っ越しもして、新入生を12名も迎え、今年からは人数が増えて大編成バンドとして、中総体の応援や、コンクールの練習に励んでおりました。
南光台東中学校吹奏楽部においては、ホルンとテューバ各1点ずつ修理支援させていただきました。
6月6日(木)には、サンリツ楽器の担当者が修理完了した楽器を納品してくださいました。(集合写真は、その時撮影したものになります。)
今後も益々練習を頑張って、活躍してくれることを期待しております。
2013年10月31日(木) 放課後 学校訪問
週末に文化祭を控え、吹奏楽部の皆さんは、楽器を体育館に運び込み、本番と同じようにステージ上での練習を行っておりました。
飯野川中学校は、昨年度まで被災した大川中学校を受け入れていた学校です。
今年度からは、大川中学校が閉校となり、飯野川中学校だけに戻りました。生徒数もそれほど多くはなく、のんびりとした環境で育ったこどもたちなのですが、人前で演奏することに慣れていなくて。と話すのは、顧問の野呂先生。野呂先生は飯野川中学校に赴任されて2年目ということですが、それまでは、部員が減ってしまって部の存続が危ぶまれる状況だったということです。野呂先生のもと、再スタートを切った吹奏楽部の皆さんは、3年生が最後の大舞台ということもあり、熱心に練習をしていました。
文化祭ということで、いろんな趣向を凝らした演奏の練習などもしており、この日は1時間半の練習を見学させていただきました。
今回修理支援したのは、テューバです。全体的に凹みなどがあり、サンリツ楽器さんにお願いをして修理してもらいました。非常に丁寧になおしていただけて、とてもうれしいです。とお礼をいただきました。
まだまだ成長途中の飯野川中学校吹奏楽部の皆さんですから、これからも練習に励んで、素敵な演奏をお客様に届けてください。
2013年5月31日(金)
この日は、修理した楽器が納品されたという連絡を受け、また、中総体の壮行会があり、そこで吹奏楽部の生徒たちが演奏をするとお聞きしましたので、ふたたび訪問させていただきました。
壮行会の前には、演奏のリハーサルも行い、壮行会では、軽快な演奏で中総体に参加する選手たちを送り出しました。
壮行会終了後に、体育館脇で集合写真を撮りました。
また、その後前回は新入生の入部時期のため見学できなかった練習風景を見学させていただきました。
各パートごとの練習で、打楽器のパートは先生自ら指導していらっしゃいました。その他のパートも皆でまとまって練習に励んでおりました。新入生はまだまだなれない様子でしたが、これからが楽しみですね。
最後に修理を完了した3点の楽器、テナーサックス、バリトンサックス、バスクラリネットを担当している生徒たちの写真も撮らせていただきました。大切に使ってくださいね。
2013年5月29日(水)放課後 学校訪問
この日、訪問した時は、中総体前で、野球部を応援する曲の練習を中心に行っておりました。甲子園やプロ野球で聞くおなじみの曲に合わせて、和太鼓も使って、掛け声の練習も熱心に取り組んでいました。
塩竈市は、港町で海沿いは津波被害があった地区ですが、ここ第三中学校は、比較的山よりでしたので、津波被害は免れました。しかし、大きな揺れにより、保管していた楽器等が落下するなどの被害がありました。今回は、その際に故障したハーモディレクター2台を修理支援致しました。
また、同様に破損したジャンボメトロノームにつきましては、修理不可の故障であったため、新規購入して寄贈いたしました。
顧問の中舘先生は、塩竈市や多賀城市などの学校に赴任されながら、ずっと吹奏楽を指導されてきた方で、生徒たちも安心して、先生の指導についていってまとまっている部でした。
2013年6月14日(金) 修理完了 再訪
この日、昼休み時間におじゃましまして、修理が完了したハーモディレクターをサンリツ楽器の担当者と共にお持ちして、新規購入していたジャンボメトロノームと共にお渡しすることができました。
生徒たちは、短い時間にも関わらず、素早く体制を整えてくれて、記念撮影と相成りました。みんなのポーズは、塩竈三中のオリジナルポーズです。
今後、益々活躍してくれることを期待しています。
2013年10月24日(木)
3年生が10月頭に引退をし、楽器の修理をお願いできる状態になったということで、この日、練習を見学させていただくため、放課後学校を訪問いたしました。
事務局スタッフが訪問した時は、11月7日に控えた盛岡市内の中学校が参加する連合音楽会に向け、合奏の練習のために生徒たちは音楽室に集まっており、生徒達自身での基礎合奏の練習の最中でした。その後、演奏予定の曲を2曲、顧問の菅野先生と共に合奏練習。
3年生が抜けたことで、人数も少ないうえ、さらに音の不安定さも残る中、吹奏楽部は2年生を中心に新しいスタートを切ったばかり。それでも、各パートの打ち合わせをはさみながら、一生懸命、課題を克服しようと頑張って合奏練習をしていました。
ここ厨川中学校は、岩手県の内陸の学校で唯一校舎が被災した学校でした。震災が起きた時は、すでに老朽化が進んでいた旧校舎の隣に新校舎を建設中でした。震災で旧校舎は使えず、また新校舎の工事にも遅れが出て、その間、生徒たちは、分散して授業を受けていました。そして、ようやく新校舎が完成して、全員揃うことができたのが、昨年の7月ということでした。
私が訪問した時には、すでに旧校舎も取り壊され、ピカピカの新校舎がまぶしかったです。震災当時1年生だった生徒が、今や3年生。時の流れを感じました。

厨川中学校吹奏楽部の皆さんが楽しいと思うのは、やはりお客様の前で演奏して、喜んでいただけるとき。譜面を正確に演奏することはもちろん、自分たち思いを込めて演奏することを心掛けているそうです。
ブレスの方法など、具体的な目標を決めて、日々の練習に励んでいます。また、挨拶をきちんとするなど、普段の生活面にも気を付けたり、年6回の校内資源回収を実施して、部費の補てんをするなど、吹奏楽以外のことにも活動いるそうです。
11月7日は、3年生が抜けてから初めての大舞台です。3年生をすぐには越えられないかもしれないけれど、まずはその第一歩となるように、頑張りたいとの抱負を聞くことができました。ぜひ、頑張ってください!
今回修理を支援させていただく楽器につきましては、テナーサックス、クラリネットなど楽器の状態を見ながら検討中です。修理が完了しましたら、改めて報告させていただきます。
厨川中学校の皆さんからのお手紙
2013年7月4日(木)
先日、トロンボーン、トランペットは修理不可能で新規購入して寄贈いたしましたが、
修理可能だった、オーボエ、ファゴット、テューバにつきまして、修理完了報告を福島県の楽器会社音館さんよりご報告いただきましたので、ご報告いたします。
2013年6月28日(金)
この日、修理の完了したチューバを納品するとの連絡があり、サンリツ楽器の担当の方と一緒に高崎中学校を再訪いたしました。
これを機に、益々練習に励んでもらえたらと思います。
2013年6月21日(金)
この日、サンリツ楽器の担当の方に、直接学校へ修理の終わった楽器を納品していただきました。
「子どもたち大変喜んでおりました。」とのことでした。
これからも、「白中魂」で練習に励んでください。
2013年5月31日(金)
この日、松山中学校の楽器の修理が終わり納品完了となったということで、再び放課後訪問させていただきました。
熱心な練習時間の合間をぬって、廊下で記念撮影させていただきました。皆いい笑顔です。状態のよくなった楽器で益々練習頑張ってくださいね。
2013年5月23日(木)放課後
この日、練習の様子を見学するために訪問いたしました。
ここ高砂中学校は、この地域での避難場所となっています。しかし、震災の時は、仙台港からも近いこともあり、津波が来て、校庭に駐車していた避難された方の車が浸水したり、校舎1階部分や体育館にも水が入ってしまったそうです。
震災後は、皆で校舎の中の清掃をしたりして、学習できる環境に整えたり、また、体育館も新しくすることとなり、今年初めにようやく完成したそうです。それまでは、体育館も使えずに不便な思いをしてきた子どもたちでしたが、そんな環境にも負けず、勉強や部活動に励んできました。
この日の練習は、中総体の応援曲の練習などを中心に、熱のこもった練習が行われていました。今回修理を支援したのは、フルート1本です。
生徒自身による、部活の紹介文も一緒にご覧ください。
夏のコンクールも迫っており、この時期、どの学校さんも修理をお願いする関係で、工房は大忙しなのですが、高砂中学校さんも練習には欠かせないということでした。運よく、工房のスケジュールを都合していただき、修理も急ぎで対応していただけました。6月4日(火)修理完了後には、サンリツ楽器の担当者の方に、直接学校へ納品していただきました。
2013年5月21日(火)
ご応募いただきました白石中学校吹奏楽部さんでは、テーサックス、アルトサックス、チューバ、トロンボーンの計4点を修理支援致します。修理を希望している楽器も、今現在練習に使用しており、6月の定期考査で部活動がお休みの時期を利用して、修理を進める予定です。
現在顧問の大友先生は、赴任当初は副顧問でしたが、昨年より正顧問として、指揮を振っていらっしゃるそうです。そして、今年から白石中学校に赴任した副顧問の星先生は、白石中学校の卒業生でいらっしゃるとのこと。
お二人に白石中学校吹奏楽部はどんな生徒たちですか?と尋ねたところ、基本的に皆真面目で練習にも自ら積極的に取り組んでいるそうです。
県南の学校の中でも、自分たちは「白中(ハクチュウ)」だからという自負を持ってコンクールなどの練習にも熱心に取り組み、音楽室にいるときは、まるで家族のような温かい仲間として、お互いに支え合っているのだそう。
仙台市内の学校と違い、セミプロの方が教えに来てくれる環境もないため、吹奏楽連盟の開催する講習会などに参加して、そこで学んだことを、部活動のみんなに共有して、練習を積んでおります。
昨年は、大山日出夫さんが白石市に来てジャズコンサートをした際に、子どもたちと共演したいということで、ジャズのナンバーを何曲か練習して、コンサートにも出演しました。
他にも城下町コンサートや、県南のイベントであるブラスフィエスタなど、お客さんの前で披露する機会が多かったとか。コンクールやコンテストばかりだと、賞をとることばかりに気持ちが行き過ぎて苦しくなってしまいます。音楽そのものを楽しむ時間を子どもたちにたくさん提供したいというのが、先生たちの気持ちです。
幸運にも、白石市には市民吹奏楽団があり、身近に一生涯音楽を楽しむ先輩たちを通して、音楽を楽しむことを学び、人生のいい目標となっているようです。
白石中学校の紹介文を掲載します。
2013年5月17日(金)
私たちは船引中学校吹奏楽部です。
一年生14名・2年生22名で活動しています。
私達の自慢できるほど深い歴史はありません。でも自慢できる先輩・後輩・仲間がいます。
強がりで負けず嫌いなみんなは時にぶつかり、時には泣き、時によく悩みます。
でも、みんな強いです。
結果にこだわる前のことをできるようになる。
それが、私たちの今、目指すべき目標です。
そのためにも、ぜひ直して欲しいです。
修理希望の楽器は、ソロフォン(音板が古くなりけずれて、ピッチが低くなりすぎています。)5月17日に学校を訪問し、音館の舘脇様と一緒に子どもたちが音板を交換してました。
2013年5月13日(月)
かえるのおとプロジェクトにご応募いただきました、高砂中学校吹奏楽部さんへは、
チューバとオーボエの修理支援をさせていただくことに致しました。
今年は、新入生の入部が15人あり、担当する楽器も決まったとのことで、現在は、中総体の応援に向けて練習に励んでいる様子でした。
顧問の木皿先生は、以前岩沼北中学校に在籍されていた際にも、みやぎびっきの会のドリームチェーンコンサートの収益金の一部で、楽器のリペアを支援するのを利用し、楽器を修理してもらったことがあったそうです。今回こうしてまた、びっきの会に支援していただけて、本当に助かります。というお話しでした。
私どもも、皆さんからお預かりしている寄付金を、子どもたちが自分たちの好きなことへの取り組む活動へと生かしていけることを、大変うれしく思います。
改めてご寄附いただいていらっしゃる皆様へ感謝申し上げます。
生徒たちがまとめた高崎中学校紹介文を掲載します。
この日は、全体での基礎練習の様子を見学させていただいた後、各パートごとに分かれての練習時間となっておりました。
2013年5月8日(水)
この日、楽器の修理が完了したとの連絡を受け、サンリツ楽器の担当の方と、学校を訪れました。
新しく入部した1年生の各パートも決まり、これからいよいよ本格的に練習に臨めるといういいタイミングで、楽器をお届けすることができました。
生徒たちからパートの希望を取りつつ、先生が適性などを判断し、パートの振り分けをするそうです。これから、八乙女中学校の吹奏楽部で3年間頑張って行く1年生も一緒に、修理の完了した楽器を持って、記念撮影させていただきました。
みな、とってもいい笑顔でした。八乙女中学校吹奏楽部が、これからも元気に活躍されていくのを楽しみにしております。
顧問の加賀山先生からも、今回ご寄附により、たくさんの修理を支援していただけて、本当に感謝しておりますと、深々とお辞儀をされてお礼をいただきました。
ありがとうございました。
2013年5月2日(木)
福島県福島市立福島第一中学校
管弦楽部顧問 佐藤ひろみ先生
本校の楽器はとても古くて、コンクールには、他の学校からお借りするケースが多いです。
私は、本校勤務2年目になりますが、できだけ楽器のメンテナンス等にはものすごく配慮が必要だと常に思っております。しかしながら、福島市の財政はなかなか厳しいようで、新しい楽器は買ってもらえません。ですからバイオリンはほとんど自分持ちになっています。
管弦楽部 紺野部長
現在は、卒業式・入学式・ミニコンサートに向けて日々練習しています。
また、去年はたせなかった全国大会、金賞を目指して、基礎的なことをかためて行きたいと思ってます。
朝のあいさつ運動:あいさつができる部活ということを目標に代々続いている活動です。
昇降口の前に立って一人ひとりがあいさつを出来るように活動しています。
また、学校生活をここちよく過ごしてもらうために、そうじ活動もしています。
福島第一中学校管弦楽部からは、沢山の修理楽器リスト応募頂きましたが、予算の関係上全部修理は出来ず、今回はトロンボーン・トランペットを新しい物で、チューバ・オーボエ・ファゴットについては、修理する事に致しました。
2013年5月2日(木)
大島小学校合奏部では、日々練習というかべをのりこえながら毎日頑張っています。
練習は毎日やっていればあきてしまうのは当然だと思います。
しかしそこであきらめてしまえば、終わりだと思います。
練習はうそをつきません。毎日の小さなつみかさねが大事だと思います。
今年の1月になって新メンバーが31人入りました。
合奏のメンバーが増えたことによって、楽器をたくさん使うようになりました。
ねむっていた楽器の修理が必要になり、今はとても大変です。
しかし、たくさんの人が入ってくれたので、みんなで心を一つにして頑張り、
大島サウンドを届けていきたいです。
大島小学校 合奏部 渡辺瑠美・鈴木友理
今回は、クラリネットの修理依頼でしたが、古く部品調達が不可能との事で、新しいクラリネットYCL-255 4本寄贈させて頂きました。
大変喜んでおりました。
2013年4月26日(金)
今回、松山中学校の吹奏楽部よりかえるのおとプロジェクトへご応募いただき、フルート、クラリネット、ホルン、カスタネットの計4点を修理支援させていただくことに致しました。
ここ、松山は、フランク永井さんの出身地で、毎年「フランク永井歌コンクール」が開かれるなど、音楽に力を入れている地域です。
現在顧問の八重樫先生も、教員になり始めのころに、ここ松山中学校へ赴任されて、吹奏楽部の指導にあたっていたそうです。そして、幾つかの学校に赴任したのち、数年前に再びこの松山中学校へ戻ってくると、その当時に購入した楽器が、未だに使用されていることを知ったとのこと。というのも、新規に楽器を購入するのに、十分な予算が取れないからです。この松山地区は、10数年前に市町村合併により、大崎市へ統合されました。
それに伴い、吹奏楽部への予算を確保することがさらに難しくなってしまったこともあり、音楽を愛する地域ではあるけれども、現実には、充分な環境を子どもたちに与えられていないという悩みをお持ちでした。
震災後に楽器バンクという、使用しなくなった楽器を寄付していただける機会はありましたが、いただいた楽器をメンテナンスするにも、また費用がかかるということで、今回、かえるのおとプロジェクトで修理してもらおうとご応募されたようでした。
練習を見学させていただきましたが、まだ1年生が入ったばかりの中での練習で、各パートごと先輩が1年生を見てあげたりしながら、生徒の代表が、練習メニューを進めていくなど、自分たちで積極的に練習に取り組む姿勢がうかがえました。
生徒たちによる松山中学校吹奏楽部の紹介文も掲載します。
2013年4月25日(木)
今回唯一小学校のバンドから、かえるのおとプロジェクトへご応募いただきました仙台市立国見小学校 小萩吹奏楽団の楽器の様子を拝見するべく、サンリツ楽器の担当者と、国見小学校へ訪問してきました。
この日は、保護者代表の青木さんと、外部からいらして指導を担当されている正金寺さんと面会し、楽器を見させていただきました。
チューバ
ティンパニー
ベルに穴が開いてしまってます
管もぼこぼこにへこんでます
チューバは本当に年季が入っており、サンリツ楽器の担当の方も、かつて見たことがないほどに痛んだ楽器だということでした。おそらく、ほとんどのパーツを取り換えないといけなくなるので、かなりの高額な修理費になるとのことでしたが、それでも、新規で購入するよりもはるかに安く済むのだそうです。それほど、大型の楽器は高価であり、皆さんどこの吹奏楽部も予算集めに苦労されています。
今回は、そのチューバと、ティンパニー4台1式を修理支援致します。ティンパニーは、ヘッドと呼ばれる叩く部分が消耗しているとのことで、張替作業を致します。
また、応募の際、子どもたちが作成してくれました紹介文を掲載します。
2013年4月24日(水)
今回、不動堂中学校吹奏楽からかえるのおとプロジェクトへご応募をいただき、テナーサックス、バリトンサックス、バスクラリネットの3点修理支援させていただくことに致しました。
この日は、サンリツ楽器の担当者と一緒に訪問し、楽器を引き取りさせていただき、早速工房へ修理をお願いし、進めていただいております。
どれも年代物の楽器で、長く大切に使ってきましたが、さすがに限界というところでした。ちょうど、新入部員募集中で、この週は、1年生の部活動体験期間でした。
子どもたちが応募の際作成してくれた、不動堂中吹奏楽部の紹介を掲載いたします。
仙台市立八乙女中学校 吹奏楽部
2013年4月19日(金)
第2回かえるのおとプロジェクトに宮城県内から多数応募がありましたが、最初の訪問校は、仙台市立八乙女中学校となりました。
三立楽器の担当者の方と一緒に訪問したこの日は、PTAの集まりもあり、顧問の加賀山先生もお忙しい様子でしたが、吹奏楽部の子どもたちは、通常通り練習に励んでおりました。
今回の応募にあたり、部員たちが丁寧に八乙女中学校の吹奏楽部についてまとめてくれたものがありますので、HPにてご紹介させていただきます。
お預かりした楽器は、チューバ、オーボエ、クラリネット2点の計4点です。修理が完了しましたら、また学校を訪問し、お届けさせていただく予定です。
普代村立普代中学校 吹奏楽部
2013年4月26日(金)
普代村立普代中学校 吹奏楽部からテナートロボーンの菅のゆがみ修理要請を受け、盛岡の伊藤楽器店様に診断を頂きましたが、破損では無く元々、ゆがんでる菅であり、しかし、楽器そのものが古く、修理は不可能との事。
吹奏楽部の髙坂先生とお話をさせて頂き、今後、楽器の修理は部品等の手配が出来ない為、修理については、不可能との話をさせて頂き、代替品を手配させて頂き、4月26日にお届けに普代村まで伺いました。
仙台から片道320km以上を楽器も持参しましたが、子どもたちの嬉しそうな顔を拝見したら、疲れは吹っ飛びました。
岩手県北東部に位置する村で、三陸海岸を有し太平洋に面しています。東日本大震災での津波での被害は、100mを越える断崖絶壁の地形と、太田名部防潮堤のお蔭で、村への直接的な被害は無かった。
普代村立普代中学校は、全校生徒80名ほど。1クラス男女12名の小人数。
吹奏楽部は、20名の部員で(全て女子)5月の体育祭の入場行進でマーチを演奏・6月のソロコンテストに向けて、各自が日々練習に励んでますとの顧問の髙坂先生。
第一回支援団体
楽器リペア支援報告
子どもたちが使う吹奏楽部の楽器も、やはり購入すると値段がはります。吹奏楽部も学校の課外活動の1つであり、特別に扱われるわけではないので、予算に余裕がないのが現状です。
限られた予算の中で、少しずつ修理しながら楽器を使って活動しています。楽器は、日々使用することで、消耗する部分もあり、メンテナンスが定期的に必要になるのものです。
みやぎびっきの会では、結成当初より、この楽器リペア支援活動を行ってまいりました。皆様からのたくさんのご好意が集まり、より充実した支援活動が行えることを、心より感謝いたします。
第一回の「かおるのおとプロジェクト」には7団体から応募を頂きました。子どもたちによるアピール文章、活動内容等から、事務局で選考させていただきました2団体は以下の通りです。
- 柴田町立槻木小学校 吹奏楽部
- 仙台市立原町小学校 吹奏楽部
残念ながら選考に漏れた五団体につきましても、順次楽器のリペアを支援させて頂きたいと考えています。
- 仙台市立東仙台中学校 吹奏楽部
- 涌谷町立涌谷中学校 吹奏楽部
- 富谷町立富谷第二中学校 吹奏楽部
- 登米市立佐沼小学校 吹奏楽部
- 白石市和太鼓倶楽部 蛍
涌谷中学校修理完了・再訪問
2013年2月8日(金)
楽器の修理がすべて完了し、納品されたとの連絡を業者担当者からもらい、この日の放課後訪問してきました。
インフルエンザが猛威を奮っていたこの時期、涌谷中学校でも、しばらく部活動がお休みになっていたようですが、訪問したこの日は、数日前から部活動も再開できたところだったようです。
1月に開催されたアンサンブルコンテスト宮城県大会では、「今回、初めて木管八重奏という部門で、金賞を取ることができました。」と顧問の佐藤裕一先生から、真っ先に嬉しいご報告を受けました。
放課後練習をしていた吹奏楽部の子どもたちに、音楽室に集まってもらい、集合写真を撮りました。楽器が直って手元に戻ってきた子どもたちから感想も聞くことができ、新しく生まれ変わった楽器で、みんな練習にも熱が入るようになったようです。
わずかの滞在でしたが、先生からも、益々練習に励みたいと思います。と熱意のこもった宣言も聞くことができ、今後の涌谷中学校吹奏楽部が楽しみになりました。
柴田町立槻木小学校 楽器リペア支援
2012年10月13日(土) 学校初訪問
この日、一日練習をしているとのことで、午前中訪問させていただきました。
普段は、放課後の少しの時間で練習をしており、週末にこうして1日練習の時間をとって、合奏の練習をするそうです。
顧問の須藤先生は、もともと中学校の教員をされていたのですが、槻木小学校へ赴任することになり、吹奏楽部を指導して今年で7年目だそうです。須藤先生以外の顧問の先生方と協力をして、どうやったら小学生の子どもたちが練習しやすいのか?日々工夫をされながら指導されていました。
また、吹奏楽部指導の経験は長いのですが、元々須藤先生自身は吹奏楽の経験がないので、吹奏楽のこと、指揮のこと、指導方法など、とても熱心に研究されていました。
この日も、ちょうど、譜面を読むのに音符の長さや刻み方を小学生にもわかりやすく理解できるように模造紙にいろいろと書いて準備されていました。

槻木小学校は、宮城県南部の小学校で唯一吹奏楽部を持つ学校であり、仙台市内の街中と違って、音楽教室に通っているような子どもたちは少ないのですが、それでも、音楽を好きな子どもたちは多く、楽器を演奏することへの憧れなどもあり、新入部員募集の際には、毎年継続的に応募があるようです。
先生方は、音楽の楽しさと、練習の大切さ、その加減を見ながら指導をされているとおっしゃっていました。夏休みの間も、練習が毎日のようにあり、子どもたちも頑張って通っていたそうです。親の会などの協力もあり、練習を頑張っている子どもたちに飲み物やおやつの差し入れがあったりして、そういった些細な楽しみも、練習へのモチベーションを陰ながら支えているということでした。小学生の指導においては、中学生の部活とはまた違うご苦労があるのかもしれませんね。
音楽室にお邪魔して、基礎練習の様子を拝見させていただいたあと、私のリクエストで一曲お願いしたところ、コンクールで演奏した曲を皆で合奏してくださいました。
演奏の迫力を聞けば、どれだけ子どもたちが夏休みの間も、一生懸命練習してきたのかが伝わるものでした。また、各々の譜面に書き込まれたメモやマーカーの後も、その努力の跡を感じます。
子どもたちのうち、部長を含む各セクションリーダーたちに話を聞かせてもらいました。吹奏楽をやっていて、各自の練習を積み重ねた後に合奏した時に、曲が完成する感動や、演奏会でお客さんたちから褒められると、とても嬉しいとみな話していました。
2012年12月27日(木) 学校訪問(楽器修理完了後)
学校は冬休みに入っていましたが、今年最後の練習をしているところにお邪魔してまいりました。修理が終わって子どもたちのもとに届いていた楽器も拝見させていただき、みんなで記念撮影です。
先日12月15日に行われたアンサンブルコンテスト仙南地区大会で、金賞を取った子どもたちもいて、来年の1月13日の県大会に出場が決まっているそうです。
ほかの子どもたちも、外はとても寒い中、元気に練習に励んでおりました。
今回修理をした楽器は、
- トランペット
- テナーサックス2点
- クラリネット2点
- ホルン
- アルトサックス2点
- フルート2点
以上10点です。
仙台市立原町(はらのまち)小学校吹奏楽部(柿の木バンド)楽器リペア
2012年10月24日(水)学校訪問・楽器引き取り
この日は、放課後の練習風景を見学させてもらいました。子どもたちは、空き教室を利用して、楽器のパートごとに自主練習をしていました。
原町小学校では、3年生の9月から吹奏楽部に入部できるので、まだ最近入ったばかりの3年生がいました。ちょうど私が見学していた時、3年生に対して、去年同じように入部している4年生の子らが、彼女たちもまだ経験は浅いながらも、ドレミの音階の音出しを教えてあげていたりしました。
顧問の石田先生は、今年の春から原町小学校に赴任されて、指導にあたっているのですが、音楽主任ではあるけれども、ピアノが専門でやってこられたので、吹奏楽の経験はないそうです。 しかし、日々勉強されながら、また多くの協力者の助けを借りて、顧問を務めていらっしゃるということでした。
石田先生曰く、私は各楽器の音の出し方は知らないのだけれども、こうやって、子どもたち同士で教えあってくれるので、自分としてもとても助かるし、何より子どもたちの成長が、日々感動であり、喜びとなりますとのこと。この時も、音が出せるようになった3年生や教えていた4年生たちと手を取り合って喜び、成長を褒めている様子が印象的でした。
原町小学校では、去年の震災後、顧問の先生を以前の2人体制から5人体制へと変えました。部活動は、放課後や休日の活動になるので、子どもたちの安全管理などを考えて、今のような多くの先生で、見守っていくという形にしたそうです。
石田先生以外の先生も吹奏楽の経験はないのですが、この原町小学校の吹奏楽部、柿の木バンドには、約30年にもなる長い歴史があり、そのおかげで卒業生や、地元の保護者の方々といった経験者の方がたくさんいます。今は、週末には、卒業生である、常盤木学園高等学校在校生や、東北福祉大の大学生が、近隣からは宮城野中学校の先生や保護者で吹奏楽経験者の方々が指導に来たりしてくれているそうです。
技術面だけではありません。親の会が主催して、子どもたちのための夏祭り(お楽しみ会)が夏休みの最後にあったそうです。夏休み期間頑張って練習した子どもたちへのご褒美、また指導にあたってくれた先生方への御礼として、カレーを作ってご馳走してくれたり、その他子どもたちへのお楽しみも準備してくれたようです。
柿の木バンドは、原町小学校の吹奏楽部ですが、学校という枠を超えて、この原町という地区、またその関係者で見守り育ててきたバンドなのだと感じました。
顧問の先生方も地域や親の会、卒業生に、心から感謝されておりました。
当初、石田先生が顧問になられたばかりは、子どもたちも担当する先生が変わったので、緊張していたのか、真面目ではあったけれども、とてもおとなしかったそうです。先生方が何か言っても、何の反応もなくて、少し心配だったようですが、「返事と挨拶」をもとに指導を続けてこられて、最近では自分の考えをきちんと言えるようにまでなってきたそうです。県大会に出場するようになったのは、ここ5年くらいなのですが、コンクール金賞などの目標に向かってただひたすらに走り切るのではなく、限られた練習時間の中で、子どもたちの希望を聞きながら、楽しんでやるとこに重点をおいているそうです。
前列左からみさきちゃん、しほちゃん、まなみちゃん。後列左から青木先生、石田先生。
イベントの出演依頼も少なからずあるようですが、内容や子どもたちの状況などを考慮し、精査したうえで、依頼を受け出演するようにしているそうです。
子どもたちは、部活動を通じて達成感を得られると、それが自信となり、ほかのことにもいい影響がでるようになってきています。例えば、友達とのつながり方などの社交性、集団生活、課題とは関係ない楽譜を見ても、その曲を自主的に演奏してみようと試すチャレンジ精神、楽器を大事に扱うようになるなど感謝の心などがあります。この日、練習を一緒に見られていた同じ顧問の青木先生も、ご自身のこれまでの様々な指導経験などを活かし、技術面以外のところでも、石田先生のサポートをしながら、子どもたちを指導されていました。
最後に、3人の子どもたちに普段の部活動について、少し話を聞くことができました。
パーカッションのみさきちゃんは、どんな時が楽しいか?との質問に、自主練習を重ねた後、皆で合奏する時が楽しい。なかなか覚えられない部分もあって大変だけれども、何度も練習して頑張っているとのこと。フルートのしほちゃんは、コンクールで金賞を取ることを目標として、みんなで協力して目標に向かって頑張れると、その達成感がいいと言っていました。普段、放課後の練習以外にも、地元のコミュニティーセンターなどを借りて、保護者の方などに見てもらいながら、リズムなどの自主練習を仲間と一緒に取り組んでいる頑張り屋さんです。トランペットのまなみちゃんは、イベントに出演し、演奏の後に、観客に良かったよと褒められるととても嬉しいし、卒業した先輩たちも優しく教えてくれるので頑張れるということでした。
2012年12月18日(火) 楽器修理完了・最終納品
この日、みやぎびっきの会で修理を支援した楽器で、最後になったピッコロを持って、三立楽器の担当者の方と、学校訪問してまいりました。
午前中の休み時間を利用し、記念撮影をさせてもらいました。
柿の木バンド集合写真
少ない時間ながらも、素早く集合してくれた子どもたちと顧問の先生方です。
今回修理が終わった楽器を手にしてくれています。
今回修理した楽器
- アルトサックス3点
- フルート2点
- クラリネット2点
- ピッコロ
- トランペット
以上9点です。
登米市立佐沼小学校 吹奏楽部
2012年10月12日(金)放課後 学校訪問【楽器引き取り】

事務局が訪問したこの日は、10月20日(土)に控えていた学習発表会の練習をしているところでした。
9月から練習を始めたというEXILEのRising Sunと夏休み明けから練習している、ミッションインポッシブルのテーマ曲の合奏練習をしていました。
子どもたちは、体育館に集合し、ランドセルを隅に置き、少ない練習時間の中、主顧問の小池先生の指導の下、何度も繰り返し練習をしていました。
基本は、朝の20分と、放課後の30分練習で、自主練習が多いそうです。コンクールなどが近づくと、土曜日の半日練習で、合奏練習をするということでした。小学生は下校時刻が早いですし、練習時間を確保したりするのは大変なようです。その中でも、楽しんで演奏することを目標に、例えば、合唱隊とのジョイントコンサートや、登米市の音楽文化祭などたくさんの発表の場があるそうです。
佐沼小学校の吹奏楽部の歴史は古く、30周年を迎えるそうです。去年まで主顧問として、児童の指導にあたっていた鈴木先生が、いろいろとお話しを聞かせてくださいました。高橋先生が、最初に佐沼小学校に赴任した時に創設された吹奏楽部に、何度かの転任の後、また戻ってきて指導することになったのだそうです。こうして長く吹奏楽部を継続できていることは、本当に学校関係者の方々や保護者の方々の努力と、何より、吹奏楽をやりたいと思う子どもたちが居たからなのだと感じました。
どの小学校の吹奏楽部も同じだと思いますが、親の会の年会費などで、楽器の修理や備品を購入したりしているそうですが、備品も修理費用も高額で、いつも予算に苦慮されているそうです。市から予算が出る場合もあるそうですが、そういったことはあまりないので、今回のような支援があって本当に助かりますとのことでした。
小学生の吹奏楽部では、楽器の扱いには特に気を付けるよう、子どもたちに指導されているそうです。やはり、小学生ならではの楽器の扱いになってしまうことで、修理をせざるを得なくなることもあるそうです。
今回修理をお願いされたのは、以下の3点です。
どれも大きい楽器で、小学生の肺活量ではなかなか演奏しづらいものがあるのですが、楽器の演奏に慣れてきた子どもで、ぜひ演奏させたいという子が出てきたので、修理をして練習させたいとおっしゃっておりました。
2012年12月5日(水) 昼休み 学校訪問【楽器納品後】
三立楽器さんのもと、修理が終わった楽器が無事、学校へ納品されたとの連絡を受け、この日事務局で再度学校訪問させていただきました。
ちょうど、事務局が到着した時は、給食の片づけを児童たちが行っている時間帯で、たくさんの児童が給食室に食器などを下げに降りてきていました。また、同じ敷地内で、新しい校舎の建設が進んでおりました。
佐藤校長先生から少しだけお話をお伺いしましたが、このあたりの地区で一番児童数が多い小学校だということでした。去年、震災の影響で、南三陸町から避難して転校してきた児童が50名ほど居たそうです。その後数名転出しましたが、来年度近くの森小学校が統廃合されて、また40名近くの児童が一緒になる予定で、老朽化が進んでいた校舎から新しい校舎へお引越しをして、学ぶことになるそうです。
この日は、午後から神戸市から音楽ボランティアの方が見えられるということで、お昼休みも掃除や準備で忙しい子どもたちに集まってもらい、玄関先で記念撮影をさせていただきました。
帰り際、鈴木先生から改めて今回の修理支援の御礼の言葉をいただきました。今回修理されて演奏できるようになった楽器を使って、早速練習しているそうです。この日も、記念撮影のために、上の階にある楽器を1階の玄関まで子どもたちが運んでくれたのですが、修理の終わったユーフォニウムを大事に運んでいた男の子が印象的でした。きっと彼が最近、ユーフォニウムを練習している子なのでしょう。また、ここから佐沼小学校の吹奏楽部の歴史が刻まれていくようです。
富谷町立富谷第二中学校 吹奏楽部
2012年10月16(火) 楽器の引取
「かえるのおとプロジェクト」にご応募され、修理を希望されていた楽器を引き取りにサンリツ楽器担当者と一緒に伺いました。この日お預かりした楽器は、以下の11点です。
- フルート2点
- アルトサクソフォン2点
- バリトンサクソフォン
- ホルン2点
- ユーフォニアム
- テューバ
- トランペット
- トロンボーン
2012年11月27日(火)
11月初旬に修理が終わり、イベント出演に楽器が必要とのことで、先に納品してもらっていましたが、この日やっと事務局が学校を訪問することができました。今回の支援も仙台キワニスクラブさんとの共同支援となります。
この日は、12月15日に開催されるアンサンブルコンテストに向けて、熱心に練習に励んでいるところにお邪魔してきました。2者面談の最中ということもあって、部室にいたのは20数名の生徒達でしたが、みな元気よく挨拶してくれました。
今回修理してもらった楽器を使っている子どもたちが、一人一人、修理から戻ってきての使い心地や感謝の気持ちを自分たちの言葉で一生懸命話してくれました。
みな一様に、今までの音と全然違って、クリアになったり、低い音が綺麗に出るようになったりと、喜んでくれていました。また、音が出るようになっただけでなく、楽器をピカピカに磨いてもらったり、折れていたところが直っていたりと、別の楽器に生まれ変わって戻ってきてくれてとても嬉しいとも話してくれました。ますます練習を頑張って、もっといい音が出せるようになりたいとやる気も生まれたようでした。
部長さんは、富谷二中吹奏楽部の部員たちは、個性あふれるメンバーで、部活の目標である「Let’s play music with smile」を考えたのも、笑顔を絶やさず、聞いている人が楽しくなる演奏を心掛けるようにしているからと話してくれました。
また、アンサンブルコンテストに向けた意気込みを、各セクションリーダーから聞かせてもらいました。ちょうど23日にオーディションを行って、木管6重奏・金管8重奏・打楽器4重奏の出場メンバーが決定されたところだそうです。
セクションの団結や、いい音が揃うように練習したり、聞いている人に曲の楽しさが伝わるようにと皆、目標を決めて頑張っているようでした。
顧問の伊藤りつ子先生は、富谷二中で指導されて6年目になります。吹奏楽部のモットーである「清く正しく美しく」を心掛けて指導されているそうです。もちろん、音楽そのものを楽しんだりしてほしいけれども、演奏が上手くなるように頑張るとか、部活を一生懸命することだけでなく、部活動の場である、部室を整頓したり、言葉づかいや身だしなみに気をつけることも大切にするように指導しているそうです。それは、音楽というものが目に見えないものを表現することだから、演奏する人の心が伝わりやすいものだと考えていらっしゃって、だからこそ、目に見えないことを大事にしていきたいからとおっしゃっていたのが印象的でした。
コンクールやコンテストの評価コメントでは、美しい音つくりが課題であると書かれることが多いとのことで、平日は部活動時間が放課後1時間しかないので、曜日毎にテーマを決めて練習に励んでいるそうです。土日のどちらかの午前中が練習日となっており、そこでじっくり合奏する時間を取られているという事でしたが、今は、アンサンブルコンテストが控えているので、土日どちらも練習を頑張っているようです。
この日、最後に皆さんの合奏を聞かせていただくことができました。曲は、嵐の「Wild At Heart(ワイルド・アット・ハート)」で、8月の地区の夏祭り、9月1日の文化祭、11月10日の公民館祭りで披露していた曲だそうです。元気いっぱいの富谷二中吹奏楽部にぴったりの選曲だと思いました。
涌谷町立涌谷中学校 吹奏楽部
2012年10月2日(火) 涌谷中学校訪問
この日は、振替休日で授業がお休みでしたので、1日練習の日でした。吹奏楽部の皆さんは、朝早くから練習をしていましたが、私が訪問したのは、午前10時過ぎ。皆熱心に練習をしておりました。
昨年から涌谷中学校へ赴任された佐藤裕一先生が顧問をされており、この日も指導をされていました。先生が顧問になってから、部員数が増え、男子部員も多くなったそうです。この時は、「もののけ姫」のテーマ曲を練習していました。かなり練習してある曲だったようで、大編成らしい迫力のある演奏でした。
ここ最近は、2年連続で地区大会金賞、県大会で銀賞を受賞。また昨年はマーチング初出場で東北大会銀賞を受賞されたとのこと。日々練習を頑張っていたのが、成果として表れているようでした。部室に貼られている、「一音専心」や「Practice
makes Perfect!」などがそれを示しているように感じられました。
裕一先生は、あくまで中学校の課外活動の一環としての音楽であるし、将来に音楽に携わるようになる子どもはほとんどいないのが現実であることをふまえて、技術そのものよりも、この部活動を通じて、何か成長出来たり、気づいたりしたことを他のことに活かせたり、また他の分野で得たものをこの部活動に活かしたりといったことができるように。という事を心掛けて指導されているそうです。
また、先生の希望は、この涌谷町というまちは、20年前から、「涌谷町小・中・高合同演奏会」を開催していたり、卒業生や地域の方々が加わる「涌谷音楽祭」など、音楽に関する活動はとても盛んであるのに、町に音楽ホールがないことが、とても残念だとおっしゃっていたのが心に残りました。町にホールがないことで、学校行事の中の、文化鑑賞会といったものが、他の地区のホールで行わなくてはいけなくなり、予算的にも厳しいことから少なくなってきているそうです。本物の音楽に触れる機会があるのとないのとでは、どうしても差が出てきてしまうとのことで、そのことをとても気になさっておりました。
楽器そのものだけでなく、体験・経験というものも大事なことなのだと気付かされました。
今回修理させていただく楽器は、以下の通りです。
(フルートは型が古すぎて修理が困難なため、新規購入し贈呈することにいたしました。)
仙台市立東仙台中学校 吹奏楽部
2012年10月26日(金)放課後 修理完了楽器をお届け
今回、かえるのおとプロジェクトにご応募くださった団体の中で、選出をることはできなかったものの、楽器の修理をさせていただくことになった5団体については、仙台キワニスクラブさんとの共同支援をさせていただくことになりました。
この日は、仙台キワニスクラブの事務局をされている山下さんとご一緒して、東仙台中学校に修理が終わった楽器を子どもたちに届けてまいりました。
フルート1本だけは、どうしても先に使う必要があるとのことで、先に納品しておりましたが、この日は、残る5点を納品させていただきました。
この日耳にした嬉しいニュースとして、TBCこども音楽コンクール東北大会においてアンサンブル打楽器部門で優秀賞を受賞したとのこと。また、12月にはコンテストが控えているそうで、練習にも熱が入りそうです。
最後に子どもたちと一緒に記念撮影をさせていただき、皆のそろった「ありがとうございました!!」に送りだされて帰ってきました。
白石市和太鼓倶楽部 蛍
2012年9月17日 (月・祝日)練習訪問
みやぎびっきの会事務局へ代表の奥山成美さんから、去年の東日本大震災で落下し、破損してしまった太鼓を修理してほしいというご依頼があり、この日、子どもたちの練習風景を見学しに行ってまいりました。
白石市和太鼓倶楽部「蛍」は、小学生から大学生まで、子どもたちが中心となり、演奏活動をしている団体です。代表の奥山さんが指導もされております。月曜日が定期練習の日になっており、この日は、祝日にもかかわらず、19時に会場の白石市立大平小学校体育館に到着したときには、既に熱心な練習が始まっておりました。
この日は、9月22日に控えたイベントで披露する演目の練習をしていて、小中学生合わせて8人の子どもたちで練習しておりました。
以前は、小学校の体育館の倉庫などを借りて太鼓を保管していたそうですが、避難所として使うようになる体育館には、備蓄するものを保管するようになり、場所を借りられなくなってしまったことから、トラックを購入し、そちらの荷台を倉庫代わりに利用し、普段は奥山さんの自宅駐車場に停めておき、イベントや練習会場にトラックで太鼓を運ぶという状況だそうです。
去年の大震災で、荷台の中の太鼓が崩れ落ち、皮が破れてしまったものがありました。もともと、団体を運営する費用は、保護者からの会費なのだそうですが、トラックを購入してからは、その維持費でなくなってしまい、イベント出演の謝礼などで、なんとか運営を続けられているそう。新しく太鼓を購入したり、修理をする費用を捻出することは難しく、破れた太鼓の反対側の破れていない皮の方を叩いて使っていたそうです。また、震災で被災した沿岸部の団体などの方が、自分たちよりも大変だろうからと、なかなか支援要請を出すのが憚られたという事情もありました。
今回、みやぎびっきの会の「かえるのおとプロジェクト」を目にし、ぜひともお願いしたいとご応募下さいました。
この日は、修理希望の太鼓2点を確認して、後日9月22日のイベント終了後引き取り、修理を開始しました。
2012年10月11日(木)の夜 イベント出演訪問
この日、白石市専念寺において、聖徳太子祭に和太鼓倶楽部「蛍」が出演されました。その日の出演に、修理希望されていた太鼓を使用するということで、間に合うように、修理をさせていただきました。
本堂の中で、力いっぱい演奏する子どもたちの様子を拝見することができ、皆さまから預かりました寄付金が有効に使われたことを実感することができました。ありがとうございました。
奥山さんからのお礼のメール(2012年10月13日)
先日は白石までわざわざお越し下さいまして
本当にありがとうございました!
当日はきちんとご挨拶もできず申し訳ごさいませんでした。
お陰さまで 直して頂いた太鼓を使用して演奏もでき
感謝の気持ちでいっぱいです。
今日はねんりんピックで太鼓演奏です。
いろいろな競技の方々との競演になり
今から楽しみです。
奥山さんからのお礼のメール(2012年10月30日)
太鼓補修を支援していただき本当にありがとうございました!
先日その太鼓を使い、ジュニアコンクールに出場してきました。
成績は準優勝。
一位とは500点満点でほんの四点差で負けてしまいました。
結果はとても残念でしたが
支援していただいたおかげで気持ちの良い音で
もてる力を発揮することが出来ました。
本当にありがとうございます!
次は東北大会もあるので、更なる躍進に練習を励みたいと思っております。
日々寒さも厳しくなってくる折ですが
お身体をご自愛くださいませ。
本当にありがとうございました。
仙台市立東仙台中学校 吹奏楽部
2012年9月28日 東仙台中学校 吹奏楽部 訪問
この日、放課後、その週末に予定されていた、29日「せんくら街中コンサート」、30日「東部ふれあいまつり」に出演する子どもたちの演奏練習と、自主練習をするチームと分かれて活動しておりました。普段の練習は、平日の放課後の1時間ほどと週末どちらかの曜日に1日練習ということで、限られた時間内で、きちっと集中して練習する様子がうかがえました。
顧問の田沢先生は、昨年から東仙台中学校へ赴任してこられて、吹奏楽部を指導することになりました。昨年は残念ながら結果を残すことはできませんでしたが、今年のコンクール地区大会では金賞を受賞し、県大会へ出場することができたそうです。
実は、田沢先生が担当される前の顧問の先生が、練習中に倒れられてそのままお亡くなりになられたということがあり、田沢先生の赴任当時は、子どもたちも気持ちが不安定になっていたそうです。そのような状況の中、先生の指導が始まってから、少しずつ子どもたちの気持ちが落ち着き、活動にも集中できるようになってきたようで、今年の結果にもつながったのでしょう。
田沢先生の考える指導は、もちろん音楽を教えることは前提としてあるけれども、中学校の課外活動としての吹奏楽部なので、活動を通じで社会性を身につけていってほしい。という教師としての思いもあり、技術だけを教える指導はしていないとおっしゃっておりました。
実際、この日練習していた「川の流れのように」は、30日の東部ふれあいまつりで披露する曲目で、お祭りに来られる地元の大人の方々の心に届くようにと、歌詞の意味を理解しながら演奏するようにと指導しておりました。歌詞を知らない中学生のために、歌詞をみんなで音読してみるという時間を取っていたのも印象的でした。
演奏を聴く相手がどんな人なのか?演奏する場所がどんなところなのか?そういった考え方を教えることも、社会性を学ぶ一環となっているのでしょう。
9月に3年生が引退して、1・2年生の活動が始まったばかりの時期でしたが、みなで一緒にという雰囲気や、自主的にという雰囲気はすでに出来上がっておりました。
代表でお話を聞いた2年生の舟山いくみさんは、トロンボーンのパートリーダーをしているそうですが、パートをまとめるという役割もあり、みなに自分の考えなどを伝えなくてはいけない場面があって、それが一番大変だと話していました。そんな中でも、先生や先輩の助言のおかげで、少しずつみんなとがんばっていけるようになったことが、部活動を通じて成長できた部分かなと話していました。来年は3年生になり、残り1年の部活動を大事に過ごしたいと思う気持ちは、彼女にとって、部活動をする仲間が大切なものとなっていることの現われでしょう。
田沢先生も、演奏するイベントやコンクールのお話があると、まず生徒たちに確認してみるそうです。生徒たちは、忙しい中でも、みんなともっと演奏したいという気持ちから、出演を決めるとのことで、東仙台中学校の吹奏楽部の皆さんは、とても充実した時間を、仲間たちと一緒に過ごせているのだと思います。
この日お預かりした楽器は、以下の6点となり、サンリツ楽器さんに引き取っていただき、修理をお願いしました。修理が終わった時点で、またご報告したいと思います。
- フルート 2点
- ピッコロ 1点
- トランペット 2点
- テナーサックス 1点